カテゴリー「Hotel」の172件の記事

2024年1月16日 (火)

ソイナナの奥の奥

2023年10月6日(金)~7日(土)および10月8日(日)~10日(火)

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<KP/DA18-50mm>

宴の後でございます。

ここはスクムウィットSoi4、通称ソイナナという場所。撮影場所はナナホテルやナナプラザの近くですね。早朝なのでほとんど人がいませんが、不良ガイジンが跋扈するところです。

チェンマイから戻って、このソイのずっと奥に宿を取りました。駅から徒歩20分くらいのところですね。

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<PowerShot>

なんでこんな不便なところに宿を取ったかというと、確実にタクシーを呼べるということがありました。

ホテル名をWoraburi Sukhumivit Hotelといいます。以前はHotel & Resortsなどとも称していました。アユタヤの中心部からやや離れたところにも系列のホテルがあり、名称は異なりますが、Sawasdeeというゲストハウス系(ホテルもあります)の宿をやはり系列に持っているところです。

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<PowerShot>

かつては朝食も付き、ちょっとばかり歩けばBTSナナ駅に行けますので、2度ほど泊ったことがあります。ソイの入口のファランやハデハデなタイ人女性あるいはレディボーイらをかわすのに、Ibisの脇を抜ければソイ6に出ることができ、そうは不便は感じなかったのですが、ちょっとした誤算は朝食が有料、しかも200バーツになっていたことです。

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<PowerShot>

ホテル的にアメニティなどはごく普通で他と変わらないと思います。

ここはインド人の経営なのか、インド系の従業員が多いです。部屋の鍵はいまだにカード式ではなく昔ながらのタイプですね。と、いうことは外出のたびにフロントに預けることになりますが、宿泊客の顔をよく覚えていて、モーニングコールなどにも確実に対応してくれます。

スワンナプームからの帰国便が朝の7時台ということで、BTSもエアポートリンクも動いていない時間に出かけることになります。アプリでクルマも呼べると思いますが、そういう時間に対応できるかどうか。少し高くなりますが、確実に空港に行けることを優先しフロントに頼みました。

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<PowerShot>

また、ここに泊まり、翌日にはあわただしくチャンタブリーに行くので、大半の荷物をここに預け、軽装で出かけることにしました。そのため、戻ってきてもまたここに泊まることにしました。

こういうことをしたのは初めてですね。たぶん、もうやらないと思いますが。

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<PowerShot>

戻ってきた時の部屋はやや広くなっていました。このホテルにはシングルルームはないようです。

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<PowerShot>

使い勝手はあまり変わらないですね。

200バーツの朝食にはどうにも納得がいかないので、すぐ近くのコンビニで調達しました。

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<PowerShot>

無料のミネラルウォーターは独特の形です。見た目はアルコール類を連想させます。

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<PowerShot>

このホテルも古いタイプで、プレートを差し込んで部屋の電源がONになる仕組みですね。

そのため、外出中に充電を済まそうとしても、中身は空っぽということになります。タイでは在室中に充電をするというのがいいでしょう。

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<PowerShot>

タイの温水は電気給湯器タイプなんですが、給湯器のある位置がかなり高いです。たまたま、適温でしたので、問題ありませんでしたが、ぬるい場合は椅子にでも乗らないと操作できませんね。前に泊まった部屋はそれほど高い位置ではなく、手が届きました。

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<PowerShot>

数少ないアメニティです。石鹸は割とまともでした。

ボトルの左がシャンプーで、右はボディソープです。確か、カンチャナブリーのゲストハウスはこれと同じでした。

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<PowerShot>

こんなものを3回、食しました。もちろん、朝食です。

食事が付かなくなった現在、もうここに泊まる意味はなくなりましたね。朝食なしでももうちょっと駅に近いほうがいいです。

とはいえ、ソイナナの喧騒が大好きな御仁には絶好の位置にあるのかも。ちなみに、呼ばれてきたレディボーイさんを2回ほど目撃したことがあります。

Woraburi Sukhumvit Hotel

★ココログのメンテが予定され、16日の午後には閲覧不可となるみたいですが、夜には戻るみたいです。

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2023年12月 5日 (火)

チェンマイ旧市街でロケーション抜群のホテル

2023年10月1日(日)~10月6日(金)

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<KP/DA18-50mm>

チェンマイで5泊したホテルレポです。

厳密にいうと堀と城郭に囲まれたチェンマイ旧市街にはならないんですが。ターペー門から至近の位置。道路をひとつ渡ればもうターペー門です。

それは、Imm Hotel Thaphae(イムホテル・ターペー)。日本の有名ガイドブックにはなぜか「イムターペー」と記されてますが、それでも通じそうです。

外観はこの通りで、1階にマクドナルドがテナントで入ってます。見た目、小さなホテルに見えますが、マクドナルドのある部分はL字の短い部分で、その奥にフロントがあり、右側に長く建物が続いています。客室は100くらいある大型ホテルです。旧市街とその近くには高層の建物が作れないようで、この建物は日本風にいうと3階建てです。

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<PowerShot>

ここ、1泊あたり約4600円でした。2000円台のところもあったのですが、ロケーションを優先しました。ただし、この値段で朝食は付きませんでした。

部屋はツインルームです。バンコクで泊まったSunflower Placeの倍はある広さですね。まあ、ここまで広くなくてもよかったのですが。

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<PowerShot>

テレビ、デスク、冷蔵庫…等々。必要なものはほぼ揃ってます。

個人的には過剰な設備も求めないので必要最低限のもので十分です。部屋は殺風景ではあります。片隅にサンダルのようなものがありますが、部屋の備え付けのものです。使い捨てのペラペラのものではなく、実用に耐えるものなのが嬉しい。

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<PowerShot>

ツインルームなので、瓶のCrystalも2本。スティックコーヒー、リプトンのティーバッグ、砂糖、粉末のミルクも2つずつです。

瓶のミネラルウォーターは携帯できませんが、これを冷蔵庫に入れておくとよく冷えます。

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<PowerShot>]

なんと傘まであります。比較的高額なところにはあることが多いですが。

ハンガーの数も十二分にありますね。窓はここだけ。あまり表はよく見えません。逆サイドの部屋だと、駐車場などが見えることになりますかね。どちらにあたってもあまり眺望には期待できません。個人的には気にしておりません。

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<PowerShot>

バスタブはなく、シャワーのみです。例によって、電気式の給湯器ですね。仕切りのカーテンがありますが、シャワー後には隣のトイレ部分の床にはねた水分が残ってしまいますね。気にしなければ何でもないことですがね。

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<PowerShot>

そのトイレ部分。用足し後の水が出る「手動ウォシュレット」は当然あります。

もはや、これがついてないホテルがあるのだろうか。近頃淘汰されつつある華人経営の旅社あたりならば、本格的タイ式の貯めた水で行う…なんてところもあるんでしょうかね。

ちなみに、水を貯めるところもなく、なおかつノズルもないというホテルに1回だけ泊ったことがあります。それはバンコクでしたが、一応ガイドブックにも記載があり予約サイトにも載るホテルでしたが、さすがに現在もそのままではないと思います。

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<PowerShot>

アメニティはシャワーキャップだけがふたり分ですね。石鹸もひとつです。

コンセントはデスクとベッドサイドにそれぞれ複数あります。もちろん、WiFiありまして、快適でした。ただし、WiFiのパスワード等は部屋のどこにも記載がなく、フロントに見に行きました。

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<PowerShot>

カードキイです。これは1枚のみ。最終日、ドアの開錠ができなくなるというトラブルあり。

そして、これが重要なんですが、キイを挿していないと、部屋には電気が来ません。つまり、外出中には電気が止まっているということです。充電をするには気を付けたほうがいいですね。ある時、カメラのバッテリー交換をしたら、予備のバッテリーがフル充電されてなかったことがありました。バンコクのSunflower Placeもそうだったので、タイのホテルは割とそういうところが多いのではないかと思います。

また、ティッシュが置いてなかったというのはマイナスポイントかな。

部屋の掃除はきっちりしてくれるし、タオルも2枚替えてくれます。ただ、バスタオルはありましたが、フェイスタオルがなかったです。1枚でいいので欲しいところです。

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<PowerShot>

泊ったのは3階でした。部屋の外はこんな具合です。チェンマイ名物の傘もディスプレイされてます。

でも、この部分は空調が効いてなくて暑いんです。吹き抜け構造でもよさそうなんですが、やはり雨が入るためか、アクリル板で天井を覆ってます。そのため、想像以上に暑いです。

一応、屋上には出ることができます。そこは喫煙所になっていて、従業員が待機している部屋がありました。また、何らかの会議室かホールのようなものがあるみたいで、宿泊者ではなさそうな外国人が行き来してます。ドミトリーってことはないよな。

チェックアウト後、空港までタクシーを依頼したら、Grab Taxiを手配してくれました。きっちりと余分な料金はかからず、ほぼ空港タクシーと同料金でした。ちなみに、空港・チェンマイ市街間の公共バスはあることになってますが、コロナ後は運休になっているみたいで、滞在中1台も見かけませんでした。

チェンマイはホテルが供給過剰気味ですので、もっと安いところも見つかるはず。ま、今回はロケーションにこだわりました。

Imm Hotel Thaphae

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2023年10月17日 (火)

三度目のSunflower Place+谷村新司

2023年9月28日(木)~10月1日(日)

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<PowerShot>

今回の旅で前半のバンコクで3泊した宿について。

このSunflower Placeという宿はサラデーン・シーロムエリアにありますが、まったく大通りには面してなくて、静かなところです。

2019年の3月と、2019年から2020年にかけての年末年始(この時は間にカンチャナブリーに行き、戻ってきてまた泊まりました)にも利用していて今回が3回目、厳密にいうと4回目ということになります。つまりは気に入っているのです。

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<PowerShot>

通常のシングルで予約しましたが、キングサイズベッドのエコノミーダブルルーム利用となりました。シングルに空きがなかったのでしょう。

このクラスの料金だと部屋がベッドで占領されてしまい、キャリーバッグを広げるところもない、という感じですが、18平方メートルあり、かなり余裕があります。ちなみに、エコノミーダブルルームは初めての利用でした。通常のシングルでもベッドが小さくなるだけで、やはり18平方メートルあります。

この18平方メートルがこの宿で一番狭い部屋になります。

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<PowerShot>

部屋の備品はこんな感じです。

大型冷蔵庫。液晶大型テレビ。デジタル式のセーフティボックス。この部屋には窓がひとつだけですが、カーテンとブラインド上の目隠しもあります。それでも、外の様子(特に天気)はよくわかります。

シングルの窓は小さなバルコニー付きです。また、バスルームの位置が微妙に違いますね。

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<PowerShot>

ベッドサイドはこんな感じです。

電気スタンドはほぼ使わず。コンセントは多いほうなので、充電には困りません。

ただし、部屋の電気は鍵に付属のプラスティック片をスリットに差し込むと作動するので、部屋を出ると充電が中断してしまいます。充電作業はできるだけ部屋にいるときだけに済ますのがいいでしょう。なお、USBの挿入口はありません。

部屋に椅子というものがないのが唯一の欠点でした。わたしゃ、更新作業をこのベッドサイドのテーブルで行いましたが、テーブルをやや動かし、ベッドに腰掛けながらという状態でした。ま、タブレットだったのであまり問題なかったのですが、PCだとかなり不自然な姿勢になることでしょう。

なお、通常のシングルには椅子がありました。

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<PowerShot>

バスルームです。洋式のトイレに洗浄ノズル。タイのホテルの標準ですね。

もちろん、バスタブはなくシャワーのみとなります。トイレとの間に低めの段差があって、水の流出もほぼありません。

シングルルームのバスルームはもう少し広めですが、これでも全く問題ありませんね。

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<PowerShot>

洗面台です。アメニティ類は石鹸とシャンプーのみ。中央に写っているものはワタクシの私物です。

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<PowerShot>

ダブルルームということで、フェイスタオル、バスタオルとも2セットありました。ケチなところだと、清掃の際にひとり分にされてしまうことがしばしばありますが、清掃後もちゃんと2組用意されてました。

そして、タオルが以前よりもよくなってました。アメニティの石鹸も以前は使うと油臭くなる安物(タイのホテルはこれが多い)でしたが、そういうにおいのしないものに変わってました。シャンプーについては自前を使っていたのでよくわかりません。あしからず。

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<PowerShot>

レセプションです。

以前は24時間対応だったのですが、現在は9:00から17:00まで人がいることになってます。これもコロナの影響でしょうか。

スワンナプームからこちらに到着したのが18:00をかなり回っていた時間です。もしかしたら、この日に新規の客が来るということで残っていてくれたのかもしれません。このあたりは予約サイトで記述がありませんでした。ほぼ日本から到着する便については直行便でもアウトな時間となるので、予約の際に到着予定時間を知らせるメッセージを残すといいかもしれません。

玄関はチェックインの時に渡されるセンサー付きのカードを機械にかざすと、鍵が開くので無人でも出入りに問題はありません。

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<KP/DA18-50mm>

ゲスト以外はこの先行けませんよの表示。同時にタイで解禁された「アレ」も禁止のマーク。ドリアンもダメです。

また、以前は外出時に鍵を預け、戻ってくるとレセプションでミネラルウォーターをくれたのですが、現在は鍵はチェックアウトまで持っていていいことになってます。ミネラルウォーターも冷蔵庫の上に補充してくれます。エコノミーダブルでは水も2本になります。

以前は朝食もついていましたが、現在は暫定的に止めているとのことです。同時に無料のコーヒー(インスタントですが)サービスはなくなり、部屋に電気ポットが付き、スティックコーヒーとティーバッグが用意されています。

では、朝食はどうするかというと、5分ほどのところに朝からやっている市場のようなところがありますので、それほど問題はないかと。

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<PowerShot>

何かあったら電話しろとのことですが、どうやらこの宿は周囲の建物と一体化しているようで、すぐに対応してくれる可能性が高いです。

この画像はシーロムSoi6側からのものですが、宿の左隣がヘアカット、右隣がコインランドリーとなっていて同一経営みたいなんです。宿の前の通りは屋根付きの商店街のような感じですが、宿の中にコインランドリーとつながるような空間があったり、宿泊者が使わないような階段があったりします。それに、左の建物(宿側)から右の建物に通じるような通路が設けられてますので、宿関係者はこのどこかにいるのではないでしょうか。

ちなみに、エレベーターもあります。

ここに来る時、ちょっと大変でした。と、いうのも、夕方からものすごいスコールとなり、MRTシーロム駅を出た時にはほぼやんでいたのですが、パッポンは水浸しでしたし、シーロムSoi6もかなり冠水していました。

雨季以外だったらまた使うと思います。ま、戻ってきたときは別の宿に泊まったのですが、その理由はまた後で書きます。かなりあとになると思いますが。

全体的に清潔な宿です。静かだしね。1泊あたり約3500円でした。コロナ以前とあまり変わらない価格設定ですかね。おススメです。

Sunflower Place

閑話休題。

かすてら音楽夜話Vol.171

谷村新司氏がお亡くなりになりました。

個人的には「昴」とか「サライ」とかはあまり好きじゃないんですが、アリスのベストアルバムは所有していたりします。

1948年生まれなんすね。アリスというと、高校・大学の国内旅行で泊まるのがユースホステルということで、「ミーティング」と称する時間に吉田拓郎とともにずいぶんと歌わされた思い出があります。

大学入学前の春休み、倉敷のユースにだいぶ早い時間に到着すると、ミーティングルームでひとりギターを弾いている大学生がいて、「ちょっと歌おうか」と誘われ、それからは「今はもう誰も」、「冬の稲妻」、「涙の誓い」、「ジョニーの子守歌」などなど歌いまくりました。

また、大学の新歓では同級生3人で「アリス」と称してアカペラで「冬の稲妻」をやったような記憶が…。

随分と年上の人ですけど、当時は谷村氏より若い世代があまりメジャーではなかったからなあ。浜田省吾も全然有名じゃなかったし、佐野元春もデビューすらしてなかった。

つうことで、この曲を。

 

「チャンピオン」(作詞作曲:谷村新司)でした。アリス唯一のオリコン1位獲得曲です。

このチャンピオンとは、モデルがいまして、東洋ミドル級チャンピオンだったカシアス内藤氏のことです。

カシアス内藤ですが、沢木耕太郎の「一瞬の夏」にも登場するんです。というか、彼を追ったドキュメンタリーです。すっかり落ち目になった内藤氏は当時世界ジュニアミドル級チャンピオンであった輪島功一氏とノンタイトル戦で対戦し、倒し倒されのどつき合いをしたものの、壮絶に散っていったという一戦があるんです。

沢木さんも輪島氏を追った短編、「ドランカー」「コホーネス」という作品がありますね。

谷村さん、安らかに。

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2023年9月20日 (水)

ちょっと残念な台北駅南側のホテル

2023年5月17~19日

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<OLYMPUS OM-D E-M10/ED14-42mm>

旅の最終盤、台北に戻ってきました。画像は台北車站の父子像ですが、題字はあの李登輝氏によるものです。

さて、泊るところですが、前回の嘉禜青年旅店でもよかったのですが、今度は台北駅の南側にしてみようと思いました。ひと昔ほど前に台北駅南側の安宿に泊まったことがあるのですが、帰国前で1泊だけ。しかも比較的早い時間のチェックアウトを強いられましたので、高鐵桃園まで行き、空港行きのバスに乗り換えという面倒なものでした。てなことで、南側エリアはあまりよく知らないので、そちらで宿を選んだのです。

しかも、2泊するので、なんとなく目的は達せられたような…。

ちなみに、この像があるのは「北側」です。

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<OMD10>

こちら、新光三越。駅の真ん前にあります。正式な三越グループではないので、微妙にライオンの形も違っているような。

新光三越は台湾の都市部には結構支店があります。その中でもこの駅前店は1号店で、日本橋三越みたいなものでしょうか。なにしろ、百貨店とは別にタワーを有しておりまして、一時期は台湾で最も高い建築物だったのです。展望台もあってそちらは有料です。その後、高雄85ビルができ2位に後退。現在は4位ですが。

宿はこの向かいにあります。かなりいいロケーションですよね。

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<OMD10>

新光三越の館前路側の向かいのビル、ここにSmile Inn(詩漫精品旅館)が入ってます。1階がマクドナルド、2階がスシロー、その上が予備校か専門学校。さらに別のホテルが3つくらい入ってます。

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<CANON PowerShot SX730 HS>

ビル共用のエレベーターで6階へ。ドアが開くとそこがフロントです。フロントでカードキイを受け取ります。これはチェックアウトまで所持していていいのです。いちいち預ける必要がありません。

部屋はフロントからすぐでしたが、廊下が異様に暗いです。画像はあまり鮮明に写ってませんが、部屋番号だけを浮き上がらせるような演出がされています。

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<PowerShot>

部屋はこんな感じです。ダブルの部屋ですが、ベッドはでかい。クイーンサイズかな。

キャリーバッグは広げるところがなくて、ベッド上で開けました。

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<PowerShot>

テレビはベッドの向かいに。薄型ですから、こんなこともできます。

台湾は半導体だけじゃなくて家電製品も日本に負けてませんから、これからどんどん、このようなテレビを置く宿も増えていくでしょう。ま、初日の安宿だってテレビだけが輝いていましたからね。もっとも、番組は見ておりませんが。

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<PowerShot>

シャワールーム兼トイレ・洗面所です。

ベッドルームとはガラスのドアで仕切られています。シャワーブースも同様。しっかりとドアの隙間と接合部分はゴムのシールドがありますので、気密性があって、水漏れはまずありませんね。

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<PowerShot>

実は部屋の窓はこの部分にしかなくて、向かいのビルが丸見えです。和民とかサイゼリアなどが入ってます。

もちろん、カーテンがあるのでシャワー及びトイレ使用時には閉めます。

しかし、部屋全体が暗いので、使わないときにはこの状態にしてました。

Trc0702

<PowerShot>

アメニティ類も充実です。ま、わたしゃほとんど持参しましたけど。カミソリまであります。もちろん、ドライヤーも。

シャワーブースにはしっかりとボディシャンプー、シャンプー、コンディショナーが大容量の容器で備えられております。

このあたり、割愛してもいいから宿泊費を安くしてくれないかな。1泊、Agoda価格で6000円ちょっとでした。それでも33%ディスカウントらしいですよ。

この時期、台湾が諸外国からの旅行者を制限なく受け入れ始めた時期なので、高雄と台南ではかなりの価格破壊で泊まれたのですが、やはり首都は厳しいです。

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<PowerShot>

その他の備品として、冷蔵庫がありました。冷蔵庫もほとんどのところでありますね。初日はありませんでしたが。

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<PowerShot>

所狭しと置かれたポット。ティーバッグはありました。その代わり、ミネラルウォーターは付かなかったです。

宿にウォーターサーバーがあるので、それで済ませろということです。

Trc0695

<PowerShot>

こちらもベッドサイド。上からプラ製のグラス。電話。オレンジ色のものがディーバッグです。

Trc0701

<PowerShot>

エアコンの設定は割と低めです。5月であればOFFにしていても問題なかったような。たまに、つけましたが、そのうち冷えてきます。

さて、一見スタイリッシュな宿なんですが、部屋にあってほしいがなかったものがあります。

それは、テーブルと椅子です。まあ、テーブルはなしで、ポットや電話が置いてある部分を利用してもいいのですが、椅子がないとPCやタブレットとかなり不自然な格好で向き合うことになります。わたしゃ、更新作業を枕元で行いました。

また、ホテルの約款を見ていたら、アルコール類の持ち込み禁止とあるではないですか。オイ、台鉄弁当とともに台湾ビール買ってきてしまったぞ。どうしようもないので、空き缶は共用部分のごみ箱に捨ててきました。

また、ここは夜フロントが帰ってしまうんですよね。何時に到着するのかと数回メールをもらいました。おそらく、フロント不在の場合のチェックインの時は何らかの方法で鍵を客に渡す方法をメールで返信するのでしょう。

そこで、もうひとつ問題が。フロント不在でも24時間エレベーターは動いていて、それこそ、誰でもフロントまではやってこられます。不審者対策はないんですよね。場所は便利なんですが、これではダメなような気がします。ほかのフロアのホテルもフロントは24時間やってるんですかね。

つうことで、次はないわ。リンクも張らないよ~。

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2023年8月25日 (金)

ロコイン松山@那覇

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<PENTAX KP/DA15mm>

4月の沖縄の話題をば。

沖縄というか那覇には4泊したのですが、当然ながら那覇のホテルに4連泊しました。

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<CANON PowerShot SX730 HS>

宿泊したのは、こちら、ロコイン松山というシティホテルです。

Agodaで1泊3000円ちょっとという、内地の約半分くらいの価格です。ま、予備知識もまるでないので、価格とロケーションだけで選びました。

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<PowerShot>

やや狭く見えますが、ひとりなのでこれで十分。成田のApaとか香港の激安シングル(重慶マンションではなく)が個人的には最も狭い部屋でしたが、結構効率的に空間を使っている部屋です。

ロケーション的にはゆいレールの美栄橋と県庁前のちょうど中間くらいですね。やや美栄橋のほうが近いですかね。

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<PowerShot>

沖縄に限らず、シティホテルやビジネスホテルはこんな感じの、ユニットバスとトイレ、洗面台ですね。水回りということを考量してか、部屋の床より一段上がった感じで設置されてます。

こういうタイプって外国の安宿やチェーンホテルなどでもあまりないですね。日本独特。

Okc0026

<PowerShot>

実は予約の段階で間違えて3泊にしてしまい、キャンセルができなかったので1泊追加したんです。

フロントの人はよくわかっていて、途中のチェックアウト、チェックインなどすることなく対処してくれました。ま、それで名前を憶えられてしまったかも。次の日、首里城周辺から戻ると、首里城の話になってしまったり。結構親切ですね。

ま、この値段ですので、当然食事(朝食)は付きません。付属のレストランがあるのですが、4月当時でもコロナ対策のため営業してませんでした。

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<PowerShot>

それでも、沖縄は語弊があるかもしれませんが、日本というより東南アジアの雰囲気がありますので、朝からやっている店が結構あるものだと思ってました。ですが、近所では見つからず、結局4連続、コンビニ飯でした。

ま、東南アジアの緩い雰囲気はあるのですが、沖縄はかなりの部分夜型社会なのでした。深夜までやっているそば屋とかならたくさんありましたけどね。

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<PowerShot>

このロコイン松山ですが、近くに系列のロコイン沖縄もあるので間違えるかも。

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<KP/FA35mm>

さて、さらに詳しいロケーションを説明しましょう。ゆいレールを降り、久茂地川と国道58号線を渡り、しばらく行ったところです。

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<KP/DA15mm>

国道58号の松山交差点を渡ると、いきなりこんなものが。ただし、現在は稼働していなかったようです。その代わり、別の新しいところがありました。

ここを進んでいくのですが、次にはこんなものが。

Okp0002

<KP/DA15mm>

こうしたものがゴロゴロあります。

ま、それはいいのですが、歩道に怪しい雰囲気の黒スーツの男がやたらいます。

那覇は海が近いので、部屋のエアコンを止めて、窓を開け風を入れます。これが結構心地いいのですが。時折、言い争うような声、歓声、怒号などが路上からきこえてきます。

朝、出かけるとまだ例の黒服がかなりいます。こいつら、いつ寝てるんだろう。

つうことで、治安に若干の不安がある場所でした。

Okc0092

<PowerShot>

以降、なるべく松山交差点を通らないようなルートでホテルへの行き来をいたしましたとさ。

ホテル自体はかなりいいと思います。フロントできいたら、おススメの食事スポットなども教えてくれるんじゃないすかね。ま、わたしゃ、きかなかったんですけど。

そういや、本日の「5時に夢中」(Tokyo MX)でゲストの沖縄出身者が「松山は…そういう場所です」みたいな発言してました

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2023年5月24日 (水)

渋すぎる宿

2023年5月8日~10日

台湾レポ始めます。

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<PowerShot>

台北桃園国際空港からMRT<*1>で約1時間。すでに陽は落ちておりまして、暗い台北車站<*2>北側の道を地図で確かめながらなんとか宿にたどり着きました。

今夜のねぐらはこちらです。んー、なんとも渋すぎる。

でも、なんとなくですが実態はわかっておりました。それは、下川裕治氏の著作、「週末台湾でちょっと一息」(朝日文庫)<*3>で取り上げられていたからです。

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<PowerShot>

フロントのある階は階段を上がった2階で、チェックイン手続きをしていると、我が同胞に見える人物が英語でタオルを要求しに降りてきました。その後ろで、女性の声もきこえます。しっかし、物好きだなー。ま、ワタクシもそのひとりなんだけど。

ここで、宿泊費1530元<*4>を支払います(2泊分)。Agodaでは現地払いだったためです。しかし、ありがたいことにクレジットカードが使えました。

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<PowerShot>

案内された部屋はやはり狭いです。フロントから2階上なので日本式の4階<*5>ということになりますが、部屋番号は5から始まります。

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<PowerShot>

このようなシンプルな宿なので、アメニティも少なくミネラルウォーターのボトルもありません。画像に写っているものは成田で買ってきたものです。

フロントの男性が案内の道すがら、3階のウォーターサーバーを示してくれましたので、まあ問題はないです。それに、買ってくればいいことだし。

分不相応なテレビもあります。見なかったですが。

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<PowerShot>

なんと、バスタブがあります。

今回宿泊したところで、唯一バスタブのある所でした。

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<PowerShot>

しっかし、年季が入ってるな。だからといって、ここでお湯をためるなんてことは致しません。

栓がないなと思ったら、洗面台の上の小さな引き出しにひっそりとあることを確認しました。

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<PowerShot>

宿の唯一のアメニティです。

歯ブラシ、シャンプー、ボディシャンプー、石鹸、以上。

使うことはないなと思いましたが、自分の洗面セットを確かめると、石鹸箱はあったものの、中身は空でした。よって、1泊目はボディシャンプーを使いました。

ちなみに、この旅社でもあるくらいですから、台湾のホテルにはこれらはどこでも用意されているはずです。その分、身軽になることも可能ですが。

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<PowerShot>

これまた、年季の入った扇風機です。

でも、使いません。

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<PowerShot>

と、いうのも、全館集中冷房なのでした。

布で覆われているのは、フロント男性が「寒かったらこうすればいいから」というので、終日そうさせてもらいました。

ちなみに、1~2日目は肌寒さも感じるくらいでした。

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<PowerShot>

台湾の常識というか、一部のホテルではサンダル常備です。意外と使えます。

床は割と奇麗ですが。

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<PowerShot>

最上階からの眺めです。周囲の建物も合わせて渋い。5階に相当するところです。

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<PowerShot>

ここがどういうところかというと、半屋上みたいな感じです。誰もが使えそうな(使いたくなさそうな)洗濯機が2台。物干し場と集中冷房の機械がありました。

実はこの背後にも2部屋あるのでした。

部屋には窓がなく、ここで解放感を味わうのでございます。

Trc0128

<PowerShot>

宿はこんな路地の突き当りにありました。

このような感じで今回の旅は始まったのでありました。

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☆台湾は繁体字を使用していますが、フォントに出ない文字もありますので、その場合はご容赦を。そして、注釈もつけておきます。徐々に減っていくと思いますが。

<*1>桃園捷運。2017年の開業ということで、2013年1月以来の台北なので、初めて利用することになった。空港から台北車站まで150元。いまだに10元割り引かれております。

<*2>車站。鉄道駅のことをこう書きます。

<*3>2013年初版。第二章「台湾式連れ込み安宿に流れ着いた」にこの嘉禜大旅社(当時の名称)が登場します。

<*4>台湾の通貨で、正式にはNew Taiwan Dollarですが、ここでは通称の「元」を使用します。手数料込みで市内の銀行の交換レートで、1元が約4.48円でした。

<*5>日本の植民地時代の影響か、「4という数字は死に通じる」ということでしょうか、ホテルに4階や4号室がなかったりします。列車にはさすがに4号車はありました。

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2023年3月21日 (火)

恵那のルートイン

昨年8月に泊まったホテルのレポです。3泊中の2泊目。

この時は前日に長野県の伊那市にあるルートインコート伊那に宿泊しました。そして、2泊目は恵那山トンネルを超え、岐阜県に。そして泊まったのが「ルートイン恵那」でした。

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<Olympus OM-D E-M10MarkIII/ED14-42mm>

この日はゆっくりと道の駅などをめぐり、恵那市郊外にある日本大正村を見てから、恵那市中心部に向かいました。

あまり遅くなっても、駐車場がふさがる可能性があるので、午後4時頃には到着するようにします。駐車場は無料ですが、早い者勝ちです。

なんとか、ホテルの入口近くに駐車スペースを確保します。

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<CANON PowerShot SX730HS>

こちら、ルートイン恵那です。前日泊まったルートインコート伊那とは一転、高層の建物です。

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<PowerShot>

なかなか眺めはいいです。

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<PowerShot>

部屋はひとり用シングルながらにそこそこ広く、使い勝手もよろしかったですね。ベッドも狭いシングルではなく、セミダブルくらいの余裕がありました。

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<PowerShot>

バス・トイレ一体型のユニットバスですね。こちらは、ルートインで統一されているのか、ほとんど変わりません。広さだけは少しだけ広めに感じましたが。

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<PowerShot>

このルートインは比較的新しいようです。

これまで泊まったルートインはドアの開閉は部屋番号のプレートの付いた「鍵」を使い、部屋のメインスイッチもその鍵を差し込んでひねるという独特なものでした。しかし、ルートイン恵那はカードキーで、当然ながら壁のスリットにカードキーを差し込むという、現代では当たり前のスタイルです。

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<PowerShot>

また、調度品もかなり新しかったです。例えば、この椅子も、背もたれの角度がかなり自由に傾けられるようになっていました。

ベッドやテーブルも傷ひとつなく、部屋全体が気持ちいい感じがしました。その分、他のルートインよりも少しだけ高かったと思います。

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<PowerShot>

ルートインは朝食付きなんですが、この内容はほぼどこでも変わりません。カウンターのようになった席と、4人用のテーブル席とに分かれています。

利用者は出張のサラリーマン、工事関係者に加え、修学旅行生とか大会出場の高校生の団体なども。

次の日は木曽路の宿場巡りをするので、馬籠宿に近い「ルートイン中津川インター」でもよかったのですが、やはり市街地に近いこちらにしました。

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<PowerShot>

とはいえ、恵那市の中心部とはいえ、駅までかなり距離があります。地元の名物料理なども特に見つからず、夕食はホテルに近いここに。

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<PowerShot>

また、特に恵那の中心部には観光的な要素はないようで、ホテル前にあった市の施設に静態保存のC11があったくらいです。中央本線を走っていたものでしょうかね。

また、入浴しませんでしたが、館内には人工ラジウム温泉が男女別にあります。もちろん無料です。

駐車場ですが、他に立体駐車場も備えていました。もちろん無料です。

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<PowerShot>

翌朝、散歩してみるとこんなホテルが近くにありました。

コンテナを利用した完全個室のホテルです。おそらく、部屋の数だけ駐車場もありそうですけど、調べてみると宿泊料金はかなり高いです。

ルートイン恵那の周辺には当然ながら、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、飲食店がありますので、普段の生活と何ら変わりませんね。伊那と次の日泊まったルートインは結構不便を強いられましたから。

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2023年1月26日 (木)

ルートインコート伊那

ホテル記事です。久々に国内旅の。

昨年8月に利用したホテルはすべてルートインホテルズでした。

ホテルグループとなり、「ホテル ルートイン」、「ルートイン グランティア」、「アークホテル」、「グランヴィリオホテル」と別れています。ですが、最もバジェットタイプの「ホテル ルートイン」を利用しました。ま、ビジネスホテルですね。

ホテル ルートインコート伊那

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ホテル ルートインあるいは、ホテル ルートインコートの特徴としては、比較的収容台数の多い駐車場があり、ほとんどが利用料金を必要としません。まあ、そのかわり先着順、早い者勝ちです。どうしても止められない場合、連絡すれば駐車スペース以外の敷地内を指定してくれたり、近くの安いコインパーキングを紹介してもらえると思います。

まあ、そういう目に合わないよう、割と早めにチェックインするようにしました。

そして、どこも無料の朝食が付きます。また、大浴場もあって、温泉地ではもちろん温泉地以外でも温泉成分のお湯を運んできて「天然温泉」と名乗っていることが多いです。

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こちらは宿泊したシングル部屋。トップ画像にあるように、低層の二階建てです。しかも、今回は1階の部屋で、カーテンを開けると裏手のホテル駐車場なのでした。まあ、そんなに人の往来はないんですが。ホテルの1階の部屋はちょっと苦手ですね。

部屋は狭いですが、必要な機能はすべて揃っています。

テレビも衛星放送が入りますね。

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バスとトイレはこんな感じ。

TOTO製ではないシャワートイレですね。ビジホ業界ではTOTO製をあまり見かけませんね。コストの関係でしょうか。Panasonicが比較的多いような気がいたします。

洗面台とバスタブの水とお湯の供給元の蛇口は共用です。このあたり、ほかのルートインでも同じです。

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アメニティはこれまた共通のような気がします。相変わらず、海外と同じでシャンプーは自前を持参しましたが、こういうところに泊まっている限りでは、すっぱりと持っていかなくてもいいかな…。

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歯ブラシ、カミソリもありますし。でも、これは自前でしょうね。

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冷蔵庫も重宝しますね。当然ながらフリードリンクはありません。

近くのコンビニで購入した水やお茶などをここで冷やしました。

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無料朝食です。基本、ビュフェ方式ですね。単純に腹が満たされればいいという食事です。

ですが、地方都市となると、朝からやっている店などありませんので、重宝します。

こちら、料理をとる手にはビニール手袋着用となっています。これも、もうそろそろやめたらと思いますが。

そして、もうひとつ。バジェットタイプということは、ビジネス客や工事関係者がかなり宿泊しています。彼らはあさイチで仕事に出かけますから、食堂が開く時間あたりに出向くと混雑しているんですね。まったく風情はありませんよ。

この時、伊那市にあるもうひとつのルートイングループホテル、ルートイン伊那インターにしなかったのは、伊那の名物、ローメンを夕食とするためでした。伊那インターチェンジの近くでは飲食店には期待できないと思ったからです。とはいえ、この食堂では夕食も別料金で提供しているので、人里離れた場所でも食いっぱぐれることはないと思われます。

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いまひとつわからなかったことは、「ルートイン」と「ルートインコート」の違いです。比較的古いほうがルートインコートであるような気も…。ですが、改装などしているのでしょうか、ルートインコートから単なるルートインに名称変更しているところもあるみたいです。

今回の写真データはすべてPowerShot SX730HSでした。

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2023年1月15日 (日)

チャイナタウンのスイス+訃報、幸宏さん

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<PENTAX K-7/DA21mm>

クアラルンプール、チャイナタウン。

ワタクシがマレーシアを初めて訪れたのは、2007年のことですが、この時はシンガポールからマラッカに出たものの、首都クアラルンプールは未踏でありました。

そして、2010年の年の瀬になって初めてクアラルンプールを訪れたのです。この時から、クアラルンプールではなぜか宿泊先はチャイナタウンでした。

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<RICOH GR DIGITAL>

宿泊したのはSwiss Inn Kuala Lumpurというホテルでした。アクセスは、KLセントラルからLRTのパサールスニということは頭の中では理解していました。ですが、KLセントラルでLRTクラナジャヤラインをどういうわけか見つけられず、遅い時間だったのでタクシーでやってきました。

チェックインするとカードキーを渡されます。ただし、磁気を感知するタイプではなく、カードにいくつかの穴をあけた機械式のものです。とはいえ、外出のたびに鍵を受け渡しする必要がないのは便利でした。

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<GR DIGITAL>

部屋はダブルのシングルユースでした。当時のメモを見ると、「狭いビジネスホテル」とあります。確かに、ふたり利用であるとすると、狭いですが、ひとりでは全く問題ないですね。しかし、コンセントが1つしかないのにはまいりました。

よく見ると、機能的なんですよね。

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<GR DIGITAL>

ベッドルームは木のフローリング。ミネラル水は毎日2本配られます。

バスタブはなくシャワーでした。トイレには手動式の水の出るノズルは備わっていなかったと思います。これは、おそらく現在は付いていると思いますが。

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<GR DIGITAL>

家庭用のエアコンはよく効きました。天井にはメッカの方向を示す印(簡易的なミフラーブ)があるのが、ムスリム人口の多い国だなと思います。

ほぼ、見ておりませんが、薄型のテレビもありました。この時以降のホテルはランクを落としましたが、テレビはまだブラウン管のものでした。

困ったのは、WiFiが来ないことでした。PC(ネットブック)は近くのゲストハウスの電波は拾うのに、こちらは無反応。まあ、当時はタブレットやスマホを持っている人もごく少数。PCを持参する人もかなり少なかったですね。

その年の夏の旅では泊まった宿の部屋のWiFiの調子に波があり、最も電波の入りやすいプールサイドでPCを開いていたら、泳いでいたファランが「それってウィーフィー?(そのように発音されました)」ときかれたくらいです。全然おなじみのものではなく、インターネットに触れたい人はネットカフェに行くなんて状況でした。

スイスインのWiFiなんですが、きちんとフロントで確認すれば教えてくれたと思いますが。なお、ネット接続が有料という宿も結構ありました。

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<GR DIGITAL>

朝食が付いていました。ビュフェ形式です。

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<GR DIGITAL>

スイスインは複雑な作りでどうやら2つの建物をつなげたような感じでした。朝食を提供するレストランに行くのには、フロントを通るのはできずに、その上の階の廊下を進み、途中のドアを開けると下りの階段があって、その下にありました。

途中のドアも宿泊客であるのに鍵が必要という。これは、部屋のカードキーで開けられたと思います。

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<GR DIGITAL>

そのレストランは、夕方以降は屋台の出るアーケード街、プタリン通りに面していて、フロントのあるスルタン通りの間にある小路をまたぐようになっていました。おそらく、プタリン通りにもフロントはあったようです。

3泊して3食の朝食ですが、テーブルクロスがあったりなかったり。チャイナタウンとしては150室と結構規模の大きいホテルですから、朝食用のテーブルもかなりの数があったようです。

ここで気づいたのは、マレーシアなのに特にハラル食の明示がなかったことです。しかし、ハムとソーセージはチキンの表示があり、すなわちすべてがハラルであるとのちに思いました。

しかしまあ、代り映えのしない食事です。朝食をパスして、ちょっと歩けば安くて美味い朝食がいくらでも食べられたのですが。ワタクシも学習して、次のマレーシア以降はできるだけ朝食をつけないようにしました。例外はEastern & Orientalに泊まった時ですが。

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<K-7/DA21mm>

こちらは関帝廟。ちょっと出歩くだけで、おもろいスポットもあったんですけどね。

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と、ここまで書いたところで、高橋幸宏さんの訃報が飛び込んできました。

キャリアのスタートはあのガロのサポートバンドだったんですね。そこから、サディスティックミカバンド、YMOなどなど、関わったバンドやユニットは多数。

プロデュース業も行っていて、なんとキャリア後半の門あさ美も手掛けてました。

享年70歳。まだ若すぎる。この曲を聴きつつ、ご冥福を申し上げます。R.I.P.

 

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2022年7月 7日 (木)

コスパ十分な清水町のホテル

2022年6月6日(月)~7日(火)

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<奥がホテル>PowerShot

一部重複しますが、今回のミニトリップでの1泊目、清水町にあるホテル・エルムリージェンシーです。

午後4時くらいに到着し、チェックインしました。

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<シングルルーム>PowerShot

食事なしで3000円台後半。場所が場所だけに朝食付きにしました。その価格が4552円でした。

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<デスク>PowerShot

旅行券が付かないこのような時期にこの値段で、どんな内容かいぶかっておりましたが、いたって普通のビジネスホテルです。

設備は決して最新ではありませんが、WiFiはあるし、テレビもBSが受信可能。ま、地上波でもやってたんですけど、この日はサッカー国際親善試合の日本 vs ブラジル見ちゃいました。

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<冷蔵庫>PowerShot

やっぱりあるとありがたい。

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<ユニットバス>PowerShot

日本のビジネスホテルのトイレ・バスルームはなぜか客室から一段高くなっているところが多いですね。ここもそうでした。

ハンドソープ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープは用意されていました。用意されていないものは、歯ブラシ、櫛や綿棒、浴衣などで、それらはフロント脇に用意されていて、各自が必要なものを持っていくシステムです。

当然ながら、ドライヤーはありです。

それにしても、ビジホのシャワートイレってなぜかTOTO(ウォシュレット)ではないんですよね。どうでもいいことですが。

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<翌朝の富士山>KP/DA18-50mm

をを、晴れましたね。まだ雲は多かったですが。

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<食堂>PowerShot

朝食込みでしたので、フロント階の脇の食堂に行きます。チェックイン時に和食か洋食か尋ねられ、和食をオーダーしておきました。二択でそのほかはありません。

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<和定食>PowerShot

ご飯、焼き魚(サバ)、もずく、納豆、芋の煮物、みそ汁、温泉卵、ヨーグルトなどなど。

普段食べている量の倍くらいあります。とはいえ、ほぼ完食。

さ、天気も良くなったので次を目指しましょう。この日は下道だけで結構走る予定。

この、ホテル・エルムリージェンシーですが、フィットネスクラブと同じ敷地にあり、駐車場は200台収容となっております。ホテル前が60台でこちらはフィットネスクラブ利用者も使うことが多いので日中は混んでますね。第二駐車場は道路を挟んだ隣にあるので大荷物の時以外は気にならないでしょう。駐車料金無料です。

部屋のカギはカード式なので、外出のたびにフロントに出向く必要はありません。また、自動チェックイン機もあります。

ロケーションはイマイチなんですが、沼津・三島に近く、コスパに優れたところですね。こちら方面に出向くならばまた利用したいです。

【公式】ホテル エルムリージェンシー

続きます。

★今回都合により「かすてら音楽夜話」はスキップいたしました。ネタはあるんですが記事にするのに時間がかかるためです。当分の間はこのミニトリップを優先させていただきます。

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