ジンバランのビーチと夕陽
(註)この項はできるだけリバーサルをアップするが、中にはカラーネガをスキャンしたものとデジも混じる。また、2泊し、時系列も前後しているので、そのつもりで。
ジンバランは、バリのバドゥン半島の西海岸にあたり、夕陽を見るには絶好のロケーションである。沖合には漁師の船も浮かぶ。
<カニの仕事>by GR-D
これは翌日の朝撮影したもの。朝になると再び夜の間に潮が満ちて引き、たくさんの足跡や風紋が残る砂浜を奇麗に掃除していく。カニの巣穴ではたまった砂を懸命に掻き出した跡が残る。
ビーチのグラライ空港側には魚市場もある。
<魚市場>by GR-D
ここには、普段はあまり見かけないムスリムの姿があった。バリではおそらくハラル食品はないのだろうか。それを補うために、魚介類を扱ったり、購入するのではないだろうかなどと勝手に思ってしまう。
ここには、簡素な市場に収めきれないものが、露天の中販売されていたりする。
<魚を扱うムスリム女性たち>by MZ-3/FA35mm F2.0(Centuria Zoomsuper 800)
ビーチに目を転じると、やはり漁師の姿が。
<貝の選別>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)
この人はもしかすると漁師じゃなくて、貝を選んでアクセサリーを作る人なのかも知れない。とはいえ、漁師の副業のような感じでもある。
<投網>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)
網をたぐり寄せてタイミングを見計らって再び網を投げる。これの繰り返し。ほとんど獲物は捕れていないようである。
<そろそろ夕刻>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)
日没が近づく。海岸沿いのレストランも、ビーチにテーブルと椅子を出し、テーブルクロスをかける。「イカン・バカール・ジンバラン」の準備中である。さあ、夕陽のポイントに移動。
<だいぶ暮れてきた>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)
引き潮で流れていく水が作る模様が美しい。
<ジンバランの夕陽>by MZ-3/FA77mm F1.8(E100VS)
やはりこの時期インド洋の水平線には雲がわき上がるようだ。偶然ながら沈む少し前の夕陽をなんとか撮ることができた。これでバリ・ロンボクの旅を終えることができる。
ということで、長らくやってきた夏のバリ・ロンボクの記事も(たぶん)終わりです。たくさんのコメント、ありがとうございました。…とはいえ、まだまだ受け付けますし、お待ちしています。
また、本サイト「ヒョウちゃんの旅のページ」では、「バリ・ロンボクの海と山と芸能と」と題して、旅行記を制作中(公開中)です。こちらもお気軽に覗いていってください。
(ああ、それにしても次から何を記事にしようかな。)
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