行ってみたい国・ウズベキスタン
2020年6月現在で、観光旅行のための渡航というのは99.9%無理な状態です。ま、そういう考えを除外して「行ってみたい」「また行きたい」国や地域を取り上げます。初回はウズベキスタンです。
<サマルカンド・レギスタン広場のメドレッセ>PENTAX ME-Super/A28mm
ウズベキスタンに注目したのは、ビザがいらないことです。日本人にはビザが免除されています。そして、夏季はウズベキスタン航空の直行便がタシケントまで飛んでいます。
でも、夏はかなりの酷暑だそうです。
観光資源はかなり豊富で、ティムール帝国の拠点であったサマルカンドやブハラ、砂漠の中のオアシス都市、ヒヴァなどがあります。
<ブハラ・アルク>ME-Super/A28mm
実は初めての海外がウズベキスタンでした。というか、当時まだソ連があったので、かつてのソビエト連邦内の「ウズベク共和国」に行ったことがあるのです。この時は、隣の旧タジク共和国(現タジキスタン)にも行き、パンジャケント(当時ペンジケントと呼んでいたような)まで足を延ばしました。ここは、ソグド人の遺跡があるところです。
<ヒヴァ>ME-Super/A50mm
初めての海外なのに、しかもソ連時代なのに、自由に旅ができたのかというと、できません。ツアーでした。
入国はハバロフスクで、ここに1泊し、タシケント経由でサマルカンドへ。2泊し、夜行列車でブハラへ。観光後、またタシケント経由でヒヴァの近くのウルゲンチへ。そこで1泊し、ヒヴァ観光後タシケントに戻り1泊という、かなり強行日程でした。
これをひとりで手配するとなると、目がくらむようなことになったでしょう。しかし、時は流れ、ソ連が崩壊し、独立したウズベキスタンは観光立国となったのです。
<タシケント>ME-Super/A28mm
今なら、簡単にチケットは取れるし、宿も予約サイトなどで簡単に済むでしょう。また、当時はロシア語ができないと何にもできないような状況でしたが、今ではツーリスティックなところでは英語も通用してそうです。
それに、ウズベキスタンの鉄道は海外からも予約可能みたいなので、移動も何とかなりそうです。
ソ連時代の名残で、宿泊証明というものが必要なのですが、民泊以外のちゃんとしたホテルならば問題なしです。
てなことで、昨年の後半にガイドブックを購入しある程度研究済みでしたが。
以前行った時期は年末年始だったんです。といって、めちゃくちゃ寒いかというと、それほどでもなく、日本よりやや暖かいくらいでした。でも、写真が物語っていると思いますが、天気が悪いです。夏の前後でしたら天気の心配はいらないです。
当時のカメラ事情ですが、当然デジカメはなく、すべてフィルムに記録しました。何かの役に立つだろうと、この時初めてリバーサルフィルム(スライド用)を使いました。高額だったので、10本も持参しません。1枚1枚、惜しみつつ撮影しました。
ついでにいうと、カメラにオートフォーカスもなくて、すべてピントリングを回してのマニュアル撮影です。それに、交換レンズは標準の50mmと広角の28mmだけでした。当時世界最軽量といわれた一眼レフでしたから、重さは感じませんでしたが。これらの画像はフィルムスキャナーを使って自分でデジタル化したものです。今ならその苦労はなく、当時撮れなかった料理写真も行けますしね。
具体的にはカザフスタンと合わせて3週間とか考えていたんです。場合によってはキルギスタンも併せてですね。この3つの国は日本人はビザが免除されてます。これですと、ウズベキスタン航空ではなく、アシアナあるいは大韓航空のオープンジョーを使うことになります。
本当だったら、今頃行っていたと思いますが。ちきしょう、いつか絶対行ってやるでございます。
<例のブツ>PowerShot
2週間くらい前にポストに投げ込まれていたでございます。東京はたぶん完了したんじゃないかな。
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