カテゴリー「Japanese Spot」の91件の記事

2023年8月28日 (月)

シニア4名、茅ケ崎に集結す

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昨日のことでございます。

茅ケ崎の「茅ケ崎ゆかりの人物館」というところで加山雄三展というものをやっているという情報をつかみまして、数名に声を掛けました。

昨年、閉館になった加山雄三ミュージアムの内容とだいぶ被る可能性はあると思っていました。ですが、もしかして、ここだけにしかない展示物があるかもしれず、やはり行っておくべきかなと考えました。それに、これ以降、こうした展示は二度と開かれないだろうとも思いました。

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つうことで、集った4名です。

一部の方は身元がバレるとまずいとのことで、画像処理してますし、匿名でご紹介しましょう。

まずは、おなじみトーマスさん。次に代々木のGUEENにいらしていただいたアニタツさん。そして、初登場となるワタクシの大学同期のTさん、いや、T君ですね(普段は呼び捨てです、お互い)。

茅ヶ崎駅集合ということでしたが、なんと、T君、愛車で登場です。連れて行ってくれるのですね。これはありがたい。

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実はT君、元は茅ヶ崎市民で、こよなく加山雄三やサザンの桑田佳祐を愛する茅ヶ崎愛にあふれた人なのでした。

道すがらというか大幅に寄り道して、ラチエン通り、サザン通り、加山雄三通り、烏帽子岩と江の島が見えるポイントなどを案内していただきました。ありがたや。ほとんどガイド付きツアーですよね。

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おお、意外に小さい。ここが、茅ヶ崎ゆかりの人物館です。日曜にもかかわらず、見学者はほとんどいませんでした。

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館内は写真の撮れる箇所が決まっていました。撮影禁止個所もあります。

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数々のゴールドディスク。最も売れた「君といつまでも」は当時オリコンが設立されてなく、正確な数字は公表されていませんでしたが、おおよそ300万枚売れたというミリオンセラーでした。

「Black Sand Beech」はトーマスさんがコピーしたとのこと。

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加山氏のギター、アコースティックのMartinです。エレキのモズライトは展示なしでした。残念。

ちなみに、モズライトは映画「エレキの若大将」やバンドのランチャーズなどでも演奏され、加山氏が80歳の時、出演された「ミュージックフェア」でも弾いていました。その時、ももクロとも共演したのですが、ももクロ4人も加山氏から送られたモズライトギターを弾いていましたね。

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こちら、かつて加山氏が所有していたパシフィックホテルの模型です。

T君はここのプールで泳いだことがあるとか。また、ホテルでコンサートがあるときなどは「悪い人たちが集まるので、近づいてはいけません」といい渡されたとか。

また、彼の出身小学校と中学は加山氏と桑田氏も卒業生なのでした。こりゃ、茅ヶ崎愛が生まれますよね。

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ゆかりの人物110名だそうで。開高健もそのひとり。この隣に開高健記念館があります。ちなみに、共通入場券が300円でした。開高健記念館は開高氏の自宅でもあったところです。撮影禁止箇所が多く、あまり写真がありません。あしからず。

ふーん、尾崎紀世彦も茅ヶ崎出身。彼も、T君の先輩みたいですね。

ところで、「武蔵坊弁慶」もゆかりの「人物」なんすね。以下自粛。

茅ヶ崎ゆかりの人物館

開高健記念館

ちなみに、加山雄三展は秋分の日まで。金・土・日・祝日のみ営業。

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見学後はなぜかゴルフコースへ。こちら、GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスという、9ホールだけのごフル場ですが、その2階のカフェです。ここで昼食ですね。いや、食事もさることながら、昔話、馬鹿話、ためになる話に花が咲きました。

 

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久々、昼ビー。ここのはハートランドというビールです。

ネーミングが個人的に好み。*佐野元春のデビュー直後のバックバンド。佐野元春 with The Heartland名義のアルバムもあります。

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なぜか全員、海鮮オイスター焼きそば。サラダ付きです。1500円でドリンク付き。ドリンクをハートランドに替えると1800円。

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なぜか微妙にサラダの器が違ってたのはご愛敬です。

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美味い。

麺が太目で、海の家や屋台の焼きそばとは比較になんない。さすがはゴルフ場という味ですね。

ここ、茅ケ崎市民がサンダル履きでひょいと訪れるところですね。ペット連れOK。専用席があります。

OCEAN CAFE

茅ケ崎の人(海沿いの)、休日になるとサンダル履いて、水着でサーフィンボードを抱えながら、自転車で海に向かっていたりします。なんかいいよな。

つーことで、皆さん、ありがとうございました。とても楽しかったし、有意義な1日となりました。また、お会いしましょう。

★今回の画像データはすべてCANON PowerShot SX730 HSでした。

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2023年3月13日 (月)

横浜廃線ウォーキング

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横浜にかつて存在した貨物線、通称、横浜臨港線跡を歩いてきました。

新橋ー横浜間に日本初の鉄道が開業したのですが、そのかつての横浜駅が現在の桜木町駅です。そのあたりから貨物線は山下公園方向に向かっているのですが、このように海の中道のようなところを通っていました。そして、再現したものとも思えますが、レールも残っているのですね。

港1号橋梁

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廃線跡を進んでいくと、はじめに通るのがこちら。なかなかに立派なものです。レールはかなり欄干側に寄せてありますが、この通りであるとしたら、台車は通過できるとしても、その上の貨車などは車体が引っかかってしまうと思われます。本来であればもう少し中央寄りにあるはずですね。

この橋梁の幅があれば、複線であったと思われます。再現された線路はすべて単線でしたが。

港2号橋梁

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さらに進んでいくと、次の橋梁に差し掛かります。荒天のため海も波立っていましたが、水は汚染されているようには見えませんでした。

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橋梁を過ぎると、現在は公園のようになっている煉瓦造りの道を線路が続いていきます。

現役であった頃はもちろん、立ち入り禁止でしょうから、この部分も相当な余裕がありますね。

港3号橋梁

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やがて3つ目の鉄橋が現れます。こちらは前の2つと比べて小さいもので、間違いなく単線でしょう。ですが、ここでいきなり単線になるとは考えられず、同じサイズの橋梁がもうひとつあった可能性はありますね。そちらは撤去されたのかどうか。

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外側から見るとこんな具合でかなり立派に見えます。

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レールはさらに続き、ナビオス横浜というホテルの敷地へ。建物の一部をトンネル状にして、遊歩道となったレール跡を通しています。

この先でいったん、レールは消えることになります。つまり一部完全に撤去されたということですね。

旧横浜港駅プラットフォーム

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大きな交差点をペデストリアンデッキで空中を渡り、再び地上に降りると、赤レンガ倉庫パークにたどり着きます。その前を再びレールが現れ、さらに続いていきます。

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かつて国際航路の客船に接続するポートトレインが発着したホームだそうです。と、いうことはごく一部で旅客扱いもしていたようです。

ホームは現在の基準で考えるとかなり短く、電車3両分もないように見えました。

おりしも、この付近で行われていた市民参加のランニング会があり、ゼッケンをつけた無数のランナーがいて、かなり写真を撮りにくかったです。ちなみに、こちらは復元されたものだそうです。

新港橋トラス橋

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旧横浜港駅方面の路線は支線で、赤レンガ倉庫の前あたりで分岐した本線がこちらですね。

臨港線はさらに山下公園を超え、山下埠頭方面へと伸びていました。

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この先は人が歩ける高架橋となります。レールは撤去されていました。

このルートはかなり人通りがあります。できるだけ人を避けるように写真を撮りましたが、1枚撮るのにも時間を要しました。

臨港線は1986年まで営業を続けていたとのことです。山下公園にも臨港線の高架橋があったそうですが、現在は完全に撤去されています。

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こちらは、山下公園の東側で再びレール跡が現れます。現在は山下埠頭は許可がないと入れないし、レールの先はさらに本牧埠頭へと伸びているようです。

ここで今回のウォーキングは終了です。

<今回の撮影データはすべてPENTAX KP/DA15mmでした>

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2023年3月 1日 (水)

Yokohama Old Ships

横浜・桜木町から山下公園までの散歩です。

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<PENTAX KP/DA15mm>

とにかく、風の吹き荒れる日でした。

天気予報で気温が高め、そして晴れる日を選んで出かけましたが、桜木町駅を出たあたりで歩くのもままならない感じに。

2021年に開業したYOKOHAMA AIR CABINは風のため運休してました。

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<KP/DA15mm>

みなとみらい方面に動く歩道を進むと、日本丸メモリアルパークがあります。初代日本丸は1930年に進水・竣工した航海練習船です。1984年に引退し、2代目日本丸にその役割を引き継ぎ、こちらに係留され、展示・公開されています。

ただし、訪れた時期は船体整備のメンテナンス期間らしく休館中でした。でも、3月からは再び公開されるとのことです。

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<KP/DA15mm>

その白い船体は「太平洋の白鳥」、「海の貴婦人」などと形容されていたそうです。

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<PowerShot SX730HS>

ただ、この日は強風のためか正面から眺めると、船体がやや傾いていたんですよね。

そして、帆船ながらこの日は帆をすべて下ろしていました。安定した天気の日は帆を張り、さらに美しい姿を見せてくれることでしょう。

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<KP/DA15mm>

これは錨の形のモニュメントですね。場所は「ナビオス横浜」というホテル前です。日本丸メモリアルパークからはずいぶんと歩いてきました。

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<KP/DA15mm>

ナビオス横浜からさらに進み、山下公園にあるのが、氷川丸です。

もっと長い焦点距離のレンズを使ってもよかったんだけど。

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<KP/DA15mm>

氷川丸も初代日本丸と同じ時期に活躍した客船です。1960年に現役を退き、こちらも博物館として公開されています。

1回だけ入ったことがありますが、ものすごい昔のことです。その時内部はけっこうボロボロだったような。

船の科学館は部分休業しているみたいですが、南極観測船「宗谷」は公開されているようです。これも入ったことがあります。

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<KP/DA15mm>

童謡「赤い靴」の女の子像です。氷川丸の近くにあります。

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<KP/DA15mm>

横浜開港150年の記念碑です。

この界隈、うちからは近いですが、あまり縁がなくて土地勘もありません。こういうところだったんですね。

つうことで、みなとみらい地区から山下公園あたりまでを歩いてきたのですが、主目的は実は別にありまして…。そちらは、続編で。

余談

Yamp

<RICOH GR DIGITAL>

先日、ヤムの会の集まりがありまして、参加してきました。

ネパリのプルジャさんの「Purja Dining」でした。2015年に忘年会を行ったところで(場所は移転)、本格的な味が良かったです。

その時の記事で振り返ろうと思っていましたが、なんとアップしてなかったです。なんとか画像は見つけましたので、今回も含めてそのうち記事にしたいと思います。「そのうち」といっていて1年後なんてこともあるかもしれませんが、よしなに。

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2023年2月14日 (火)

東急砧線跡を歩く

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<PENTAX KP/FA35mm>

2月のよく晴れた日、東急砧線の廃線跡を散歩してきました。

ここで、確認です。

東急砧線ですが、もともとは東急玉川線の支線でした。現存する東急多摩川線とは異なります。

さらには、東急玉川線ですが、渋谷駅ー二子玉川園駅(改称前の駅名、現二子玉川駅)の9.1kmを現在の国道246号線の路上(専用軌道あり)を走っていたものでした。その他の支線には、溝ノ口線、天現寺線、中目黒線、下高井戸線がありました。

このうちの下高井戸線が現在の東急世田谷線です。

1969年に国道246号上に首都高速を建設するためと、交通量の増加によって、下高井戸線を除き玉川線は廃線となりました。

オールドファンは「玉電」の愛称で親しんだといいます。玉川線の前身は玉川電気鉄道といい、1938年に東急が買収したのですね。そして、砧線は多摩川の砂利運搬が当初の目的だったそうです。その後、この一帯の砂利採取が禁止になり、旅客の運輸に業務がシフトしていくことになります。

散策開始

砧線は二子玉川園から砧本村(きぬたほんむら)までの2.2kmという短い支線でした。

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<KP/DA15mm>

スタートは二子玉川駅の高架下です。渋谷方面に向かう田園都市線が右側で、この下を歩きます。左は大井町線の高架ですね。

遺構その1

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<KP/DA15mm>

こちら、砧線の鉄道柵だそうです。撤去してもよさそうなものですが、土地は東急のものみたいなので、東京都や世田谷区は何もできないようです。

砧線が通っていたのはこの柵の内部ですね。もうしばらく行くと、左に急カーブ(ほぼ90度)し、国道246号(旧道)を横断することになります。世田谷線に踏切があるように、246にも踏切があったのでしょうか。その痕跡はみつかりませんでした。

遺構その2

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<KP/DA15mm>

246(玉川通り)を渡りますが、信号のない一方通行出口があります。どうやらその先が砧線が通っていた跡のようです。246の高架下を過ぎると、その先は自転車と歩行者だけの専用道となり、このような遺物がごろごろ出てきます。

遺構その3

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<KP/DA15mm>

この歩道のタイルに従えば、砧線は専用軌道であったようです。でも、このあたりだけかな。

遺構その4

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<KP/DA15mm>

もちろん、駅舎というか停留所は残っていませんが。

遺構その5

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<KP/FA35mm>

マンホールも玉電のデザインです。

遺構その6

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<KP/FA35mm>

ところで、玉電こと旧東急玉川線ですけど、ほとんど無縁の乗り物でした。

遺構その7

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<KP/DA15mm>

廃止となった1969年頃は京王沿線に住んでいて、もっぱら都心部に連れて行ってもらうのは、新宿でした。ですが、下高井戸でちらっと目に入る緑の小さな電車が気になっていました。

遺構その8

ガードレールは砧線のレールの再利用です。

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<KP/FA35mm>

たまに、渋谷に連れて行ってもらうと、井の頭線の改札を出たあたりに、あの緑の「青ガエル」が鎮座してたのにはちょっとびっくりしました。

結局は玉電というか東急世田谷線に乗ったのは、小田急沿線に越したあと、学生時代の同級生が住んでいた八幡山に行くとき、豪徳寺で降りて山下から下高井戸までというのが初めてでした。

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<KP/DA15mm>

やがて遊歩道が終わり、吉沢橋へ。吉沢橋交差点へはやや左にカーブしています。

こちらにはまた踏切があったのでしょうかね。

遺構その9

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<KP/FA35mm>

吉沢橋交差点を過ぎたあたりに吉沢橋駅(停留所)があったそうです。そこには何も残されていません。

そして、吉沢橋、川は「野川」です。

遺構その10

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<KP/FA35mm>

このような説明もありました。

現在の吉沢橋は新しく架け替えられたもののようですが、かつての吉沢橋は砧線廃線後は鉄道橋をそのまま利用したものだったようです。

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<KP/DA15mm>

ここに大蔵駅(停留所)があったそうです。この道はかなり狭いです。歩道も途切れるくらいです。途中から砧本村方面へはクルマは一方通行となります。

砧線は単線だったようです。このあたりは専用軌道ではないとすると、クルマと共用の道路であった可能性があります。当時はクルマも一通だったのかどうか。ともあれ、現在はバスが通ります。

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<KP/DA15mm>

砧本村到着です。今はバスの折り返し点です。この右手にある公園が砧線の終点、砧本村駅(停留所)だったようです。

実はこのバス停かつては砧本村のホームの屋根を流用して、日よけ兼雨よけにしていたようですが、撤去されてました。

東京に限らず、かつて鉄道が走っていた跡地って結構あるんですね。近々別の場所も探索してみようかと思ってます。

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2022年12月22日 (木)

登山電車とブラボーな人

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<箱根登山鉄道107号車>PowerShot

静態保存の107号車にも、入ってみます。

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<車内>PowerShot

こちら、テーブルがある以外はほとんど現役のままです。

モケット張りのロングシート。つり革。窓は昔ながらの上下二段式ですね。古い車両ですが、エアコンが設置されてました。

テーブルがあるのはここで飲食可能ということです。カフェ107から買ってきたものを、ここで味わえます。

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<駅名表示>PowerShot

小田原から強羅までの駅名表示です。

箱根登山鉄道は小田原から強羅までの15.0kmが営業路線です。とはいえ、現在は小田原ー箱根湯本間は小田急線の電車だけが運行しています。

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<風祭駅付近>PENTAX KP/DA18-50mm

それはなぜかというと、小田急と箱根登山鉄道の軌間が異なるためです。

小田急がJR在来線と同じ1067mm(狭軌)。箱根登山鉄道が新幹線と同じ1435mm(標準軌、欧米での大半がこちら)です。

当初は小田原ー箱根湯本間は1本のレールを小田急と箱根登山鉄道が共用し、外側のレールの内側に小田急用のレールを設けるという、「三条軌道」という世界的にも珍しい方式で、運行されていました。

ですが、利用客の増加に伴い、輸送力の少ない箱根登山鉄道の電車に代り、小田急の電車だけを小田原ー箱根湯本間に走らせることとなり、三条軌道は順次撤廃されました。箱根登山鉄道の車庫が箱根湯本のひとつ手前の入生田にあり、三条軌道は入生田ー箱根湯本間のみに残っています。しかし、登山電車はすべて箱根湯本からの発着となりました。

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<つり革>PowerShot

ちなみに、小田原ー箱根湯本間をすべて小田急の車両が走るようになったのは2006年からとのことです。

そんなに昔のことではないのですね。

わたしゃ、小田急沿線住民ですが、ロマンスカーで箱根湯本を訪れたことはあります。でも、箱根登山鉄道の車両には乗ったことがないんですね。

この動かない107号車には実際に使われていた車内アナウンスが流れております。それによると、3回のスイッチバックがあり、なかなかに面白そうな路線ですね。とはいえ、やはり人気路線でめちゃくちゃ混雑するらしいですが。

 

つうことで、動画を作ってみました。車内で動画モードにしていたら、いきなりバッテリーが赤マークが出てしまって焦ったっす。

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<ブラボー>KP/DA18-50mm

では、最後はあの方に締めてもらいましょう。

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<ブラボー氏の歴代ユニフォーム>PowerShot

手前が2022FIFAワールドカップでも使用された折り鶴の代表ユニ。青い縦縞がインテルミラノ。オレンジと赤がガラタサライ。切れているけどその隣がマルセイユですかね。他にチェゼーナとFC東京のものもありました。

さて、インスタグラムでかまぼこピンチョスの画像を投稿したら、鈴廣から連絡があって、その画像が掲載されることになりました。

こちら→かまぼこのある暮らし

写真を使わせてください、というのも随分と久しぶり。

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2022年12月19日 (月)

鈴廣かまぼこ博物館

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<小田原名物>PENTAX KP/DA18-50mm

最近めっきり寒くなりました。小田原でもみかんがなってます。

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<かまぼこ博物館>KP/DA18-50mm

さて、鈴廣かまぼこの里ですが、このような施設も無料開放(一部有料)されております。販売所の隣に独立して建てられた3階建ての建物です。

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<かまぼこづくり体験コーナー>KP/DA18-50mm

入場は無料。ただし、こちらは事前予約制で参加料が必要です。

入場した時、まるで防護服のような風体の人たちがぞろぞろいまして、少々ぎょっとしたんです。それが、このかまぼこづくり体験の参加者たちでした。

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<かまぼこ板絵>KP/DA18-50mm

反射してしまいました。一応ノーフラッシュ。

かまぼこ板に絵を描いたものです。2階の通路で、この向かいは地域の子供たちの作品です。

こちら側は画家やイラストレーターなどの有名どころが描いたものです。水森亜土氏の作品などもあったな。

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<石臼>KP/DA18-50mm

こちらは手回し体験ができるみたいでした。

3階はやはり事前予約制のキッチンラボ(有料)にて、自分ですり身を好きな形にして揚げたものをその場で食べることができる体験ができるようです。

ある一室では小学生の集団が集まっていて昼食中でした。これから体験するのでしょう。

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<おせち料理>KP/DA18-50mm

こちらは、日本各地のかまぼこを使った料理とお重の展示室です。

かまぼこ自体は本物ではないと思いますが、よくできています。

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<各地の料理紹介>KP/DA18-50mm

どれも美味しそうです。さすがにプロの写真は違いますね。

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<再び1階>KP/DA18-50mm

学習コーナーですね。

事実、先ほどの小学生とかいましたし、観光バスも止まっていました。

この奥がガラス張りの工場になっていて、製造工程を覗けるのですが、この時間は休憩中らしく稼働してませんでした。

土産物なども販売してました。

鈴廣かまぼこ博物館

しつこく、3回目も記事にさせていただきます。

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2022年12月17日 (土)

ブラボー!かまぼこ

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<あの人>PowerShot

某日、箱根まで行ってみました。

行先は鈴廣かまぼこの里です。ここは、ただの販売店ではなく、小規模ではあるものの、いろいろな施設が集まった商業コンプレックスですね。

で、長友佑都選手。2022FIFAワールドカップの日本にとっての最終戦、決勝トーナメントの1回戦のクロアチア戦からすでに10日ほどが経過しており、やや賞味期限も過ぎているんですが、かまぼこの里の販売所にもかかわっているとは思いもしませんでした。

タンパク質15グラムを片手で摂れる、フィッシュプロテインバーを鈴廣とコラボしているようです。

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<鈴廣本店>PENTAX KP/DA18-50mm

つうことで、ひとまずここはかまぼこの里を探索します。国道1号線を挟んで反対側には飲食店が並んでおります。

とりあえずはお昼時で、何か食べましょう。

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<箱根登山鉄道電車107号>KP/DA18-50mm

このようなものが静態保存されておりました。

この向かいにカフェがあります。ここにしますか。

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<注文品>PowerShot

こちら、かまぼこピンチョスとアイスティです。

かまぼこピンチョスは店名の「えれんなごっそ Café107」にちなんで、107種類あるのですが、日替わりで3種類を提供しているとのことです。こちらが、500円。アイスティは200円です。

当然店名は先ほど紹介した登山電車の号車番号にちなんでます。

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<かまぼこピンチョス>PowerShot

注文はテラス側のレジにて行い、同時に支払います。

飲食スペースは店内と、テラス、そして107号車内と好きなところで。基本セルフで、片付けも同様です。

見た目、意外に小さいなと思いましたが。

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<1つ目>PowerShot

店頭に「本日のかまぼこピンチョス」の写真があって、内容が書かれていたのですが、見事に撮り忘れました。

こちらが、最初に食したもの。中心にあるのは肉です。豚肉ですね。庶民的な生姜焼き風にも見えますが、お上品な味でした。

そして、かまぼこが美味い。普段スーパーで買ってくる、100円くらいの製品とは比較になりません。

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<2つ目>PowerShot

一番上がカリフラワーですね。こちらに香辛料をかけているみたいでした。

かまぼこは最初のものとは異なります。こちらのかまぼこ、魚肉の旨味が凝縮されている感じなんです。今までにかまぼこにこのような味をまるで感じたことはありませんでした。

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<3つ目>PowerShot

中心にあるのはカボチャプリンみたいなものですかね。

これまで、ほとんどを記憶に頼って記述しておりましたが、これからはその場でメモを取らないとダメですね。

これで、空腹が満ちたのかというと、もちろん無理です。帰りに目につくところがあれば、軽く食べるかとも思ったんですが。

ちなみに、かまぼこの里、食品を扱うところですが、無料の試食は行っておりません。

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<箱根駅伝中継所>KP/DA18-50mm

右側の青いポールに書かれておりました。この風祭鈴廣前が箱根駅伝の中継所なんすね。

正月によく見てみようか。

えれんなごっそ Café107

かまぼこピンチョスなんてやっているものですから、店名はスペイン語かヨーロッパのラテン語圏の言葉かなとおもっていました。ですが、これは小田原の方言で「いろいろなごちそう」という意味なんだそうで。

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2022年11月25日 (金)

伊那の五平餅

8月のドライブ旅より。

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<水車小屋>PowerShot

ここは、長野県上伊那郡飯島町にある「道の駅 花の里いいじま」です。

この日は、長野県の伊那市から岐阜県の恵那市明智まで行くのです。中央高速に乗ればあっちゅう間に到着しますが、高速料金もばかになりませんので、下道でゆっくり向かうところです。

ガソリン代も結構するのではと思われそうですが、アメ車じゃないんで、1リットル当たり20km以上の燃費計算です。ガソリンタンクの容量は40リットル。今回の旅ではおよそ、750kmを走り無給油でございました。これに、高速料金をプラスしてトータルで計算しても、JRの運賃プラス特急料金よりは安く上がったのではないでしょうか。それに、JRだけでは行けないところにも容易にたどり着けます。

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<スタンプ>PowerShot

二つのアルプスが見える町とあります。東に南アルプス、西に中央アルプスですね。実際、この道の駅のある場所は、天竜川の近くではなく、中央アルプスの麓のようなところにあり、標高は高めです。

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<御柱のレプリカ>PowerShot

この御射山神社の御柱のレプリカだそうです。

御柱祭というのは諏訪大社で行われることは知っていましたが、調べてみると全国の諏訪神社および関連神社でも行われているとのことです。

この御柱も相当な大きさがあります。

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<ふるさとの味いいじま>PowerShot

ただ立ち寄っただけというのも面白みに欠けるので、五平餅でも食べていきましょうか。

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<五平餅>PowerShot

五平餅、150円也。オーダーすると、少し待たされました。

作り置きではあると思いますが、タレを塗ったり、焼いたりするのに時間が必要なようでした。

このタレはクルミだそうです。

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<美味し>PowerShot

かつて味わった五平餅は、この形ではなく、わらじのような形でした。かなりボリュームがあったと思います。また、タレもしょうゆベースだったような記憶があります。

形状やタレは地域ごとに違いがあるようですね。調べてみると、長野県特有のものではなく、岐阜から愛知の奥三河、静岡の北遠・駿河、富山県南部あたりまで広範囲に渡って作られていました。

定義としてはうるち米を軽くつぶしたものを固めて、串に刺し、タレを塗って焼いたものとなりますか。ここまでくると、地方がどうのこうのではなく、各家庭や店によって多種多様なのかもしれません。

食べ比べも面白いですが、ベースが米ですからそうはいくつも食べられないのが悩みですね。ちなみに、今回のルートでは安曇野や松本以外ではほぼ五平餅がありました。

さ、次行きましょう。

道の駅 花の里いいじま

話は飛びますが

世界を驚かせたW杯、ドイツ戦の勝利。逆転の浅野選手のゴールは、大会中のベストゴールのひとつに選ばれるのではないでしょうか。

さ、次はコスタリカ戦がもうすぐです。パワー送りましょう。

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2022年11月19日 (土)

富士山を眺めてラーメン

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<富士山>PowerShot

ここはどこかと申しますと、静岡県の小山町です。

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<道の駅 すばしり>PowerShot

もう少し詳しくいうと、須走…先日バスの事故があったところの近くですね。だいぶ登ってきましたが、あの事故があった道路は使っておりません。訪れたのはあの事故のちょっと前でした。

さて、「道の駅 すばしり」ですが、ここでちょうど昼時となりました。富士宮焼きそばの看板がありますが、これは屋台でパックされたものをそのあたりのベンチで食すみたいな感じですので、レストランに移動します。

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<レストランからの眺め>PowerShot

もう富士山、ばっちりです。外のテーブルも使用可能ですが、これからの数か月はちょっと厳しいですね。

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<みそラーメン>PowerShot

自販機で食券を購入。食券を手渡しし、出来たら番号で呼ばれるという昔ながらのシステムです。

こちら、850円。味噌といいながらもバターものっていますね。具はチャーシューにほうれんそうともやしです。

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<リフトアップ>PowerShot

スープが濃厚でした。量もいうことなし。

ここ、麺類はだいたい同じ価格でした。その他、定食もあります。ただ、ご当地メニューはありません

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<カウンター席>PowerShot

平日だったためか、混雑してませんでした。どちらかというと、カウンター席のほうが少ない感じです。

食べ終わったら、返却はセルフで。ま、だいたいの道の駅は同じですね。

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<道の駅スタンプ>PowerShot

ま、これを集めに来たようなものです。

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<足湯>PowerShot

結構利用者がいたので、写しこまないようにいたしました。この日は半袖で出かけられたくらいなので、利用はしておりません。

8月の長野・岐阜でも道の駅はいくつか利用したので、たまに記事にしていきます。

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2022年10月27日 (木)

まぼろし博覧会@大仏殿や衛生博覧会など

2022年10月16日(日)続き

またまた、まぼろし博覧会をしつこく紹介します。

大仏殿

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<聖徳太子像>PowerShot

入場券を購入し、一番最初にあるところ。おそらく、最も最初にできた展示スペースです。もともとは、熱帯植物園だったところを買い取ってまぼろし博覧会は始まりました。

見ての通り、温室は解体されてなくて、ここを大仏殿という名前にしています。メインの聖徳太子像はどこかで大仏として展示されていたものだとか。なんと、全長でしょうか50メートルあるそうで。
(追記:映画で使われた大仏のセットだそうです)

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<オルメカ遺跡と呪詛する僧侶>PowerShot

なんとも取り留めのない図柄です。右の巨大な石頭はメキシコ中部、メキシコ湾岸のビジャエルモッサのラ・ベンタ遺跡公園で見た「オルメカ・ヘッド」というものです。

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<古代エジプト>PowerShot

どうやら主催者は古代文明に興味をお持ちのようで、このようなものが次々に現れます。…といっても、大英博物館じゃないんだから、すべてコピーで、どこからか引き取ってきたものでしょう。

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<牛頭馬頭御輿>PowerShot

こちらは、東京藝術大学の学生の作だそうで。卒業制作を寄贈されたのでしょうかね。聖徳太子もでかいですが、こちらも相当な大きさです。そのままでは運べないので、解体して芸大生の指揮によってこちらで再び組み立てたとか。

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<願い事>PowerShot

こちら、パワースポットとなってしまったのでしょうか。一体、どなたが始めたのか。絵馬とおみくじと七夕の飾りが混然となったような感じ。西洋によくある南京錠をいくつも付けられた欄干にも通じるものがあります。

場内ではこのような短冊を配布していなかったように記憶してますが、皆さん用意してきてるんですかね。もしかしたら、イベントで使われたものかも。

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<便所紙神社>PowerShot

大仏殿内には小さな祠がいくつもありまして、それぞれ「神社」を名乗っておりました。

実際にお金を置いていく人もいるようですね。「聖水神社」「残り湯神社」なんてのもありました。怪しいぞ。

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<新聞広告>PowerShot

このようなものがびっしりと貼られたコーナーも。新聞や雑誌の片隅の広告を拡大したものでしょうか。

今となってはお笑いですけど、1970年代くらいまで「君も身長がぐんぐん伸びる」とか「シーモンキー」、「透視眼鏡」などなど、もっと怪しげなものも掲載されていたはず。これらは、すでに一掃されましたね。

衛生博覧会

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<妊娠の過程>PowerShot

このあたりの展示品は伊勢にあった秘宝館から持ち込まれたようです。かなりグロいので、子供は泣いちゃいますね。

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<内部>PowerShot

熱心に見入るトーマスさんの後ろ姿。

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<記念撮影用>PowerShot

顔を出せます。傍らには「ニューハーフになりました」という表示もあり。

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<まぼろし島>PowerShot

屋外の展示もあります。

さらには、「おばあちゃんの部屋」というものがあり、お亡くなりになったおばあさんがこつこつと小遣いで収集してきた縫いぐるみや小物を展示したところも。どうも、処分に困っていたものを引き取ったようです。

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<記念撮影>*トーマスさんよりご提供

なんともサービス精神旺盛な「セーラちゃん」ですが、おそらく全共闘世代の某出版社のトップの人なんです。

お姫様抱っこ大歓迎だそうで。

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<名刺もいただきました>PowerShot

2022年の正月にNHK「ドキュメント72時間」でまぼろし博覧会が取り上げられました。その時には素顔が出てたな。

それ以来、全国的に知られるようになってきたようです。この日も来館者多数。グループもファミリーも多かったです。一番多かったのは、我々のようなおっさんではなく、若いカップルと若い女性ですね。

入場料、1200円。中高生割引、障害者割引あり。ただし、バリアフリーには未対応です。また、コスプレ歓迎だそうで、簡素ながら更衣室もありました。当日券で退出後、再来場が可能です。

展示物が古くて、紙のものも多くいずれは消滅しそうですが、どんどん、いろいろなものが送られてくるし、そのようなものを見つけてくるので、展示物も少しずつ変わっていくような予感がします。

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<セーラちゃんの見送り>*トーマスさんよりご提供

大漁旗で見送っていただきました。なんとなく、癖になりそう。またいつか行くかも。トーマスさん、カルロスさん、ご同行ありがとうございました。楽しかったぜ。

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