カテゴリー「Hotel」の169件の記事

2023年9月20日 (水)

ちょっと残念な台北駅南側のホテル

2023年5月17~19日

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<OLYMPUS OM-D E-M10/ED14-42mm>

旅の最終盤、台北に戻ってきました。画像は台北車站の父子像ですが、題字はあの李登輝氏によるものです。

さて、泊るところですが、前回の嘉禜青年旅店でもよかったのですが、今度は台北駅の南側にしてみようと思いました。ひと昔ほど前に台北駅南側の安宿に泊まったことがあるのですが、帰国前で1泊だけ。しかも比較的早い時間のチェックアウトを強いられましたので、高鐵桃園まで行き、空港行きのバスに乗り換えという面倒なものでした。てなことで、南側エリアはあまりよく知らないので、そちらで宿を選んだのです。

しかも、2泊するので、なんとなく目的は達せられたような…。

ちなみに、この像があるのは「北側」です。

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<OMD10>

こちら、新光三越。駅の真ん前にあります。正式な三越グループではないので、微妙にライオンの形も違っているような。

新光三越は台湾の都市部には結構支店があります。その中でもこの駅前店は1号店で、日本橋三越みたいなものでしょうか。なにしろ、百貨店とは別にタワーを有しておりまして、一時期は台湾で最も高い建築物だったのです。展望台もあってそちらは有料です。その後、高雄85ビルができ2位に後退。現在は4位ですが。

宿はこの向かいにあります。かなりいいロケーションですよね。

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<OMD10>

新光三越の館前路側の向かいのビル、ここにSmile Inn(詩漫精品旅館)が入ってます。1階がマクドナルド、2階がスシロー、その上が予備校か専門学校。さらに別のホテルが3つくらい入ってます。

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<CANON PowerShot SX730 HS>

ビル共用のエレベーターで6階へ。ドアが開くとそこがフロントです。フロントでカードキイを受け取ります。これはチェックアウトまで所持していていいのです。いちいち預ける必要がありません。

部屋はフロントからすぐでしたが、廊下が異様に暗いです。画像はあまり鮮明に写ってませんが、部屋番号だけを浮き上がらせるような演出がされています。

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<PowerShot>

部屋はこんな感じです。ダブルの部屋ですが、ベッドはでかい。クイーンサイズかな。

キャリーバッグは広げるところがなくて、ベッド上で開けました。

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<PowerShot>

テレビはベッドの向かいに。薄型ですから、こんなこともできます。

台湾は半導体だけじゃなくて家電製品も日本に負けてませんから、これからどんどん、このようなテレビを置く宿も増えていくでしょう。ま、初日の安宿だってテレビだけが輝いていましたからね。もっとも、番組は見ておりませんが。

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<PowerShot>

シャワールーム兼トイレ・洗面所です。

ベッドルームとはガラスのドアで仕切られています。シャワーブースも同様。しっかりとドアの隙間と接合部分はゴムのシールドがありますので、気密性があって、水漏れはまずありませんね。

Trc0700

<PowerShot>

実は部屋の窓はこの部分にしかなくて、向かいのビルが丸見えです。和民とかサイゼリアなどが入ってます。

もちろん、カーテンがあるのでシャワー及びトイレ使用時には閉めます。

しかし、部屋全体が暗いので、使わないときにはこの状態にしてました。

Trc0702

<PowerShot>

アメニティ類も充実です。ま、わたしゃほとんど持参しましたけど。カミソリまであります。もちろん、ドライヤーも。

シャワーブースにはしっかりとボディシャンプー、シャンプー、コンディショナーが大容量の容器で備えられております。

このあたり、割愛してもいいから宿泊費を安くしてくれないかな。1泊、Agoda価格で6000円ちょっとでした。それでも33%ディスカウントらしいですよ。

この時期、台湾が諸外国からの旅行者を制限なく受け入れ始めた時期なので、高雄と台南ではかなりの価格破壊で泊まれたのですが、やはり首都は厳しいです。

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<PowerShot>

その他の備品として、冷蔵庫がありました。冷蔵庫もほとんどのところでありますね。初日はありませんでしたが。

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<PowerShot>

所狭しと置かれたポット。ティーバッグはありました。その代わり、ミネラルウォーターは付かなかったです。

宿にウォーターサーバーがあるので、それで済ませろということです。

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<PowerShot>

こちらもベッドサイド。上からプラ製のグラス。電話。オレンジ色のものがディーバッグです。

Trc0701

<PowerShot>

エアコンの設定は割と低めです。5月であればOFFにしていても問題なかったような。たまに、つけましたが、そのうち冷えてきます。

さて、一見スタイリッシュな宿なんですが、部屋にあってほしいがなかったものがあります。

それは、テーブルと椅子です。まあ、テーブルはなしで、ポットや電話が置いてある部分を利用してもいいのですが、椅子がないとPCやタブレットとかなり不自然な格好で向き合うことになります。わたしゃ、更新作業を枕元で行いました。

また、ホテルの約款を見ていたら、アルコール類の持ち込み禁止とあるではないですか。オイ、台鉄弁当とともに台湾ビール買ってきてしまったぞ。どうしようもないので、空き缶は共用部分のごみ箱に捨ててきました。

また、ここは夜フロントが帰ってしまうんですよね。何時に到着するのかと数回メールをもらいました。おそらく、フロント不在の場合のチェックインの時は何らかの方法で鍵を客に渡す方法をメールで返信するのでしょう。

そこで、もうひとつ問題が。フロント不在でも24時間エレベーターは動いていて、それこそ、誰でもフロントまではやってこられます。不審者対策はないんですよね。場所は便利なんですが、これではダメなような気がします。ほかのフロアのホテルもフロントは24時間やってるんですかね。

つうことで、次はないわ。リンクも張らないよ~。

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2023年8月25日 (金)

ロコイン松山@那覇

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<PENTAX KP/DA15mm>

4月の沖縄の話題をば。

沖縄というか那覇には4泊したのですが、当然ながら那覇のホテルに4連泊しました。

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<CANON PowerShot SX730 HS>

宿泊したのは、こちら、ロコイン松山というシティホテルです。

Agodaで1泊3000円ちょっとという、内地の約半分くらいの価格です。ま、予備知識もまるでないので、価格とロケーションだけで選びました。

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<PowerShot>

やや狭く見えますが、ひとりなのでこれで十分。成田のApaとか香港の激安シングル(重慶マンションではなく)が個人的には最も狭い部屋でしたが、結構効率的に空間を使っている部屋です。

ロケーション的にはゆいレールの美栄橋と県庁前のちょうど中間くらいですね。やや美栄橋のほうが近いですかね。

Okc0022

<PowerShot>

沖縄に限らず、シティホテルやビジネスホテルはこんな感じの、ユニットバスとトイレ、洗面台ですね。水回りということを考量してか、部屋の床より一段上がった感じで設置されてます。

こういうタイプって外国の安宿やチェーンホテルなどでもあまりないですね。日本独特。

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<PowerShot>

実は予約の段階で間違えて3泊にしてしまい、キャンセルができなかったので1泊追加したんです。

フロントの人はよくわかっていて、途中のチェックアウト、チェックインなどすることなく対処してくれました。ま、それで名前を憶えられてしまったかも。次の日、首里城周辺から戻ると、首里城の話になってしまったり。結構親切ですね。

ま、この値段ですので、当然食事(朝食)は付きません。付属のレストランがあるのですが、4月当時でもコロナ対策のため営業してませんでした。

Okc0037

<PowerShot>

それでも、沖縄は語弊があるかもしれませんが、日本というより東南アジアの雰囲気がありますので、朝からやっている店が結構あるものだと思ってました。ですが、近所では見つからず、結局4連続、コンビニ飯でした。

ま、東南アジアの緩い雰囲気はあるのですが、沖縄はかなりの部分夜型社会なのでした。深夜までやっているそば屋とかならたくさんありましたけどね。

Okc0094

<PowerShot>

このロコイン松山ですが、近くに系列のロコイン沖縄もあるので間違えるかも。

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<KP/FA35mm>

さて、さらに詳しいロケーションを説明しましょう。ゆいレールを降り、久茂地川と国道58号線を渡り、しばらく行ったところです。

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<KP/DA15mm>

国道58号の松山交差点を渡ると、いきなりこんなものが。ただし、現在は稼働していなかったようです。その代わり、別の新しいところがありました。

ここを進んでいくのですが、次にはこんなものが。

Okp0002

<KP/DA15mm>

こうしたものがゴロゴロあります。

ま、それはいいのですが、歩道に怪しい雰囲気の黒スーツの男がやたらいます。

那覇は海が近いので、部屋のエアコンを止めて、窓を開け風を入れます。これが結構心地いいのですが。時折、言い争うような声、歓声、怒号などが路上からきこえてきます。

朝、出かけるとまだ例の黒服がかなりいます。こいつら、いつ寝てるんだろう。

つうことで、治安に若干の不安がある場所でした。

Okc0092

<PowerShot>

以降、なるべく松山交差点を通らないようなルートでホテルへの行き来をいたしましたとさ。

ホテル自体はかなりいいと思います。フロントできいたら、おススメの食事スポットなども教えてくれるんじゃないすかね。ま、わたしゃ、きかなかったんですけど。

そういや、本日の「5時に夢中」(Tokyo MX)でゲストの沖縄出身者が「松山は…そういう場所です」みたいな発言してました

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2023年5月24日 (水)

渋すぎる宿

2023年5月8日~10日

台湾レポ始めます。

Trc0075

<PowerShot>

台北桃園国際空港からMRT<*1>で約1時間。すでに陽は落ちておりまして、暗い台北車站<*2>北側の道を地図で確かめながらなんとか宿にたどり着きました。

今夜のねぐらはこちらです。んー、なんとも渋すぎる。

でも、なんとなくですが実態はわかっておりました。それは、下川裕治氏の著作、「週末台湾でちょっと一息」(朝日文庫)<*3>で取り上げられていたからです。

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<PowerShot>

フロントのある階は階段を上がった2階で、チェックイン手続きをしていると、我が同胞に見える人物が英語でタオルを要求しに降りてきました。その後ろで、女性の声もきこえます。しっかし、物好きだなー。ま、ワタクシもそのひとりなんだけど。

ここで、宿泊費1530元<*4>を支払います(2泊分)。Agodaでは現地払いだったためです。しかし、ありがたいことにクレジットカードが使えました。

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<PowerShot>

案内された部屋はやはり狭いです。フロントから2階上なので日本式の4階<*5>ということになりますが、部屋番号は5から始まります。

Trc0043

<PowerShot>

このようなシンプルな宿なので、アメニティも少なくミネラルウォーターのボトルもありません。画像に写っているものは成田で買ってきたものです。

フロントの男性が案内の道すがら、3階のウォーターサーバーを示してくれましたので、まあ問題はないです。それに、買ってくればいいことだし。

分不相応なテレビもあります。見なかったですが。

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<PowerShot>

なんと、バスタブがあります。

今回宿泊したところで、唯一バスタブのある所でした。

Trc0046

<PowerShot>

しっかし、年季が入ってるな。だからといって、ここでお湯をためるなんてことは致しません。

栓がないなと思ったら、洗面台の上の小さな引き出しにひっそりとあることを確認しました。

Trc0045

<PowerShot>

宿の唯一のアメニティです。

歯ブラシ、シャンプー、ボディシャンプー、石鹸、以上。

使うことはないなと思いましたが、自分の洗面セットを確かめると、石鹸箱はあったものの、中身は空でした。よって、1泊目はボディシャンプーを使いました。

ちなみに、この旅社でもあるくらいですから、台湾のホテルにはこれらはどこでも用意されているはずです。その分、身軽になることも可能ですが。

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<PowerShot>

これまた、年季の入った扇風機です。

でも、使いません。

Trc0048

<PowerShot>

と、いうのも、全館集中冷房なのでした。

布で覆われているのは、フロント男性が「寒かったらこうすればいいから」というので、終日そうさせてもらいました。

ちなみに、1~2日目は肌寒さも感じるくらいでした。

Trc0050

<PowerShot>

台湾の常識というか、一部のホテルではサンダル常備です。意外と使えます。

床は割と奇麗ですが。

Trc0161

<PowerShot>

最上階からの眺めです。周囲の建物も合わせて渋い。5階に相当するところです。

Trc0160

<PowerShot>

ここがどういうところかというと、半屋上みたいな感じです。誰もが使えそうな(使いたくなさそうな)洗濯機が2台。物干し場と集中冷房の機械がありました。

実はこの背後にも2部屋あるのでした。

部屋には窓がなく、ここで解放感を味わうのでございます。

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<PowerShot>

宿はこんな路地の突き当りにありました。

このような感じで今回の旅は始まったのでありました。

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☆台湾は繁体字を使用していますが、フォントに出ない文字もありますので、その場合はご容赦を。そして、注釈もつけておきます。徐々に減っていくと思いますが。

<*1>桃園捷運。2017年の開業ということで、2013年1月以来の台北なので、初めて利用することになった。空港から台北車站まで150元。いまだに10元割り引かれております。

<*2>車站。鉄道駅のことをこう書きます。

<*3>2013年初版。第二章「台湾式連れ込み安宿に流れ着いた」にこの嘉禜大旅社(当時の名称)が登場します。

<*4>台湾の通貨で、正式にはNew Taiwan Dollarですが、ここでは通称の「元」を使用します。手数料込みで市内の銀行の交換レートで、1元が約4.48円でした。

<*5>日本の植民地時代の影響か、「4という数字は死に通じる」ということでしょうか、ホテルに4階や4号室がなかったりします。列車にはさすがに4号車はありました。

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2023年3月21日 (火)

恵那のルートイン

昨年8月に泊まったホテルのレポです。3泊中の2泊目。

この時は前日に長野県の伊那市にあるルートインコート伊那に宿泊しました。そして、2泊目は恵那山トンネルを超え、岐阜県に。そして泊まったのが「ルートイン恵那」でした。

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<Olympus OM-D E-M10MarkIII/ED14-42mm>

この日はゆっくりと道の駅などをめぐり、恵那市郊外にある日本大正村を見てから、恵那市中心部に向かいました。

あまり遅くなっても、駐車場がふさがる可能性があるので、午後4時頃には到着するようにします。駐車場は無料ですが、早い者勝ちです。

なんとか、ホテルの入口近くに駐車スペースを確保します。

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<CANON PowerShot SX730HS>

こちら、ルートイン恵那です。前日泊まったルートインコート伊那とは一転、高層の建物です。

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<PowerShot>

なかなか眺めはいいです。

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<PowerShot>

部屋はひとり用シングルながらにそこそこ広く、使い勝手もよろしかったですね。ベッドも狭いシングルではなく、セミダブルくらいの余裕がありました。

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<PowerShot>

バス・トイレ一体型のユニットバスですね。こちらは、ルートインで統一されているのか、ほとんど変わりません。広さだけは少しだけ広めに感じましたが。

Jdc0720

<PowerShot>

このルートインは比較的新しいようです。

これまで泊まったルートインはドアの開閉は部屋番号のプレートの付いた「鍵」を使い、部屋のメインスイッチもその鍵を差し込んでひねるという独特なものでした。しかし、ルートイン恵那はカードキーで、当然ながら壁のスリットにカードキーを差し込むという、現代では当たり前のスタイルです。

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<PowerShot>

また、調度品もかなり新しかったです。例えば、この椅子も、背もたれの角度がかなり自由に傾けられるようになっていました。

ベッドやテーブルも傷ひとつなく、部屋全体が気持ちいい感じがしました。その分、他のルートインよりも少しだけ高かったと思います。

Jdc0742

<PowerShot>

ルートインは朝食付きなんですが、この内容はほぼどこでも変わりません。カウンターのようになった席と、4人用のテーブル席とに分かれています。

利用者は出張のサラリーマン、工事関係者に加え、修学旅行生とか大会出場の高校生の団体なども。

次の日は木曽路の宿場巡りをするので、馬籠宿に近い「ルートイン中津川インター」でもよかったのですが、やはり市街地に近いこちらにしました。

Jdc0731

<PowerShot>

とはいえ、恵那市の中心部とはいえ、駅までかなり距離があります。地元の名物料理なども特に見つからず、夕食はホテルに近いここに。

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<PowerShot>

また、特に恵那の中心部には観光的な要素はないようで、ホテル前にあった市の施設に静態保存のC11があったくらいです。中央本線を走っていたものでしょうかね。

また、入浴しませんでしたが、館内には人工ラジウム温泉が男女別にあります。もちろん無料です。

駐車場ですが、他に立体駐車場も備えていました。もちろん無料です。

Jdc0743

<PowerShot>

翌朝、散歩してみるとこんなホテルが近くにありました。

コンテナを利用した完全個室のホテルです。おそらく、部屋の数だけ駐車場もありそうですけど、調べてみると宿泊料金はかなり高いです。

ルートイン恵那の周辺には当然ながら、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、飲食店がありますので、普段の生活と何ら変わりませんね。伊那と次の日泊まったルートインは結構不便を強いられましたから。

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2023年1月26日 (木)

ルートインコート伊那

ホテル記事です。久々に国内旅の。

昨年8月に利用したホテルはすべてルートインホテルズでした。

ホテルグループとなり、「ホテル ルートイン」、「ルートイン グランティア」、「アークホテル」、「グランヴィリオホテル」と別れています。ですが、最もバジェットタイプの「ホテル ルートイン」を利用しました。ま、ビジネスホテルですね。

ホテル ルートインコート伊那

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ホテル ルートインあるいは、ホテル ルートインコートの特徴としては、比較的収容台数の多い駐車場があり、ほとんどが利用料金を必要としません。まあ、そのかわり先着順、早い者勝ちです。どうしても止められない場合、連絡すれば駐車スペース以外の敷地内を指定してくれたり、近くの安いコインパーキングを紹介してもらえると思います。

まあ、そういう目に合わないよう、割と早めにチェックインするようにしました。

そして、どこも無料の朝食が付きます。また、大浴場もあって、温泉地ではもちろん温泉地以外でも温泉成分のお湯を運んできて「天然温泉」と名乗っていることが多いです。

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こちらは宿泊したシングル部屋。トップ画像にあるように、低層の二階建てです。しかも、今回は1階の部屋で、カーテンを開けると裏手のホテル駐車場なのでした。まあ、そんなに人の往来はないんですが。ホテルの1階の部屋はちょっと苦手ですね。

部屋は狭いですが、必要な機能はすべて揃っています。

テレビも衛星放送が入りますね。

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バスとトイレはこんな感じ。

TOTO製ではないシャワートイレですね。ビジホ業界ではTOTO製をあまり見かけませんね。コストの関係でしょうか。Panasonicが比較的多いような気がいたします。

洗面台とバスタブの水とお湯の供給元の蛇口は共用です。このあたり、ほかのルートインでも同じです。

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アメニティはこれまた共通のような気がします。相変わらず、海外と同じでシャンプーは自前を持参しましたが、こういうところに泊まっている限りでは、すっぱりと持っていかなくてもいいかな…。

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歯ブラシ、カミソリもありますし。でも、これは自前でしょうね。

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冷蔵庫も重宝しますね。当然ながらフリードリンクはありません。

近くのコンビニで購入した水やお茶などをここで冷やしました。

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無料朝食です。基本、ビュフェ方式ですね。単純に腹が満たされればいいという食事です。

ですが、地方都市となると、朝からやっている店などありませんので、重宝します。

こちら、料理をとる手にはビニール手袋着用となっています。これも、もうそろそろやめたらと思いますが。

そして、もうひとつ。バジェットタイプということは、ビジネス客や工事関係者がかなり宿泊しています。彼らはあさイチで仕事に出かけますから、食堂が開く時間あたりに出向くと混雑しているんですね。まったく風情はありませんよ。

この時、伊那市にあるもうひとつのルートイングループホテル、ルートイン伊那インターにしなかったのは、伊那の名物、ローメンを夕食とするためでした。伊那インターチェンジの近くでは飲食店には期待できないと思ったからです。とはいえ、この食堂では夕食も別料金で提供しているので、人里離れた場所でも食いっぱぐれることはないと思われます。

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いまひとつわからなかったことは、「ルートイン」と「ルートインコート」の違いです。比較的古いほうがルートインコートであるような気も…。ですが、改装などしているのでしょうか、ルートインコートから単なるルートインに名称変更しているところもあるみたいです。

今回の写真データはすべてPowerShot SX730HSでした。

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2023年1月15日 (日)

チャイナタウンのスイス+訃報、幸宏さん

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<PENTAX K-7/DA21mm>

クアラルンプール、チャイナタウン。

ワタクシがマレーシアを初めて訪れたのは、2007年のことですが、この時はシンガポールからマラッカに出たものの、首都クアラルンプールは未踏でありました。

そして、2010年の年の瀬になって初めてクアラルンプールを訪れたのです。この時から、クアラルンプールではなぜか宿泊先はチャイナタウンでした。

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<RICOH GR DIGITAL>

宿泊したのはSwiss Inn Kuala Lumpurというホテルでした。アクセスは、KLセントラルからLRTのパサールスニということは頭の中では理解していました。ですが、KLセントラルでLRTクラナジャヤラインをどういうわけか見つけられず、遅い時間だったのでタクシーでやってきました。

チェックインするとカードキーを渡されます。ただし、磁気を感知するタイプではなく、カードにいくつかの穴をあけた機械式のものです。とはいえ、外出のたびに鍵を受け渡しする必要がないのは便利でした。

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<GR DIGITAL>

部屋はダブルのシングルユースでした。当時のメモを見ると、「狭いビジネスホテル」とあります。確かに、ふたり利用であるとすると、狭いですが、ひとりでは全く問題ないですね。しかし、コンセントが1つしかないのにはまいりました。

よく見ると、機能的なんですよね。

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<GR DIGITAL>

ベッドルームは木のフローリング。ミネラル水は毎日2本配られます。

バスタブはなくシャワーでした。トイレには手動式の水の出るノズルは備わっていなかったと思います。これは、おそらく現在は付いていると思いますが。

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<GR DIGITAL>

家庭用のエアコンはよく効きました。天井にはメッカの方向を示す印(簡易的なミフラーブ)があるのが、ムスリム人口の多い国だなと思います。

ほぼ、見ておりませんが、薄型のテレビもありました。この時以降のホテルはランクを落としましたが、テレビはまだブラウン管のものでした。

困ったのは、WiFiが来ないことでした。PC(ネットブック)は近くのゲストハウスの電波は拾うのに、こちらは無反応。まあ、当時はタブレットやスマホを持っている人もごく少数。PCを持参する人もかなり少なかったですね。

その年の夏の旅では泊まった宿の部屋のWiFiの調子に波があり、最も電波の入りやすいプールサイドでPCを開いていたら、泳いでいたファランが「それってウィーフィー?(そのように発音されました)」ときかれたくらいです。全然おなじみのものではなく、インターネットに触れたい人はネットカフェに行くなんて状況でした。

スイスインのWiFiなんですが、きちんとフロントで確認すれば教えてくれたと思いますが。なお、ネット接続が有料という宿も結構ありました。

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<GR DIGITAL>

朝食が付いていました。ビュフェ形式です。

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<GR DIGITAL>

スイスインは複雑な作りでどうやら2つの建物をつなげたような感じでした。朝食を提供するレストランに行くのには、フロントを通るのはできずに、その上の階の廊下を進み、途中のドアを開けると下りの階段があって、その下にありました。

途中のドアも宿泊客であるのに鍵が必要という。これは、部屋のカードキーで開けられたと思います。

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<GR DIGITAL>

そのレストランは、夕方以降は屋台の出るアーケード街、プタリン通りに面していて、フロントのあるスルタン通りの間にある小路をまたぐようになっていました。おそらく、プタリン通りにもフロントはあったようです。

3泊して3食の朝食ですが、テーブルクロスがあったりなかったり。チャイナタウンとしては150室と結構規模の大きいホテルですから、朝食用のテーブルもかなりの数があったようです。

ここで気づいたのは、マレーシアなのに特にハラル食の明示がなかったことです。しかし、ハムとソーセージはチキンの表示があり、すなわちすべてがハラルであるとのちに思いました。

しかしまあ、代り映えのしない食事です。朝食をパスして、ちょっと歩けば安くて美味い朝食がいくらでも食べられたのですが。ワタクシも学習して、次のマレーシア以降はできるだけ朝食をつけないようにしました。例外はEastern & Orientalに泊まった時ですが。

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<K-7/DA21mm>

こちらは関帝廟。ちょっと出歩くだけで、おもろいスポットもあったんですけどね。

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と、ここまで書いたところで、高橋幸宏さんの訃報が飛び込んできました。

キャリアのスタートはあのガロのサポートバンドだったんですね。そこから、サディスティックミカバンド、YMOなどなど、関わったバンドやユニットは多数。

プロデュース業も行っていて、なんとキャリア後半の門あさ美も手掛けてました。

享年70歳。まだ若すぎる。この曲を聴きつつ、ご冥福を申し上げます。R.I.P.

 

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2022年7月 7日 (木)

コスパ十分な清水町のホテル

2022年6月6日(月)~7日(火)

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<奥がホテル>PowerShot

一部重複しますが、今回のミニトリップでの1泊目、清水町にあるホテル・エルムリージェンシーです。

午後4時くらいに到着し、チェックインしました。

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<シングルルーム>PowerShot

食事なしで3000円台後半。場所が場所だけに朝食付きにしました。その価格が4552円でした。

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<デスク>PowerShot

旅行券が付かないこのような時期にこの値段で、どんな内容かいぶかっておりましたが、いたって普通のビジネスホテルです。

設備は決して最新ではありませんが、WiFiはあるし、テレビもBSが受信可能。ま、地上波でもやってたんですけど、この日はサッカー国際親善試合の日本 vs ブラジル見ちゃいました。

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<冷蔵庫>PowerShot

やっぱりあるとありがたい。

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<ユニットバス>PowerShot

日本のビジネスホテルのトイレ・バスルームはなぜか客室から一段高くなっているところが多いですね。ここもそうでした。

ハンドソープ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープは用意されていました。用意されていないものは、歯ブラシ、櫛や綿棒、浴衣などで、それらはフロント脇に用意されていて、各自が必要なものを持っていくシステムです。

当然ながら、ドライヤーはありです。

それにしても、ビジホのシャワートイレってなぜかTOTO(ウォシュレット)ではないんですよね。どうでもいいことですが。

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<翌朝の富士山>KP/DA18-50mm

をを、晴れましたね。まだ雲は多かったですが。

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<食堂>PowerShot

朝食込みでしたので、フロント階の脇の食堂に行きます。チェックイン時に和食か洋食か尋ねられ、和食をオーダーしておきました。二択でそのほかはありません。

Jdc0500

<和定食>PowerShot

ご飯、焼き魚(サバ)、もずく、納豆、芋の煮物、みそ汁、温泉卵、ヨーグルトなどなど。

普段食べている量の倍くらいあります。とはいえ、ほぼ完食。

さ、天気も良くなったので次を目指しましょう。この日は下道だけで結構走る予定。

この、ホテル・エルムリージェンシーですが、フィットネスクラブと同じ敷地にあり、駐車場は200台収容となっております。ホテル前が60台でこちらはフィットネスクラブ利用者も使うことが多いので日中は混んでますね。第二駐車場は道路を挟んだ隣にあるので大荷物の時以外は気にならないでしょう。駐車料金無料です。

部屋のカギはカード式なので、外出のたびにフロントに出向く必要はありません。また、自動チェックイン機もあります。

ロケーションはイマイチなんですが、沼津・三島に近く、コスパに優れたところですね。こちら方面に出向くならばまた利用したいです。

【公式】ホテル エルムリージェンシー

続きます。

★今回都合により「かすてら音楽夜話」はスキップいたしました。ネタはあるんですが記事にするのに時間がかかるためです。当分の間はこのミニトリップを優先させていただきます。

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2022年4月 7日 (木)

上諏訪の温泉付きホテル

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<諏訪大社上社本宮>KP/DA21mm

昨年訪れた上諏訪。こちらから諏訪湖の南岸を回るようにして進むと、諏訪市の中心部、中央本線の上諏訪駅近くに出ることができます。

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<中心の建物>KP/DA21mm

こちらの建物がその時宿泊したホテルルートイン上諏訪です。

思ったよりも小さなホテルで、駐車場の収容台数が38台。先着順で無料ですね。

同じルートインホテルズで、「諏訪インター」「第二諏訪インター」がありそちらは規模が大きいです。ただし、駐車場は共用で先着順無料は同じ。こちらは不便ではなさそうですが、国道沿いで風情には欠けます。

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<ガラス越しの眺め>PowerShot

Agodaで予約したと思いますが、観光地にして6000円というのはまあまあ安いほうではないかと思いました。ま、それは設備が古いとか、諏訪湖に面してないとか、それなりの事情はあると思いますが、個人的にはコスパで決めるほうなので、そのあたりは気にしませんでした。

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<ツイン部屋>PowerShot

広々とはもちろん行きませんでしたが、ひとりなので余裕はありますね。

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<デスク等>PowerShot

WiFiを含めて必要最小限のものは揃ってました。ま、当たり前ですが。

ちなみに、アメニティ類も用意されてます。個人的には海外に行く時と同じように、シャンプー、歯磨き、シェーバーなどは持参しますので、これから日本のホテルも希望者だけに用意してもらい、その分宿泊費を下げてもらうほうがいいなと思ってます。

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<ユニットバス>PowerShot

日本のビジネスホテルではもはや標準となったユニットバスです。これまた標準となったシャワートイレですね。

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<片倉館>KP/DA21mm

ユニットバスじゃ味気なくてせっかく温泉地に来ているんだから、こうしたところに行きたいですよね。しかも、こちらは道路1本を挟んでのアクセスの良さです。

ですが、このホテルには片倉館と同じ温泉を引いた大浴場があるんです。サイトによると、「上諏訪温泉七釜混合」とありました。当然、男女別で、1年ぶりとなる温泉を楽しませていただけました。風情はありませんが。

ちなみに、ルートインはほとんどのホテルに大浴場を併設しているみたいです。同じ諏訪にある他の2つも温泉ですが、上諏訪温泉のお湯ではありませんでした。スーパーホテルなどもそういうタイプですね。

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<部屋のスイッチ>PowerShot

昔ながらの鍵を使い、なおかつ部屋の電源をここで入れるという、見るからに古いタイプ。ま、わたしゃ、全然気になりませんけど。

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<バイキング朝食>PowerShot

約6000円の中にはこちらも含まれます。ただ、内容は…。一応、パン類もあったようです。

主食やおかずを取っていくに際し、客はビニール手袋を装着させられます。そういうことでは感染しないと思うんだけどね。

でも、万が一感染者が出ちゃった場合、他(お上を含む)から色々とクレームが入るだろうから、「ちゃんとやってますよ」のポーズなんでしょうね。その点は理解いたします。でも、めんどくせー。

ホテルルートイン上諏訪

バジェット派にはおススメかも。


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2022年1月20日 (木)

おもちゃのまちに泊まる

2021年10月30日(土)31日(日)

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<獨協医科大学>PowerShot

東武ワールドスクエアを後にし、宿泊地に向かいます。

ところで、10月の最終週の日光といえば紅葉です。前年の2020年も同時期に日光に行き泊まりましたが、今は昔の「Go to Travel」を行っていて、しかも平日を利用したということで、そこそこのところを日光市内に押さえることができたのです。

そして、2021年の時は予約で手が止まりました。いずれも高いし。そこで、日光からは離れますが、周辺を見てみると安いところがありました。都市名でいうと、栃木県下都賀郡壬生町ということになります。最寄り駅でいうと、東武宇都宮線おもちゃのまち駅ということになります。

「おもちゃのまち」とは玩具工場の工業団地があった名残で、きき覚えがあったんです。敬愛するミュージシャン、斉藤和義の出身地ということで。ま、どうでもいいことですが。ともかくは、宇都宮に近いなということで、ここでもいいかと予約しました。

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<ホスピタルイン獨協医科大学>PowerShot

それにしても、日光とこのあたりの位置関係をなめておりました。有料道路を使わず日光杉並木街道をひたすら南下します。杉並木は夕方ともなると真っ暗でしかも道路が狭く感じます。おもちゃのまちに到着したのは午後6時過ぎでした。

おもちゃのまちには獨協医科大学と獨協医科大学病院があります。泊まったホテルは病院と提携したところですね。入院者の付き添い向けだったり、受験生向けだったりしますが、ま、普通のビジネスホテルです。

予約の料金は4700円でしたが、Agodaのポイントを全部使ったので4000円を切りました。

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<ウエルカムメッセージ>PowerShot

平置きの駐車場が63台。先着順ということですが、なんとか空きはありました。あとちょっとで満車というくらい混んでました。先着順ということですが、事情を相談すれば大学や病院の職員用を使わせてくれそうな気もします。それだけ、空いた土地はたくさんありますので。

ホテルとしては高層の建物で、確か10階より上の客室だったと思いますが、エレベーターが3基くらいあったので不便は感じませんでした。また、このホテルはかなり新しく、設備が最新に近いです。

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<シングルルーム>PowerShot

ベッドとデスクとユニットバスから成るビジネス用の部屋ですが決して狭くありません。シングルルームではあるものの、ベッドはセミダブルの幅があり、クッションなどもいいものを使っているのではないでしょうか。決して病院のベッドと同じではないです。自宅以外での睡眠がここ数年で最も快適でしたので。

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<デスク>PowerShot

デスク回りも機能的です。冷蔵庫もあれば電気ポットもあります。設備が最新だと思ったのは、ベッドのすぐそばにコンセントがあり、なおかつスマホを置けるようなスペースがあることですね。

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<バスルーム>PowerShot

シミひとつない新しさです。

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<機能的>PowerShot

個人的には石鹸もシャンプーも持っていくのであまり関係ないんですが。洗面時に左側の「全身洗浄剤」で手を洗ったりしましたが、ブランド不明なものの安いものではなかったと思います、感触としては。

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<食堂>PowerShot

朝食が付きます。もっとも、このご時世、弁当でしたが。3種類くらいありました。いちいち、部屋番号をチェックしないというおおらかさでした。もしかしたら、2食いただく人もいるかもしれません。

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<弁当>PowerShot

カレーがあったような。パン類はあったかな。味噌汁もあります。コーヒーとお茶もセルフで好きなだけ。

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<眺め>KP/DA21mm

まっ平ですね。関東平野そのものです。日曜日の早朝ですが、安塚バイパスがら空き。

という具合で、ホテルとしてはかなりコスパがいいところですね。

しかし、最大の弱点は…まわりに何にもないということです。

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<COCO'S>PowerShot

夕食はすぐ近くにあったこのファミレスでした。

駅前まで歩いてみたのですが開いてる飲食店はほとんどありません。居酒屋みたいなところはあるみたいですが。もう1軒ファミレスはあったような。コンビニはあります。

宇都宮まで電車で往復するという手もありますけど。ただ、地方の飲食店は店じまいが早かったりします。

ともかく、バジェット派にはおすすめかもしれないホテルです。環境さえ我慢できれば。

おまけ

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<日光仮面>PowerShot

ホスピタルインに行く途中に道の駅日光街道に立ち寄ってきました。ここ、いくつかの施設と駐車場が共用のため、すんなり入れません。

とりあえず、初の栃木県のスタンプゲット。

続きます。


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2021年12月23日 (木)

タバルカのHôtel Novelty

2009年のチュニジア。

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<ヨットハーバー>MZ-3/FA35mm

チュニスからタバルカに移動しました。タバルカはアルジェリア近くにある海沿いの都市で、結構な数のヨットも停泊しているような、リゾートでもあります。

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<ビーチ>MZ-3/Sigma20mm

少し離れたところには砂浜もあって、イスラム圏としては珍しく海水浴客もいるほどです。ま、さすがに肌をあらわにしているのは男性ばかりでしたが。

ジャスミン革命後、イスラム原理主義者が台頭してきてチュニスではテロもあったくらいなので、現在こうした光景が見ることができるかは不明ですが。

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<シングルベッド>GR DIGITAL

ここで2泊したのがHôtel Noveltyでした。もちろん、飛び込みです。旧フランス領ですからフランス語が通じます。もっとも、わたしゃ話せませんけど。ホテルではなく「オテル」という発音になりますね。

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<客室>GR DIGITAL

ガイドブックによると、1泊42ディナール。当時のレートで、1ディナールが73円くらい。1泊3000円くらいのところですね。

ちなみに、空港やホテル、銀行で両替してもほとんど変わりがありませんでした。今は暴落していて1ディナールが40円くらいですね。

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<洗面室>GR DIGITAL

通されたのは2階の部屋でした。タバルカは小さな都市でバスターミナルから一番近いところ。特に決め手はありませんでした。なお、周辺には同ランクのホテルが数か所あったようです。

ベッドは狭かったですが、部屋は適度に広く、ノンエアコンでしたが日光も直射しないので過ごしやすかったですね。

バスタブはなく、カーテンで仕切られたところにシャワーがありました。トイレは洋式です。モロッコではアラブ式というところもありましたが、チュニジアで泊まったホテルはすべて洋式トイレでした。

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<レストラン>GR DIGITAL

朝食も付きます。食べるのは食堂というにはもったいなさすぎるほどの気分が豊かになるような場所でした。

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<朝食>GR DIGITAL

提供されるのはカフェオレとパンだけなんですけどね。コーヒーとミルクもたっぷりと用意されるので、申し分ありません。

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<屋上のテラス>GR DIGITAL

こうしたところもあって、すぐさま洗濯物をここに干します。

昼過ぎに干して、結構暑いので夕方に取り込もうと思っておりました。ですが、ここの鍵を閉められてしまったんです。

フロントのマネージャーに伝えますが、「ボスが鍵を持っているけど、外出している」とのことで、取り込みは翌朝となりました。しっかりと乾いていたので、まあよかったのですが。

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<二重窓>GR1s*モノクロームです

このホテルの唯一の欠点がこれ。

部屋の窓はこれだけ。暑い国特有の日よけ用の扉付きです。日光が直射しないので、そのまま開けておきたいところなんですが、向かいが民家でした。向かいの洗濯物を干しているあたりに、人の出入りがあるんだよな。子供もいるみたいだし。

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<結局>GR DIGITAL

昼間から扉だけ閉めることとなりました。これだと、あまり外気が入ってこなくなって、涼しくありません。かといって、汗だくになるようなこともなかったのですが。

タバルカ、小さなところで他に何があるわけでもありませんが、なんとなくまた行ってみてもいいかな。

★神田沙也加さんの突然死にはかなりショックを受けました。合掌。

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