カテゴリー「200608 Bali & Lombok」の49件の記事

2006年10月18日 (水)

ジンバランのビーチと夕陽

(註)この項はできるだけリバーサルをアップするが、中にはカラーネガをスキャンしたものとデジも混じる。また、2泊し、時系列も前後しているので、そのつもりで。

ジンバランは、バリのバドゥン半島の西海岸にあたり、夕陽を見るには絶好のロケーションである。沖合には漁師の船も浮かぶ。

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<カニの仕事>by GR-D

これは翌日の朝撮影したもの。朝になると再び夜の間に潮が満ちて引き、たくさんの足跡や風紋が残る砂浜を奇麗に掃除していく。カニの巣穴ではたまった砂を懸命に掻き出した跡が残る。

ビーチのグラライ空港側には魚市場もある。

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<魚市場>by GR-D

ここには、普段はあまり見かけないムスリムの姿があった。バリではおそらくハラル食品はないのだろうか。それを補うために、魚介類を扱ったり、購入するのではないだろうかなどと勝手に思ってしまう。

ここには、簡素な市場に収めきれないものが、露天の中販売されていたりする。

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<魚を扱うムスリム女性たち>by MZ-3/FA35mm F2.0(Centuria Zoomsuper 800)

ビーチに目を転じると、やはり漁師の姿が。

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<貝の選別>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)

この人はもしかすると漁師じゃなくて、貝を選んでアクセサリーを作る人なのかも知れない。とはいえ、漁師の副業のような感じでもある。

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<投網>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)

網をたぐり寄せてタイミングを見計らって再び網を投げる。これの繰り返し。ほとんど獲物は捕れていないようである。

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<そろそろ夕刻>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

日没が近づく。海岸沿いのレストランも、ビーチにテーブルと椅子を出し、テーブルクロスをかける。「イカン・バカール・ジンバラン」の準備中である。さあ、夕陽のポイントに移動。

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<だいぶ暮れてきた>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)

引き潮で流れていく水が作る模様が美しい。

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<ジンバランの夕陽>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)

やはりこの時期インド洋の水平線には雲がわき上がるようだ。偶然ながら沈む少し前の夕陽をなんとか撮ることができた。これでバリ・ロンボクの旅を終えることができる。

ということで、長らくやってきた夏のバリ・ロンボクの記事も(たぶん)終わりです。たくさんのコメント、ありがとうございました。…とはいえ、まだまだ受け付けますし、お待ちしています。

また、本サイト「ヒョウちゃんの旅のページ」では、「バリ・ロンボクの海と山と芸能と」と題して、旅行記を制作中(公開中)です。こちらもお気軽に覗いていってください。

(ああ、それにしても次から何を記事にしようかな。)

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2006年10月16日 (月)

バリ・ロンボクのソフトドリンクを一気に

なんといっても、熱帯に属するバリ島である。喉は渇く。一般的には宿で供えられているミネラルウォーターを飲むか、購入してきたものを外で飲みます。とはいえ、たまにはノンアルコールの清涼飲料水を飲みたいなんてことも。こちらじゃ滅多に飲まないですけどね。

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<Aqua>by GR-D

ダノンが製造しているアクア。右は宿で出される瓶のヴァージョン。少なからずバリにも他のブランドのミネラルウォーターはあるものの、「アクア」がミネラルウォーターの代名詞となってます。

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<ブランド不明のボトル入りのお茶>by GR-G

屋台にて。「エス・テ」(冷たいお茶)と頼んで出てきたのがこれ。量は少ないです。

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<Green Sand>by GR-D

よくわからないながら購入したもの。注ぐとビールのように泡が出ました。ルートビアの一種かも。

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<A&Wルートビア>by GR-D

ルートビアというのは、ちょっと癖のある飲み物。台湾では沙士と呼ばれる。Dr. Pepperというものが日本でも販売されていた(いる?)が、これがルートビアである。

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<Pepsi Blue>by GR-D

なんか身体に悪そうな色をしてますが、ペプシです。

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<砂糖の入ったお茶>by GR-D

どことなく紅茶の色みたいですが、これは光の関係で。本体にはGreen Teaと表記されてます。緑茶に砂糖というのは、ま、アジアでは普通ですね。

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<カルピス・ソーダ>by GR-D

アジアではカルピスではなく、カルピコなんでしょうか。左はグァバ味。右が普通のもの。

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<Fanta Strawberry>by GR-D

イチゴ味のファンタ。

まあ、いろいろありますね。ジンバランの夕陽はもう少しお待ち下さい。

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2006年10月15日 (日)

ジンバランのオダラン

ジンバランの街中を歩いていると、バリ正装の人たちの行列に遭遇する。

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<かなりラフな感じで歩く>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

交通整理も出て、行列優先。とはいえ、それほどの緊張感がなく、サロンと帯、男性が頭に巻く、ウドゥンはつけているものの、サファリというシャツではなく、Tシャツだったりするので、オダランの準備に向かうというところか。そのままあとをついていった。

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<ピックアップトラックで乗り付ける人たち>by MZ-3/FA50mm F1.7(E100VS)

歩いてくる人たちだけでなく、車に分乗して到着する人たちも。ここは海岸沿いにある寺であった。

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<寺に向かう人たち>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

どこまでも続きそう。ちなみに寺にはちょっとした飾り付けがしてあり、この行事の日程表もありました。この時は、あとで夕陽を撮ろうと思っていたのですが、オダランで時間を食ってしまい、慌ててビューポイントを探すはめに。しかも、靴を履いていたので、サンダルに履き替える時間がありませんでした。お陰で濡らしてしまったけど。

このあと、いよいよジンバランの夕陽を。

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2006年10月14日 (土)

ジンバランの宿

ジンバランで2泊。今回はその宿の紹介。

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<Hotel Puri Bambu>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

ここは日本でネット予約していった。部屋は、コテージと建物に別れる。自分の部屋はコテージ風であったが。

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<部屋脇のオブジェ>by GR-D

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<ウェルカム・ドリンク>by GR-D

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<シンプルな造り>by GR-D

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<朝食>by GR-D

もちろん朝食付き。これが美味かったです。最後に向かったのは、グラライ国際空港。とても近く、トランスポートを頼むほどじゃないと思っていたが、25,000Rpでクルマを出すとのことで、頼んじゃいました。

ただ、ジンバランのはずれの方にあって、面した通りは車が疾走する抜け道でした。明かりも少ないので、懐中電灯持参で食事に出たり。

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2006年10月13日 (金)

イカン・バカール・ジンバラン

帰国の2日前ジンバランに移動する。ここは、日本でネット予約してきた宿にチェックイン。ジンバランにしたのは、特に意味はなく、単に空港に近いという理由である。出発が早いために、ウブドから直接空港に行くには、ちょっときつい。

ジンバランは、漁村の雰囲気を残したところ。最近はリゾートホテルもできているというが、海岸に向かうと、たくさんのシーフードレストランが建ち並ぶ。ウブドから直接やって来て、いい加減に腹が空く。適当な1軒に入り、ナシチャンプルでもと思ったが、店の若い衆が素材を選べと迫るので、エビ半キロで手を打った。

エビはもちろん美味かった。だが、2日あるので、宿の近くに適当なレストランがあるか街を歩く。あるにはあったが、いささか遠い。やはり海岸の店か。

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<海岸沿いに並ぶシーフード専門店>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

店の向こうは、ジンバランの海岸。泳ぐ人もいるが、数は少ない。ここも観光客が減少しているようだ。その合間に、網を打つ漁師、一本釣りの漁師が混じる。

ところで、ジンバランは夕方から、名物のシーフード屋台が海岸に現れるといわれている。だが、これはすべて海岸沿いの店が引き潮と共に、店の前の砂浜に、テーブルと椅子を並べ、店を拡張したものなのである。決して屋台ではない。中には、店同様クレジットカードの使えるところもある。わたしゃ、ルピアの残金が心許なかったので、あらかじめカードの使える店を選んで入った。

ジンバランは西向きの海岸で、夕陽が美しい。夕陽についてはまた後ほど。その夕陽を眺めながら、美味しいシーフードを味わうということが受けているのか、いわゆるシーフード屋台は大変繁盛しているようだ。中には、送迎もする店もあり、遠くからわざわざ訪れる人たちもいるようである。

ここでは、素材を選ぶとご飯、空心菜炒め、デザートが付くことになっている。ご飯は竹籠に山盛り。空心菜もひとりでは食べくれないくらいある。

素材は店の入り口付近にある生け簀、冷凍処理されたトロ箱などから選ぶ。主に英語表記なのだが、店の人が魚の和名を知っている場合もある。

この日選んだのは、フエダイ、ハマグリ。翌日はハマグリと、中型のエビ、イカとした。フエダイというのは、Snapperと表記される。赤と白があり、味は変わらないらしい。ハマグリはかなりの大型である。イカは日本のものと変わらない。どれも、キロあたりいくらで、値段が決まっている。フエダイは2キロ近くあったが、焼くと小さくなった。

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<いただきます>by GR-D

奥の左がハマグリを焼いたもの。右がフエダイ。手前はサンバルと空心菜。ハマグリは半キロ選ぶが、2個おまけしてくれた。合計8個になったので、半分を焼いてもらい、半分を蒸してもらう。焼くと身が小さくなるが、焼いた方が各段に美味い。ちなみに、焼くことはBakarという。イカン・バカールとは魚を焼くこと。フエダイも身もさることながら、皮が美味しい。炭火焼きなのかなと思ったが、それだけではなさそう。焼くところを観察していたが、椰子の実の殻を使っているようで、独特の香ばしさが出る。

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<焼いたフエダイ>by GR-D

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<焼いたイカ>by GR-D

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<焼きハマグリ>by GR-D

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<King Prawn>by GR-D

いやあ、美味すぎ。魚介類はシンプルに焼いた方が美味しい。この味は普通のレストランでは出ないな。「漁師」の刺身や寿司よりも、美味かったですよ。ビールが進む。

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2006年10月12日 (木)

トヨタ・キジャン

バリに限らず、インドネシアの交通はクルマは日本と同じ左側通行である。もちろん、右ハンドル。そのためか日本車が多い。インドネシアの経済事情を繁栄してか、年代物のクルマはそうは多くないようだ。

その中に、日本では販売されていないトヨタの車種がある。その名をTOYOTA KIJANG(キジャン)。意味は「鹿」らしい。ご丁寧なことに、鹿のエンブレムまでついているのである。

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<TOYOTA KIJANG>by GR-D

これが現物。フロントは昔のクラウン風。調べてみたが、実はこのクルマは以降発展的に、TOYOTA KIJANG INNOVAとなったらしい。つまり、現在は生産されていない。それにしても、バリではよく見かける。

インドネシアで1977年に発売され、2004年まで6代のモデルがあるらしい。実はインドネシアだけでなく、ほかの地域でも生産されていたらしい。マレーシアではUNSER、台湾とベトナムではZACE、フィリピンではTAMARAW REVO、インドではQUALIS、南アフリカではCONDORと名乗り、販売されていたようだ。個人的にはこれらの国ではインドと台湾にしか行ったことがないし、見かけたことはなかったと思う。

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<キジャンの後ろ姿>by GR-D

画像から見ると、質実剛健、堅牢そうなタイプ。4WDと思われそうだが、実はそうではなく、FRの後輪駆動らしい。このクルマ、タナロットツアーとウブドからジンバランまでのトランスポート(送迎サービス)で乗ったことがある。まったく、パートタイム式四駆みたいだが、デフを直結する副変速機などもなかった。

ま、バリに悪路が多いとしても、四駆でなけりゃだめという状況は少なそうだ。

こういうケースは、タイなどにも日本で見ないカローラが走っていたりする。カローラよりも大きめで、タクシーに利用されていることが多い。これは、アジア版のCOROLLA ALTISという。だいぶイメージ違いますよ。

さ、この車でジンバランに移動。次回からはいよいよバリの最終宿泊地、ジンバランの話題がメインとなります。バリ・ロンボクの記事もいよいよカウントダウンかな。

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2006年10月11日 (水)

バロン・ダンス

ウブド滞在最終日、王宮にてバロン・ダンスを鑑賞する。本日の歌舞団はサダ・ブダヤ(Sadha Budaya)。王宮専属の歌舞団である。チケットは、路上で購入した。

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<路上のチケット売り>by GR-D

どのようなシステムになっているのかわからないが、路上の売り子は、毎日チケットを売り歩く。夕方が近づくと、このようなバリの正装姿で、通りに立って旅行者に声をかける。ウブド王宮では歌舞団の入れ替わりはあるものの、毎日公演があるので彼らも毎日勝負なんだろう。ちなみに、上の画像は購入した売り子ではないが。

前回も前々回も早めに席を確保したが、この日もそうする。ただし、今回は観客の頭が入らない、ステージ横の席にする。これなら幾分ステージにも近く、ストロボの光が十分に届くと判断した。念のため、50mmレンズも用意したが、狙いは77mmの中望遠で踊り手を追い切ってみようと思った。

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<ガムラン奏者に聖水を>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)

この聖水をかける儀式、どうも前にジャヤ・スワラのレゴンを見た時と同じ人物が行っているようである。王族の関係者かなあ。

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<レゴン・クラトン>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)

女性3人によるレゴン。特に手を激しく動かすが、その中でも動きが止まる瞬間を。

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<バロンと猿の競演>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)

バロンというのは、獅子のようである。もちろん、頭を担当するものと後ろ足担当2人1組でセット。まるで獅子舞であるが、バロンは聖獣と位置づけられている。猿はもちろん人間が演じる。猿の面をつけ、白い斑点のある衣装を身につけている。この猿役はバナナなどを持ち、バロンにちょっかいを出すが、バナナはステージ上で食べてしまったりする。会場からは笑いも漏れたりする。わかりやすい。

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<善の象徴>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)

白の面は「美」または善の象徴のようである。5人の白面が踊り、悪の象徴と戦う。

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<黒魔術を学ぶ女性たち>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)

ここからは、チャロナランという、寺院の祭礼で演じられる物語のダイジェスト版となる。まずは黒魔術を持った女性登場。ランダの元で黒魔術を学ぶという設定らしい。

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<白魔術vs黒魔術>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)

左の人物はランダという魔女。バロンに対する邪悪な存在のようだ。右は、白魔術のマスター(プログラムには「グル」と書いてあった)。真ん中は、狂言回しのようだ。

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<ランダに立ち向かう>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)

ランダの邪悪な力を押さえようと、白魔術のグルはいろいろ手を尽くす。ランダは変身。取り囲むグルの手勢を黒魔術ではねのける。最後は自分たちの持っていた槍で、自分を突いてしまう。

その後、グルはバロンに変身し、ランダの魔術を解放するというもの。

(註)何となく見ていたのですが、プログラムの英語表記からつたない訳で起こしました。一部、見たままの(プログラムに説明のなかった)表現も入れました。

この公演は、日本語解説はなし。ですが、踊りというよりも、狂言、歌舞伎のような物語性でした。とにかく、1時間半の間、飽きさせません。途中休憩もありませんでした。この日も、リバーサルを消費してしまい、残り1本半。翌日、ジンバランに向かいました。

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2006年10月10日 (火)

リバーサルが見つからない-ウブド市場とゴア・ガジャ

ペジェンのオダランと、バリ舞踊でフィルムをかなり使ってしまった。ウブドでも、ラボを扱う店が多く、KodakやFujiの看板を出している。今回メインカメラのMZ-3用に持ってきたフィルムはE100VSというリバーサルである。バリに限らず、東南アジアは原色が美しい。それは、冬に行ったラオスで現像を引き取ってきた時に、思わず息をのむ発色の良さに、今回もこのフィルムで撮ってやろうと決めていた。

とはいえ、このフィルムがあるかどうか。おそらくないだろうが、せめて、リバーサルと名の付く代物くらいはあるだろうと考えていた。

次の日は、天気が悪いこともあったが、あちこち回ることはやめて、ウブドの店を片っ端から調べていった。とはいえ、途中ネットカフェなどにも立ち寄る。バリでは「リバーサル」という言葉は一般的でないようで、「スライド」といわなくては通じなかった。だが、どこにもなかった。

ウブド市場に入る。

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<野菜売り>by MZ-3/FA50mm F1.7(E100VS)

ここは、食材から衣類、土産物となんでもある。ないのは、フィルムくらいかなと思っていたら、フィルムを売っている店を見つけた。

フィルムをケースに入れて売っている。その中に緑のパッケージに濃紺の帯が入っているものを見つけた。プロビアかセンシアなんでもいいから、欲しいと思い、店の人に尋ねると、中身のない空き箱だという。がっかり。

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<チャナン売り>by MZ-3/FA50mm F1.7(E100VS)

肩の力が抜けてしまった。その後、ある店で、デルタ・デワタというところにあるだろうという情報をつかむ。ここは、ウブド郊外にあるスーパー。

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<Delta Dewata>by GR-D

しかし、ここにもない。この頃になると、なるべくGR-Dの方で撮し、節約に努める。バリ舞踊をあと1つは見るつもりだし、最終目的地のジンバランでは絶対に撮したいものがあるからだ。残り、3本程度。

翌日考えたのは、観光地に行けば、もしかしたら売っているのではないかということであった。そこで、自転車を借り、最も近い観光地の、ゴア・ガジャに遠征。ブサキツアーで最初に訪れたところである。

ゴア・ガジャの店を片っ端から見ていく。サロンを購入した店では、おばちゃんが、「あんた、覚えているよ。ねえ、この人うちでサロンを買ったんだよ」と、触れ回られた。

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<ゴア・ガジャ>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

ゴア・ガジャではかろうじて期限切れのリバーサルがあったが、外箱は変色しているし、日韓ワールドカップのロゴがあったりと、あまりにもひどすぎた。

結局、何も買わず、残りでなんとか済ましたのである。だが、考えてみれば、バリ舞踊はISO800くらいのネガで撮影しても良かったか。そのネガは、最終日に淡々と撮る。たぶん最後の方の記事に登場するだろうが、画質は悪い。

1日1.5本相当で持参したフィルムだが、現地調達は難しい。これからは、多めに持って行こうと思った。でも、ラオスにはあったんだけどなあ。

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2006年10月 9日 (月)

バリの石像

ウブドを歩くと目につくのが何気ない石像。日本あたりでは、地蔵みたいなものに相当するか。

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<カジェン通り入口の石像>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

迫力あるが、どこかユーモラス。

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<花を耳に>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

花を耳に挿すのは、ダンサーやケチャの合唱隊もやっている。バリの人はけっこう粋なことをやりますね。

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<イエ・プルのレリーフ>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

上の画像は、イエ・プルという遺跡。料金を払って見に行きます。入口にはガイドがいて、レリーフの歴史を教えてやるとか、いろいろ行ってきますが、必要ないでしょう。また、このレリーフのあるところには、婆さんがいて、いろいろ説明してくれるが、結局最後はお金を請求するようです。

わたしゃ、写真を撮っていればいいと、逃げましたが。

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<ウブド三叉路にある巨大石像>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

ウブドからプリアタン方面に向かう三叉路。ここに巨大な石像がありました。この手のものはけっこうあります。だいたいは、町の境目あたりで。

バリの石像はやはりユニーク。動かないから、被写体にもなるし。

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2006年10月 8日 (日)

ウブドのカフェ

ウブド滞在中お世話になったカフェをざっと紹介します。

◆Kafe Padi◆

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<涼風麺>by GR-D

プラマ社からすぐ。店員さんは簡単な日本語が話せるようです。もちろん日本語メニューあり。店内には、バリ島を紹介する日本語のポスターなどが貼ってあります。この時は、昼食時で、ジャワ・ティ・ジンジャー(8,500Rp)と涼風麺(28,500Rp)を頼みました。10%の飲食税がつきます。

★Tropical★

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<Vender Mint>by GR-D

ネカ美術館から少し北上したところにある、カフェ兼ベーカリー。以前紹介したTropical View Cafeとコンセプトが似てます。外に目をやると、田園風景。このベンダー・ミントはもちろんミント味で、タピオカ入り。そのためか太いストローです。ちょっと値段が高くて、24,200Rpプラス、20%の飲食税。

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<トロピカルからの眺め>by MZ-3/FA50mm F1.7

こうしてみると、それほどはお世話になってませんね。むしろ、コンビニで購入してきた缶飲料などを部屋で飲む方が多かったかも。

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