カテゴリー「Temple/Church」の216件の記事

2021年10月 9日 (土)

ポタラ宮殿

西寧~ラサ・高山病と戦う旅からのエピソード(13)

1992年のチベット、再開いたします。

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<ポタラ宮殿>P-30/A28mm

青蔵公路を走破し8日目にしてチベット自治区の区都、ラサ入りしました。その翌日いよいよラサの観光になりました。

ようやく低地に降りてきたといっても、富士山頂並みの標高です。宿泊していた拉薩飯店は当時Holiday Innと提携していましたが、部屋には酸素吸入器がありました。

道中具合の悪そうなメンバーもいましたが、結局酸素を補給する人はいませんでした。今ならちょっぴりでも吸って試してみるところです。

さて、画像はポタラ宮の正面ですが、我々が入ったのは裏からでした。

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<修復中の裏側>P-30/A28mm

ラサに入ったものの、ツアー一行の移動は陀陀河沿からはるばる乗ってきた暖房もない、三菱ふそうのおんぼろバスのままでした。とはいえ、もう寒さに震えることもないのでそれほど問題はないのでした。

バスは裏につくと、チベット人労働者が働く脇を進みます。平らな土地ではそれほど問題ありませんが、この程度の坂道でも標高のため息が切れるのでした。

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<漢字表記>P-30/A28mm

さて、ポタラ宮の内部は赤宮と白宮に分かれてます。これは外壁の色合いの違いで、建設時期が異なっています。

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<赤宮とラサ市街>P-30/A28mm

ポタラ宮の内部には数えきれないくらいの部屋がありますが、公開されているのはごく一部でした。

そして、内部は撮影禁止でした。それでも、いかにも中国といったところですが、監視の僧侶に撮影料を渡すと撮影許可が出ました。ま、そこまでして撮りたくないというか、当時の撮影感度はとても低く、外付けのストロボを使用してもあまりよく写らないだろうと自主的に判断して撮りませんでした。

現在のようにデジカメになるとばっちり写せるでしょう。とはいえ、このやり方が現在でも通用するかは不明です。おそらくダメでしょう。

ちなみに、当時の中国は公安なども意外な緩さがあり、一線を越えなければかなり自由な撮影ができました。絶対現在のほうが厳しいでしょう。

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<白宮>P-30/A28mm

また、撮影料を渡して内部を撮る方法ですが、ほかの見学者がいると収拾がつかなくなる場合もありますね。

ラサにある別のスポットでもこの方法をよく使いましたが、ポタラ宮に比べ圧倒的に観光客が少ないので、そっちのほうが有効でした。

そして、内部にはヤクのバターから作った灯明が燃え盛り、異様な匂いに満ちてます。慣れの問題でしょうが、いささか気分はダウンしました。

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<空中トイレ>P-30/A50mm

有名な空中トイレがあるので覗いてみました。その時も使用可能なトイレでしたが、しゃがんだ下には遮るものがなく、そのまま排泄物が落下していくというものでした。

絶対写真を撮りたかったのですが、中国人観光客が使用中で、撮影ははばかられるのでした。

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<土産攻勢>P-30/A28mm

裏から入って正面から出るという不思議なルートで退出します。

なんか、観光は短時間で終わってしまった気もしますが、結構な時間をかけていたようです。

バスまでの道すがら、康(カム)と呼ばれるチベットの行商女性たちから土産を買わないかとしきりに誘われます。

当時、日本人は世界中に出て行ったはずですが、ここでは日本語では声をかけられずに、もっぱら英語でした。ツアーの監視役である陳さんは英語ガイドですが、「Where are you from?」と声を掛けられ、「From Tokyo」などと返していました。ま、陳さんが最もあか抜けていることもあります。ちなみに、日本語は全く理解できない人です。

しかし、最もしぶとい商売人は現地ガイドの尹さんでした。高額なタンカを欲しいという社長などを知り合いの店に案内し、そのリベートをしっかりと稼いでいるのでした。

チベットでガイドを数年やるだけでひと財産作れるとも言われていました。

続きます。

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2021年10月 7日 (木)

無人のタイ寺院+群馬の道の駅

7月の埼玉・群馬遠征最終回です。

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<3つめの寺院>PowerShot

台湾寺院の法水寺から渋川に戻るようなルートをとります。昼食を取った元祖田丸屋も通り過ぎます。

そして脇道に入り、見事な山中にあるのがこちら。

タンマガーイ寺院群馬別院です。

まあ、山の中とはいえ全面舗装道路です。この寺院までの短い道も舗装されてますが、生命力の強い木の根っこがアスファルトを持ち上げており路面がうねってます。ご注意のほどを。

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<尊師>PowerShot

入口を入り靴を履き替え中に入りますがまるで人気がありません。

なので、勝手に見学しましたが何となく居心地が悪いです。

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<瞑想用かも>PowerShot

畳敷きの大広間には、一人用の座椅子のようなものが並べられていました。ざっと30名くらいは入れるようです。

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<托鉢セット>PowerShot

広間に続く廊下です。

タイのデパートやスーパーで見かけるような托鉢用の捧げものがずらっと並べられていました。

しかし、日本ではこうしたものをこういう形で売ってないし。托鉢をしても差し上げる人がいなさそうだし。謎です。

もしかしたら日本国内の遠くに住むタイ人の信者が自分たちで作って持ってきたものでしょうかね。

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<シンボルか>PowerShot

廊下に続き食堂と厨房がありました。その壁にはこのようなものが。

に、しても誰も来ないな。

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<謎のバンガロー>PowerShot

敷地内にはこのようなものが。

誰もいませんでしたが、敷地内にはクルマが1台だけ止まってました。全員でどこかに出向いてる?あるいはこの中で瞑想中でしょうか。

とにかく、誰にも出会わないので謎は謎のままに終わりました。

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<道の駅おのこ>PowerShot

その後、山を下り長野原方面への道へ。

ここに道の駅があります。目的はただのスタンプ集めですが。腹は減ってないし、名物もなさそうなので、やることがホントに地味です。

でも、あとで判明しましたが、ここの食堂では「おきりこみ」を出すそうです。

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<道の駅こもち>PowerShot

戻って、渋川市中心部に近いところです。関越道までもすぐ。

こちらのほうが新しそうですね。売っているものも地元野菜とか山菜類もありました。

「おのこ」=旧小野上村の地区名。「こもち」=旧子持村。平成の大合併、味気ないすね。

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<高坂SA>PowerShot

オリンピック期間の週末の高速でしたがまるで渋滞なしです。帰りに休んだ高坂では水沢うどんを出していたようです。結構有名なんすね。

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<同行者>PowerShot

今回ご一緒したkimcafeさんとItoさんでした。Ishiiさんの画像は今回なしです。

Bグルの巨匠、もしかして、バルカンの地でもアロハにハーフパンツなのか。

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2021年9月30日 (木)

伊香保の巨大台湾寺院

埼玉・群馬遠征の続きです。

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<忽然と現れた寺院>PowerShot

水沢うどんの店でIshiiさんと合流し、4名で佛光山法水寺というところを目指します。

うどん屋からワインディングロードをぐんぐん登っていき、こんなところにあるのかよ(ちなみにカーナビには名称では出ませんでした)と思っていると、広めの駐車場が現れました。

その駐車場の中心あたりから眺めた風景です。長い石段が続き、その奥に見えるのが寺院のようです。

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<提灯>PowerShot

おお、なんとなく台湾らしくなってきた。

訪れている人たちは中国語(台湾語でしょう)を話す人もいますが、日本語を話す人もいて、半々くらいですね。地元では有名なのかもしれませんがこのじりじりとした炎天下にこれだけ訪問者がいることにびっくりしました。

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<見えてきました>PowerShot

そしてもっとびっくりしたのは下の駐車場から便数は少なかったですが、成田空港行きのバスが出るということでした。バス停があったのです。

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<巨大寺院>PowerShot

ようやく石段を登り終えました。でかいです。

PowerShotの広角24mm相当でも収まり切りません。奥の建物の左右に同じくらいの規模の建物があります。

これは、こじんまりとやっている大恩寺とは違いますね。台湾の本家がここに日本支部をぶっ建てたのでしょうね。

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<千手観音>PowerShot

順路は決まっています。まずは左側の建物の1階から入ります。手指消毒も厳しくチェック。帽子も脱げと。

館内はほのかに冷房が効いております。下界とは隔絶された気分です。涼しくて助かりますね。

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<千手観音再び>PowerShot

次は2階に上がりますが、エレベーターがあって助かります。

どうぞ、ご自由にご覧下さいみたいな対応でしたが、小ホールみたいなところの中心にこちらがおわしました。

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<阿弥陀菩薩>PowerShot

画像のタイトルは間違っているかもしれませんが、ご容赦を。こちらは2階の突き当りにございました。

こちらのエリアの壁には重厚そうな仏教書がびっしりと並べられていました。

さ、次はそのまま中央の建物の2階へ。

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<大ホール>PowerShot

ここで宗教的な集まりを行うのかどうか。

それでも参拝者向けに見やすくしてあるような感じも致しました。

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<ホールの大仏>PowerShot

結構参拝者はいたはずなんですが、自分たちの周りには誰もいませんでした。どこに行ってしまったのだろうか。

中華系の国というと仏教とか寺院のイメージもあるでしょうけど、我々と同じカテゴリーと思われるいわゆる「大乗仏教」の寺院はそれほどありませんね。ろうそくや線香が燃え盛るのは道教の廟であったりしますね。

この寺院ではろうそくも線香もほとんど見ることがなかったです。匂いも感じませんでした。

台湾でいうと知本温泉にあった清覺寺が割と大きな寺院で建物の感じがよく似てました。

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<壁の仏>PowerShot

でも、こういうのは日本にはないというか、ワタクシは見たことがないです。

上座部仏教の寺院にはよくありますが。

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<関羽像>PowerShot

こちらは民間信仰ではよくあるやつ。それを寺院で取り込んだということでしょうか。

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<イートインできます>PowerShot

そのまま、右の建物に入り、1階へエレベーターで降ります。2階部分は開放されてませんでした。

こちらはあまり宗教色が薄められ、高雄の本家などの紹介やミニ集会室などがありました。

入口近くには軽食もとれるカフェがあります。タピオカドリンクや魯肉飯などがあります。

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<ロケーション抜群>PowerShot

結構な山の中ですが環境は素晴らしいです。

コロナ禍以前の状況でしたら、外国人観光客が何も考えずにやってきそうな感じもいたします。

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<戦利品>PowerShot

オリジナルのマスクをいただきました。といっても白一色ですけど。

一部日本語が通じない方もいらっしゃいましたが、基本簡単な日本語は通じます。宿泊施設みたいなところもありました。

それにしても高雄のどのあたりにあるのか。

続きます。

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2021年9月18日 (土)

児玉のベトナム寺院

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<埼玉北部の異空間>PowerShot

7月某日、埼玉と群馬に遠征いたしました。オリンピックの交通規制の影響があるかと覚悟しましたが、都内以外は渋滞もなくその点は楽でした。

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<ご本尊>PowerShot

まず目指したのは本庄市(旧児玉町)にある、大恩寺というベトナム寺院です。なんでもベトナム人実習生の駆け込み寺でもあるのだとか。

アポなしでやってきたのですが、歓迎していただきました。

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<パンフレット>PowerShot

このようなものもいただきました。代表でもあるタムチーさん(パンフの写真の方)が案内してくれました。

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<鐘>PowerShot

実はこのエリア、ワタクシの親戚が居住するエリアなんですが、このような寺院があることは知りませんでした。

過疎とまでは行かないと思いますが、在家信者が少なくなり寺院を維持していくのが難しくなった寺を、ベトナム人の仏教関係者が居ぬきで購入していったものと思われます。そのため、寺院としての規模は小さいです。

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<観音像>PowerShot

そして寺院を修復して、少しずつベトナムの仏教色を加えつつあるようなところなのではないでしょうか。

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<調理場>PowerShot

僧侶とは別にここで生活するベトナム人(元実習生かも)もかなりの数がいるようで、おりしも昼食の準備中でした。

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<食材>PowerShot

自分たちの農園もあるようですし、この周りは見事に野菜農家です。食材に不足なしといったところでしょうかね。

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<倉庫兼ショップ>PowerShot

ここで販売されるものは寺院での生活費に充てられるのでしょう。また、彼らの生活に必要な物資も雑然と置かれていました。

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<食事の準備中>PowerShot

ハーブ類の大皿が並べられます。当然ながらベトナム料理ですね。

実はここで昼食を食べていかないかというお誘いもあったのですが、この後群馬でもうひとりとミートし、食事をする予定でしたので、泣く泣く諦め…。

同行者のひとりは、また必ず来るので、しかも泊まると宣言しておりました。タンブンせいよ。徳を積むのだぞ(エラソー)。

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<お世話になりました>PowerShot

タムチーさんはじめ、大恩寺の皆様、ありがとうございました。シンチャオでございます。

んでは、群馬に向かいますか。

続きます。

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2021年8月18日 (水)

武田の菩提寺と二色ソフト

連休ドライブの続きです。

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<恵林寺>OMD10/ED14-42mm

武田神社の次にやってきたのはここです。

武田家の菩提寺である、恵林寺。本来なら前日に立ち寄るつもりでした。既に報告しておりますが、未曽有の渋滞にはまり、ヘロヘロとなってその日はあきらめたのです。

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<本堂>OMD10/ED14-42mm

武田神社からは甲州街道をひた走るのではなく、裏のルートといいますか、国道140号線と無料の自動車専用道である西関東道路を走ります。

伊豆にも無料の自動車専用道がありますが、これっていいですね。東京だと八王子バイパスくらいです。こちらも長年有料道だと思ってました。

とはいえ、恵林寺近くは狭い県道で、恵林寺の駐車場が結構神経を使います。

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<三重塔>OMD10/ED14-42mm

駐車場は境内を通って入りますが、狭い箇所がありすれ違いは不可能と思われます。県道の反対側に大型車専用駐車場がありますが、ガラ空きなのでそちらのほうが簡単です。

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<墓地>OMD10/ED14-42mm

武田家の墓はここにはないようでした。どうやら宝物館か建物内(有料)にあるのではないでしょうか。

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<鬼瓦>OMD10/ED14-42mm

蝉の合唱。非常に暑苦しいです。比較的標高のありそうなところでしたが、午前中にもかかわらず蒸し暑かったです。確か、前日の甲府盆地は34度くらいあったかと。

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<朱塗りの門>OMD10/ED14-42mm

昼にはまだ早いんですが、ちょっと休んでいきましょうか。

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<ソフトもとろける>PowerShot

巨峰とバニラの二色ソフトです。300円也。

以前、光徳牧場の脂肪分たっぷりのやつをいただきましたら、数時間後に大変なことになりましたが、これは大丈夫でした。それに美味いです。

茶屋の東屋でいただきます。用意された麦茶がよーく冷えていて、それも美味いです。いや、甘露とでも申しましょうか。

恵林寺は武田氏滅亡後に焼き討ちにあったとのことですが、徳川の時代に再興されたそうです。

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2021年8月13日 (金)

武田神社

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<幟>PowerShot

ヴァンフォーレって、サッカーJ2のチームですよね。我が地元にもゼルビアというJ2のチームがありますが。

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<折り鶴の信玄>PowerShot

ということで、甲府市役所の一角です。わたしゃ、よそ者なので呼び捨てですが、地元民からは「信玄公」と親しまれてます。

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<武田神社>OMD10/ED14-42mm

つうことで、翌日訪れてみました。

はるか昔の学生時代に身延線沿いにある友人宅を訪ねてそこで泊まり、翌日には甲府ユースホステルに泊まりました。甲府でもいろいろ案内してもらったはずですが、まったく記憶が残っておりません。

まあ、グループで旅をしますと、楽しさのほうが勝ってしまい、周りはまるで見えてないと。

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<拝殿>OMD10/ED14-42mm

でも、やっぱり来たという記憶は蘇りませんでした。来たことがないんだと思います。

連休2日目の早朝ですが、渋滞も混雑もなくお参りしてきましたよ。

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<やっぱり風林火山>OMD10/ED14-42mm

武田氏というと風林火山。甲斐・信濃という山国に拠点を置きながらも、越後の謙信と張り合い、信長らを苦しめ、一大勢力を築いたのが信玄ですか。

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<これは?>OMD10/ED14-42mm

絵馬ではないですね。子供の名前かな。

武田騎馬軍団は信長の鉄砲隊に進撃を止められたのでしたっけ。それでも、武運長久を願い、ただの武将でありながら神社にまで祀り上げられた武田氏です。でも、勝頼の時に滅亡してます。

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<お神酒>OMD10/ED14-42mm

調べてみると、日露戦争以降、神社に武神・軍神を祀ることが奨励され、軍神とされる武田信玄を祀った神社を創設する機運が高まったとあります。

社殿が完成したのは1919年といいますからわずか100年程度のところなんですね。となると、タイのタラートロイピー(百年市場)とか台南の肉粽の店(百年老店)あたりとそう変わらんな。

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<はろーキティ>OMD10/ED14-42mm

だから台湾人が喜びそうなこんなものもあったりして。

とはいえ、普通の参拝客が気付かないようなところにありましたが。武田命の硬派な人たちはずっこけるでしょうけど。

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<よく晴れた日>OMD10/ED14-42mm

帰りますか。写ってませんが富士山もよく見えました。

甲府駅や甲府市役所、県庁のあるあたりからはだいぶ上ったあたりにあります。

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<桔梗屋>OMD10/ED14-42mm

入口のあたりですが、他の神社と違ってあまりお店が出てません。でも、信玄餅の桔梗屋だけは頑張ってました。当然、土産に買ったですよ。

同じ時代に生きた家康も祀られているから、信玄だって人神になってもいいんじゃね。個人を祀った神社めぐりというのも旅のテーマになりそうです。

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2021年7月17日 (土)

ジャイナ教の夜

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<手形>GR DIGITAL

6年ほど前の話です。

ヤムの会の宗教担当、kimcafeさんからのお誘いにより、ジャイナ教寺院を見学後、ジャイナ教に基づく料理を食べるという企画に参加しました。

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<祭壇>GR DIGITAL

集合は御徒町でした。年の瀬で街が賑わっております。今は昔でものすごい前のような気もしますね。そして、冷え込んでいました。

駅からすぐの雑居ビルに入るとそこはジャイナ教の祈祷所となっていました。

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<説明>GR DIGITAL

祈祷所の説明は森山さんが通訳してくれました。森山さんはNPO法人南アジア文化協会からやってきていますが、本業はタブラ奏者です。

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<祭壇前に置かれたもの>GR DIGITAL

ここで火が点けられました。儀式の開始です。

 

なんで御徒町にジャイナ教のこのような施設があるかというと、ジャイナ教は殺生を禁じられているため商業を生業とした者が多く、商才にたけているため来日したジャイナ教徒はこの界隈で貴金属や宝石などを扱う人が多いからだそうです。

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<ご本尊>GR DIGITAL

そういや金属をたくさん使っていて、キラキラしてます。

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<Vege Herb Saga>GR DIGITAL

その後こちらに移動です。

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<店主ご挨拶>GR DIGITAL

こちら、表の看板には「ジャイナ教」などとは謳っておりません。

ジャイナ教は殺生を禁じられていますから、農業ができません。屠殺もできませんから、ピュアベジタリアンとなります。

といって、ベジならなんでも大丈夫かというと、地中で育つ植物は根につく虫を殺す可能性があるので食べられません。また、ナスのへたなどにも虫がいるためこれまた不可です。厳しいんですよね。

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<一見ベジターリー>GR DIGITAL

来ました。カレー2種とプラオ、サラダにロティ類です。

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<スープ>GR DIGITAL

パパドも付きます。

南インド仕込みの華麗なる手食いのテクニックもお見せしたかったのですが、カトラリーも用意され、インドの方もそれを利用していらしたので従いました。

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<アチャール>GR DIGITAL

こちらは大皿に追加されました。

テーブルを囲んだ相手が面白かったですね。ひとりはタブラ奏者の森山さん。インド大使館の話もするのでそこで働いているものと思っていました。

もうひとりは東洋大学の大学院生で森山さんのお手伝い担当でした。この人が、ジャイナ教に関わりのある写真をたくさん携えてきていたんです。その若さでどんだけインド行ってんだ?通算滞在日数は?すごく気になりました。

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<食後の飲み物>GR DIGITAL

コーヒーだったかチャイだったか?

ともかく東洋大の人物は昨今すごいと思います。陸上100メートルで日本人初の10秒台突破のあの人や、ロンドン五輪で金を取り、プロでは世界王者となったあの人。平成の若者に昭和の世界を紹介したり漫画で頑張るあの人とかね。

いつかはインドでジャイナ教に触れてみたいですわ。

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2021年4月20日 (火)

鹿島神宮の謎人形

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<鹿島神宮>OMD10/ED14-42mm

道の駅いたこから走ること15分程度。無事、鹿島神宮に到着いたしました。

本来ならば昨年9月末にこのエリアに来た時に回る予定だったんですが、勢いで大洗まで行ってしまったもので。

また、1月に来る予定だったんですが、緊急事態宣言の絡みで、ホテルが勝手にキャンセルされたため、4月になりました。

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<鳥居と幟>OMD10/ED14-42mm

こういうのは好きなんですね。重なる鳥居と幟。いかにして遠近感を出すかですが、まあ適当な写真でございます。

やっぱりカメラはしょっちゅういじってないと、撮り方も適当になるってことで。

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<楼門>OMD10/ED14-42mm

ここを抜けると境内になります。

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<アントラーズの必勝祈願>OMD10/ED14-42mm

こちら、サッカーJ1、鹿島アントラーズの必勝祈願です。ま、ワタクシの場合、地元にJ2、FC町田ゼルビアという、強いんだか弱いんだか年中浮き沈みの激しいチームがありますので、結果はチェックしております。試合も生で見たことがありますが。

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<絵馬>OMD10/ED14-42mm

無名の人々の願いがさらされる木片。ひとつひとつ見ていくと人生感じるようなものもありますけど。

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<藁人形>OMD10/ED14-42mm

ん?なんだこれは?

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<顔もあり>OMD10/ED14-42mm

紙で顔が描かれております。藁人形は10体ありまして、それぞれに表情も異なります。

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<別角度より>OMD10/ED14-42mm

人形に立ち居振る舞いもないのですが、姿がそれぞれ異なります。

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<何を想うのか>OMD10/ED14-42mm

人形には脇差を思わせるものが腰の部分に挟まれていました。

これは大助人形(おおすけにんぎょう)というもので、昨年6月に設置されたものだそうです。かれこれ10か月ほど経過してますから、一部修復されたりしているのかも。

鹿島神宮の行事もコロナの影響で、中止や内容の変更が続いています。ということで、コロナ終息を願い設置されたものだそうです。

もともとは鹿島の神と香取の神が東北を平定したとき加勢した兵の姿を表すそうで、今でも茨城県北部でこれを飾る風習があるとのことです。

以上は某新聞の記事の要約で、それによると8月18日にこれを燃やし、その灰を御手洗川に流すとありました。でも、コロナが終わらないので、燃やされたあと、二代目が設置されているのかも。

ともかく、大助人形が見られるのはコロナのあるうち…というのも、なんだかなあという気がします。

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2021年1月31日 (日)

富士宮社寺巡り

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<富士宮>PowerShot

富士宮焼きそばを食べた後は、隣接する富士山本宮浅間大社へ参拝です。

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<北口本宮浅間神社>PowerShot

昨年10月に富士吉田でやはり富士山にゆかりのある北口本宮浅間神社を訪れました。そちらも歴史を感じさせる古そうな神社でしたが、吉田登山口の拠点ということで、富士山周辺にあるあまたの浅間神社の中では、こちら富士宮の富士山本宮浅間大社こそが、浅間神社の総本宮であり、富士山頂にある奥宮もこちらの管轄です。

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<三の鳥居>PowerShot

富士山は八合目以上は静岡県・山梨県のどちらにも属さず、富士山本宮浅間大社の境内ということになっているそうです。もっとも、わたしゃ五合目以上には上がったことはないのですけど。

富士吉田とこちらを比較しますと、富士吉田は鬱蒼とした森の中にあり、こちらは明るく開けた場所にあります。訪れた時の天候にもよりますが、見事に陰と陽に分かれています。

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<拝殿>PowerShot

静岡県は対象外でしたが、緊急事態宣言中ということもあってか、参拝客はまばらです。かえって、こういう時のほうが撮影にはぴったりだろうけど。

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<コロナ対策>PowerShot

みどり市の藤滝不動尊に行ってきたばかりですが、本格的な初詣はこちらとなりますかね。

ほぼ毎年、年末年始は日本に不在というライフスタイルでしたので、初詣自体がかなり久しぶりです。ま、その間も外国の寺や祠などを回ってはいたのですが。

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<拝殿>PowerShot

こちら、富士山のおひざ元ということで、かなりいい感じで富士山が眺められます。北口本宮浅間神社の場合、富士山に近すぎることと木々に阻まれて富士山自体がよく見えません。

やっぱり、表側なんですね。ちなみにこの神社自体も世界遺産「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産のひとつですね。

さ、次行きます。

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<大石寺>PowerShot

同じ富士宮市ですが、今度は寺院です。とはいえ、日蓮正宗の総本山、大石寺(たいせきじ)ですね。

先ほどの富士山本宮浅間大社から10数km離れております。標高はぐんぐんと上がっていきます。30分程度で到着しました。

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<富士山>PowerShot

しかしかなり広い境内です。ちなみに、日蓮正宗では中に入ることを「入山」というそうです。駐車場はあちこちにあるのですが、「信徒専用」とか入口を閉められていたりして、15分ほどさまよいました。

なんとか中心部に近いところに止めることができました。

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<何もかもがでかい>PowerShot

ここは観光名所でもなんでもなく、通常であれば信徒以外は来るところではないでしょう。

実際、外部から来たと思われるのは我々だけで、時折現れる人も、ここの僧侶やここで働いている人ばかりでした。

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<富士山からの清流>PowerShot

すごく広大な敷地です。それでも、あちこちから水の音がきこえます。富士山からの豊富な水、中には湧き水もあるでしょう。それを利用してあちこちで人工的な水の流れを作っているみたいでした。

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<五重塔>PowerShot

一番奥に五重塔がありました。日本に数ある五重塔でこれだけ人がいないところがあるでしょうか。

いや~しかし、入山とかいうのでちょっとしんどいのかなと思っていたんです。メンバーに療養明けの人もいたし。

さ、まだ陽は高いですが、次行きますか。

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2021年1月20日 (水)

渡良瀬渓谷ドライブ

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<出発>PowerShot

足利ハラールフードで食事ののち、Ishiiさんのクルマに乗り換え、ちょっとしたドライブです。国道122号線を北上します。常に見えているのは渡良瀬川とわたらせ渓谷鉄道(旧JR足尾線)の線路です。群馬の大間々と栃木の日光を結ぶ国道です。

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<自販機スポット>PowerShot

ひとつ目の目的地に近づきました。ここに「藤滝不動尊」という神社があるんですが、Google Mapではこの東側に存在することになってました。でも、道路もないんですね。では、ここから歩きますか。

何やら昭和を匂わすスポットです。ですが、かつてこのようなものがある近くに住んでいたことがあって、懐かしさを覚えました。うどんの自販機わかります?ざるとかはできませんけど、発泡スチロール容器に熱々のきつねうどんなどが入って出てくるんです。寒い朝など朝食を作るのがめんどくせーって時はやたらと利用してました。

さて、一瞬歩きかけたのですが、もう少し戻れば道があることがわかり、クルマで乗り付けました。

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<入口>PowerShot

ここからは神社は見えず。気を付けていないとわかりませんね。石柱が並ぶ間の砂利道を進むと近くの家屋から「ピンポーン」という音がしました。おそらくその家がここの神職なんでしょう。

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<本殿らしい>PowerShot

先ほどの石柱はもともとは鳥居(一の鳥居)だったのでしょうか。柱だけが残る鳥居は台湾にもあるんですが。

その先を進むと地蔵が現れ、石段が続きます。周囲を木々に覆われ陽の光も届かない陰気そうなところでした。最初に現れたのがこの建物でした。各神社がコロナ対策で鈴から下がる縄を撤去しておりますが、古そうな縄が垂れ下がっております。

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<サンスクリット文字>PowerShot

寺ではこのようなものがなくはないと思いますが、神社ですよ。不気味であります。

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<さらに石段>PowerShot

まだ奥があります。右側のものは何でしょうね。

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<小さな滝>PowerShot

一番奥は小さな滝がありました。よって、ここは水の音が聞こえます。一種のパワースポットかもしれません。

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<ヒトガタ>PowerShot

これはブリキで作った人の形ですね。その他、足や手の形もありました。円錐形の昔ながらの傘の形のものもあり、こちらは頭部を表しているものかもしれません。

なんでも、身体の悪いところを厄除けし、ここに吊るすらしいんですが。画像の住所らしきものはボカシの処理をしました。

でも、ブリキの型をどこで作っているのか。うーん、ここ一人では入っていけそうもありません。

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<わたらせ渓谷鉄道>PowerShot

すぐ近くに花輪駅がありました。無人駅です。

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<旧小学校の記念館>PowerShot

無人駅ながらいろいろなものがあります。この建造物は待合室を兼ねていました。

ここは群馬県みどり市ということになってますが、平成の大合併前は勢多郡東村でした。足尾銅山ができてからはここにも多数の宿があったようですが。記念切符なども買えるかと思いましたが無理でした。

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<草木湖>PowerShot

さらに上流側に行ってみます。現れたのは草木ダムです。かなりの広さを持つ人造湖ですね。でも、定期船などはないようです。

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<雪を被る山>PowerShot

思わず、男体山かとも思いましたが、違うでしょうね。

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<名物>PowerShot

この手のカレー、どこでもやってますね。ワタクシの知る限り、八木沢ダムカレー、八ッ場ダムカレーなど、全部群馬じゃないけ!味で勝負しているわけじゃないよな。

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<同行者>PowerShot

なんと、わたしゃ、ここで初詣したことになります。Ishiiさん、kimcafeさん、ありがとうございました。それにしても、kimcafeさんは自撮り棒までご用意して、さすがはYouTuber、フワちゃんばりでございます。

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<戦利品>PowerShot

足利ハラールフードでゲットしました。

不織布マスクとアーユルヴェーダ石鹸です。石鹸はスリランカ製じゃなくてインド製でした。このHimalayaという製品、インドでもスリランカでもバラマキ土産で購入してました。でも、手元にあったことはないんです。まだ使ってませんけど。そのうちね。

<2021/01/22追記>
藤滝不動尊ですが神仏習合した寺院でもあるというご指摘がありました。まあ、よくわからないスポットであることには変わりませんが。

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