カテゴリー「Temple/Church」の237件の記事

2023年11月27日 (月)

まぶしい仏塔群

チェンマイの寺(4) ワットスアンドーク

2023年10月3日(火)

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<KP/DA18-50mm>

寺院巡り2日目。

初めてチェンマイを訪れたのは2005年の暮れのことで、トゥクトゥクの運ちゃんに郊外の寺院を3か所回ってもらいました。その時、印象的だったのが、このワットスアンドーク(Wat Suan Dok、วัดสวนดอก)でした。意味は「花園」なんだそうです。

なんといっても白い仏塔が林立する光景は強く印象が残っていました。チェンマイ旧市街の城内の寺院はあとで回るとして、まずはやや離れた位置にあるこちらに向かいます。

ターペー門から西のスアンドーク門まで約1.5kmほど。そこからステープ通りをやはり1.5kmほど歩きます。天気がいいので、暑さが堪えますね。

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<KP/DA18-50mm>

この仏塔にはランナー朝の歴代の王の遺灰が収められているとか。1383年の建立だそうです。

チェンマイの王室仏教寺院としては第三級になります。チェンマイではワットチェディルアンと同格ですね。ちなみにバンコクではワットパクナムが第三級です。

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<kP/DA18-50mm>

小さな仏塔群の向かいには黄金のチェディがあり、その周りを白いチェディが囲んでいます。黄金のチェディの高さは48メートルです。

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<KP/DA18-50mm>

残念ながら黄金のチェディは修復中でしたが。

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<KP/DA18-50mm>

チェンマイの城外ともなると喧騒から離れますね。観光客はほぼタイ人だけでした。

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<KP/DA18-50mm>

高い屋根の建物が講堂になります。入口はこの反対側ですね。

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<KP/DA18-50mm>

奥に鎮座するのがありがたいご本尊。

ちなみに、外国人料金20バーツでございます。タイ人は無料。

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<PowerShot>

こちらは仏座像。この像と背中合わせのように仏立像があります。

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<PowerShot>

仏立像は藁束をつかんでいます。

仏座像が屋内にあり、東向き。仏立像が黄金のチェディと相対するように向き合い、西向きとなってます。

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<PowerShot>

石を加工したと思われるありがたそうな仏像も。

チェンマイの寺院、かつてエメラルド仏があったからでしょうか、このような色合いのホトケ様が結構あります。もちろん、エメラルドグリーンの色合いの仏像もありますが、ワットスアンドークにはありませんでした。

余談ですが、エメラルド仏と呼んでいるのは外国人(あるいは日本人だけかも)なのであって、エメラルドでできているわけではなく、ワットプラケーオにあるものはヒスイでできています。

そういや、上海にも「玉仏寺」ってのがあったわ。あちらのホトケ様もミャンマーから持ち帰ったものらしいです。

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<PowerShot>

小坊主もありがたく拝んでおりました。

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<AQUOS wish2>

暑かったので、抹茶ラテでひと休み。50バーツです。

ちょっと前まで屋台のコーヒー屋って必ずありましたが、現在は激減していて、タイ版のスタバみたいなCafe Amazonなどや、お持ち帰り専用で座席はごくわずかみたいな店が増えてます。カフェイェーン(アイスコーヒー)30バーツなんて時代は過去になりつつあります。

このお持ち帰り式、激甘ではあるのですが、比較的本格的なコーヒーに近いです。でも、ゴミは増えますね。ストローもプラ製でした。ちなみに、タイではコーヒーよりもお茶や紅茶のほうが安いです。

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2023年11月22日 (水)

チェディへの水掛けができる寺院

チェンマイの寺(3) ワットロークモーリー

2023年10月2日(月)

Bcc0342

<PowerShot>

チェンマイ2日目の最後にやってきたのがワットロークモーリー(วัดโลกโมฬี、Wat LokmoliともWat Lok Moleeともどちらの表記あり)です。

場所はチェンマイ旧市街の北側のやや西寄り。城壁沿いに張り巡らされた堀を渡ってすぐのところです。この日最後に訪れた寺院です。

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<PowerShot>

この堀に沿ったマニー・ノパラット通りには、某ガイドブックによれば3つの寺院があり、他の2つも訪れてみました。その2つは雰囲気はなかなかのものでしたが、なんと外国人の観光客は自分以外ゼロでした。

でも、最後に訪れたこちらには結構な参拝客がいて、外国人もかなりいます。ま、ほとんどは中国人の団体みたいでした。

最初の画像の鬼が写っているところが本来の入口です。でも、ここを通らなくとも中には入ることができます。

Bcc0336

<PowerShot>

そして、向き合う白亜の象の間を通り抜けると、総チーク造りという本堂に出ます。

細かい紋様が施されていて奇麗です。タイ国政府観光庁のサイトAmazing Thailandによれば、14~15世紀にかけて建造された寺院とのことです。

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<KP/DA18-50mm>

この仏塔(チェディ)は1528年に建造されたとあります。確かに古びた感じが出ています。

煉瓦と漆喰で作られたように見えます。

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<KP/DA18-50mm>

小さな仏塔もあります。これは12基あって十二支にちなんだ仏塔です。タイの十二支は日本と微妙に異なるんですけどね。丑は水牛となり、亥は豚となります。いくらかは中国の影響を受けていますね。

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<KP/DA18-50mm>

はて、これは?

以前、ヤンゴンのスーレーパヤーで行われていた水掛けですね。同じくチェンマイのワットチェディルアンでも見かけたことがあります。

ここはひとつ、動画を撮りましょう。

 

こちら、任意の寄付で誰でも行うことができます。人気はあるようで、やりたい人が並んでいました。

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<KP/DA18-50mm>

チェンマイ中心部ではないものの、団体客もやってくるということは、本堂の美しさなどから「映える」写真が撮れるということで、人気があるんでしょうかね。

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<KP/DA18-50mm>

さ、これでこの日の観光は終わり。美味いものでも食べてまた翌日に備えましょうかね。

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2023年11月13日 (月)

チェンマイ遷都を象徴する寺院

チェンマイの寺(2) ワットチェンマン

2023年10月2日(月)

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<KP/DA18-50mm>

今回は、ワットチェンマン(Wat Chaing Man)です。

旧市街の北東部にあります。1296年、メンラーイ王がチェンマイに遷都した際に建てられた寺院で、かつては宮殿にも利用されていたという、かなり由緒正しい寺院ですね。

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<KP/DA18-50mm>

この寺院は何といって黄金のチェディが見どころで、その基壇には15頭の象が並びます。

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<KP/DA18-50mm>

近くで見上げるとかなり迫力がありますね。

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<KP/DA18-50mm>

まるで、15頭の象がこのチェディを支えているかのようです。

チェディは修復はされているとは思いますが、最小限の範囲でしょうかね。特に象は昔のままかも。

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<KP/DA18-50mm>

こちらが中央礼拝堂になります。

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<KP/DA18-50mm>

装飾も細かいです。

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<PowerShot>

その内部。多数の仏像が並びますね。

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<PowerShot>

なかなかにありがたそうなクリスタル状のものがありますが、チェディを模したものでしょうか。

タイの寺院ではタイ人が納めるバーツ紙幣(たいていは最低金額の20バーツ札)がタンブンされてますが、こちらは中国元ですね。それも、どういうわけかガラスの内部にあるように見えます。

チェンマイではタイ語表記、アルファベット表記に加え、中国語表記もデフォルトみたいになってます。例えばチェンマイは「清邁」と書きますが、「チェンマイ警察」みたいに観光と無縁に見えるところも中国語表記だったりします。

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<PowerShot>

実はこの寺院にはもう一つ小さい礼拝堂があり、そこにはありがたい2つの仏像があるとのこと。残念ながら閉まっていたようで、見逃しました。ま、以前見たからいいかな。

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<KP/DA18-50mm>

これも以前の話ですが、境内の案内を読んでいたら、ファランに「これはなんて書いてあるんだ?」と尋ねられたことがあります。それはタイ語でどうやらコンタイに間違われたようです。

そんなことを思い出しつつ、次に向かいます。

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2023年11月 9日 (木)

チェンマイの寺、シリーズ化します

チェンマイの寺(1) ワットチェディルアン

2023年10月2日(月)

Bcp0283

<KP/DA18-50mm>

チェンマイの5泊6日、いったい何をしていたのかというと、ほぼお寺巡りをしておりました。

なんとなく入ってみた寺院を含めると20近くあるのですが、そのうちのいくつかを紹介していこうと思います。

んで、今回はワットチェディルアン(Wat Chedi Luang)です。

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<KP/DA18-50mm>

歴史は古く、1391年の建立といわれています。しかし、建設をしようとした王の死後、建設が中断され、完成は1445年までかかったそうです。

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<KP/DA18-50mm>

文字通り大きな(Luang)仏塔(Chedi)を持つ寺院で、もともとは3つの寺院で構成されていたとのことで、敷地はおそらくチェンマイで最大かと。

このチェディには仏龕(ぶつがん)という、仏像や経文を安置する小室があります。現在はワットプラケーオにあるエメラルド仏が安置されていたそうですが、その後の地震でチェディの上部が崩落したため、ルアンパバーンに移されたとのことです。

Bcp0281

<KP/DA18-50mm>

実はこのチェディはユネスコによって再建されたものですが、当時の資料がきちんと残っていないため、必ずしも当時の姿で復元されたわけではないそうです。

Bcp0297

<KP/DA18-50mm>

ところで、このワットチェディルアンですが、過去2回のチェンマイ、2005年と2008年にも訪れております。

2005年にはまだブログを立ち上げておりません。2008年はここチェンマイから陸路だけで北上し、中国の景洪(ジンホン、シーサパンナ)まで行き、ラオスに戻り、ウドムサイ、ルアンパバーン、バンビエン、ビエンチャンから友好橋でノンカイ、夜行バスでバンコクという旅でした。ブログは立ち上げていたものの、ほぼチェンマイはスルーみたいな状態で、この寺院は初登場ということになります。ま、ここだけでなく、チェンマイの寺院はどこも紹介してませんが。

その過去2回とも当然ながら無料の拝観ということになりますが、今回は50バーツの入場料がかかりました。15年ぶりのチェンマイということになりますが、その間に入場料を取ることになったようです。

Bcc0283

<PowerShot>

ここから聖なる水を汲み上げ、その水を容器に入れて滑車でチェディに運ぶことができるようです。

今回はだれもやってませんでしたし、滑車の用意もまだされていませんでしたが。以前、ミャンマーのスーレーパヤーで同様のことを目撃し、動画にも撮っています。

 

この後訪れた別の寺院でもこの水かけは行われておりました。そちらはばっちり動画に撮ってますので、また後日の記事をお楽しみに。

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<KP/DA18-50mm>

ワットチェディルアンにはいくつかの建物に入ることができます。当然、履物は脱ぐことになります。

Bcc0273

<PowerShot>

入口近くのこの祠は市の柱の祠堂ということになっていて、ここに祭られているのがチェンマイのラックムアンになります。

3人の人物が手前にありますが、中央がランナータイ王朝の創始者、メンラーイ王。右がスコータイ王朝のラムカムヘン王、左がパヤオ王国のカムムアン王ですか。この三国は同盟を結び、それぞれの王国が安定した状態になっていったようです。

Bcc0269

<PowerShot>

ここでも3名が並び立っています。この3人の王はチェンマイ旧市街のほぼ中心部にもっと大きな像で並んでいます。

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<PowerShot>

こちらの中にはさらにありがたいものが。

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<PowerShot>

高僧のろう人形です。

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<PowerShot>

その近くの別の祠堂にはやはり高僧のろう人形がありました。

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<PowerShot>

チェディの近くには涅槃仏が。このエリアは上がることができずにやや離れたところからの拝観です。

本堂は修復のためか入ることができませんでした。建物自体にも覆いがかかってましたね。

境内広いです。僧院もあって修行中の小坊主などもよく見かけますね。それに、なんとカフェまでありました。

こんな感じでしばらく続くと思いますが、よろしくです。たまに、食レポも入れますよ。

<2023/11/10追記>
チェンマイの寺院、こちら「チェンマイ寺巡り」で記事にしておりました。なにしろ、3000近くの記事があるので、忘れることもあります。ご容赦ください。

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2023年8月12日 (土)

基隆、廟口夜市のワンタン麺

2023年5月18日

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<OLYMPUS OM-D E-M10/ED14-42mm>

港町、基隆<*1>。台北から台鉄に乗ってやってきました。

これで、縦貫線<*2>を海線を除いて完乗いたしました。

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<OMD10>

ここは、奠濟宮。新竹の城隍廟みたいに、廟の周りに屋台が出ております。

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<OMD10>

馬上の人物は唐の時代の将軍だとか。

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<OMD10>

台湾では媽祖や関帝、月下老人などが祀られることが多いですが、それ以外にも様々な人物が祀られますね。

中には第二次大戦中の日本軍の戦死したパイロットも祀られていたりします。この分野に踏み込んでいくと奥が深そうですけどね。

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<OMD10>

さて、ここにやってきたのは廟が目的ではないのです。廟の背後を振り返ってみると、こんな具合です。

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<OMD10>

ここは仁三路といい、奠濟宮を中心に展開する夜市なんです。ありがちなんですが、夜市といっても昼間からほとんどの店が営業しています。

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<CANON PowerShot SX730 HS>

中央の通りを挟んで両側に無数の屋台が続いています。この中からどれかひとつを昼食としましょうか。

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<PowerShot>

一応、通りを往復し、なんとか「これ」というものを決めました。

この店の扁食麺とします。ただし、発音がわからず、メモに書いて店の人に見せました。

Trc0718

<PowerShot>

来ました。「麺」というからには小麦粉から作ったものであって、米から作った「粉」ではありません。その点、中国語圏ははっきりしています。

金属のドンブリというのもなかなか珍しい。

Trc0720

<PowerShot>

まいどおなじみのリフトアップ。

箸が金属製でなくてよかったです。これは、量といい味といい、満足できますね。

台湾にしてはスープが濃い目で、それほどあっさりはしていません。日本人には合う味なんじゃないでしょうか。

Trc0721

<PowerShot>

ところで、「扁食」とは、ワンタン<*3>のことでした。これで、55元は安いですね。コスパに優れた1品です。

満足したことだし、次行こう。最終日だしな。

注釈

<*1>かつて、日本と台湾を結ぶ航路があり基隆港から発着していました。馬祖島行きのフェリーはここから出ます。

<*2>基隆ー高雄。台湾西部の人口密集地帯を南北に結ぶ路線。途中の竹南ー彰化間は海岸ルートの通称「海線」と内陸部ルートの「山線」があります。山線は台中を通るため、山線経由の方が本数は多いです。個人的には海線のみ未乗となりました。

<*3>雲吞、饂飩などと表記しますが、雲吞は香港など広東語圏。その他は饂飩ですかね。扁食は福建と台湾の表記だそうです。もっとも、饂飩表記も結構あります。余談ですが、「饂飩」は日本語では「うどん」なんですが。

台湾のナニコレ

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<OMD10>

東日本大震災の時の支援や義援金、また逆に台湾での災害時の日本側の援助と、日本と台湾の友好関係は固い絆でもありますね。アソータローも訪台したくらいですし。

こちら、瑞芳(九份の最寄り駅)駅前にあった香川県琴平町との記念モニュメントです。どちらも坂や階段が多いから…かな?

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2023年8月 1日 (火)

廟の中のビーフン屋

2023年5月16日

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<OLYMPUS OM-D E-M10/ED14-42mm>

斗六から新竹にやってきました。画像は新竹駅ですが、日本統治時代に作られたものです。

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<OMD10>

新竹にやってきたのは、ここを訪れるためです。

新竹都城隍廟。新竹駅からは徒歩15分ほどのところですが、近くに関帝廟もあり、すんなりとはたどり着けませんでした。

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<OMD10>

こちらは別の入り口です。

この中には廟があるのですが、昔ながらの市場のようになっていて、店舗や飲食店もあります。

では、入ってみましょう。

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<OMD10>

なかなかに立派な廟です。

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<OMD10>

会社帰りにちょっと立ち寄っていくようなところなんでしょうか。

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<OMD10>

廟の方から振り返ると、たくさんの飲食店が入っていることがわかります。

つーか、これらの店を通ってこないと廟にはたどり着けないんですけど。

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<OMD10>

その中の1軒。百年老店だそうです。

阿城號という店。ビーフン一筋みたいですよ。

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<CANON PowerShot SX730 HS>

オーダーシートはあったのかどうか。口頭注文しました。すると、店の前ではなく、奥に座れと。

ここ、お店の前ではなく、営業時間外の他の店の前なんですが。共有スペースみたいなものだろうか。

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<PowerShot>

来ましたよ。炒米粉。50元です。

ほとんど具はなく、もやしとそぼろの肉が入ったソースがかかっているだけです。

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<PowerShot>

なかなかつかみづらい金属製の箸は、近くの箸箱から。

これ、シンプルながら美味いです。味もさることながら、さすがに百年老店だと思うのは、使い捨ての紙皿ではなく、ちゃんとしたお皿をつかっていること。

新竹は風が強く、ビーフンの生産に適したところだそうで、新竹ビーフンは当然台湾でも有名です。ま、風が強いといっても駅付近の中心部ではそれは感じられません。おそらく、海岸部あたりのことでしょうけど。

また、ビーフンには細めの炊粉と太めの水粉があるといいます。このビーフンは太めの水粉で、つるっと啜れるタイプですね。そういえば、マレーシアにもチャークイッティオというのがあったな。食感は全く違いますけど。

この城隍廟、かなり面白味のあるところです。

台湾のナニコレ

Tro0393

<OMD10>

交通事故。イタイですよねー。

目撃したのはこの1件だけですが。台湾には暴走族はいませんが、高性能の欧州車などで、市街地を激走する輩が結構いたりします。ごく一部の富裕層、あるいはそのドラ息子当たりなんでしょうけど。

台湾にお出かけの際にはお気をつけて。

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2023年3月24日 (金)

坂戸の台湾

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<PENTAX KP/DA15mm>

ここは中華圏ではおなじみの道教の廟です。

とはいえ、埼玉県坂戸市にある「五千頭の龍が昇る聖天宮」というところですね。なんだか長ったらしい名称ですが、自らがそう名乗るので仕方ありません。ちなみに、聖天宮は「せいてんみや」と呼びます。

さて、入場するのですが、なんと拝観料が必要です。

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<KP/DA15mm>

パンフレットによると、こちらが本殿となります。呼び名も日本風ですが、そういうものでしょうか。

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<KP/DA15mm>

五千頭の龍と謳うくらいですから、あちこちに龍があります。

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<KP/DA15mm>

さて、ここは間違いなく中華圏の道教のお宮ではあるのですが、このような香炉があるにもかかわらず、線香の煙がほとんど立ち上っておりません。

つまり、この近辺に華人のコミュニティがあるというわけではなく、唐突に建てられたもので、やってくるのは日本人観光客ばかりのようです。線香自体は売られていますので、志のある方は是非に。

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<KP/DA15mm>

本殿の上部にはこのような渦巻き状の太極天井があります。この本殿の前には説明の人がいて、聖天宮の様々なことを教えてくれます。

しかし、この本殿前は聖域らしく本殿の屋根から下に入っての撮影はできないとのことです。なので、少し下がって撮りました。「しゃがむと撮りやすいですよ」などともアドバイスしてくれますので、単にこちらの決まりのようです。

Yam1635

<KP/DA15mm>

鼓楼と鐘楼にも登ってみました。狭い螺旋状の階段を昇り降りします。平日でしたので、階段ですれ違いなどは一切ありませんでした。

確かに屋根にもたくさんの龍がありますね。

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<KP/DA15mm>

鐘楼からはこんな具合です。どういう具合かワタクシには鼓楼と鐘楼からの眺めが随分と異なるように映りました。

鼓楼と鐘楼は前殿を挟んで左右対称の位置にあるのですが。

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<CANON PowerShot SX730HS>

筏拝というものだそうです。以前台湾でおみくじを引く記事を書きました。結構大変なんでしょうが、物好きにも…もとい、興味深くこれにチャレンジした同行者がおりました。

筏拝が陰と陽、つまり表と裏が出なくてはならないのですが、結構大変です。こちらのものはやや簡略化されていたようです。

 

こちらの動画はタイで撮ったものですが、このように数字の書かれた木片を取り出し、さらにこれでよいか再び筏拝でお伺いを立てるそうですから、あちらのおみくじは結構根性がいりますね。

ちなみに、こちらのおみくじは日本語で書かれていたそうです。

Yam1646

<PowerShot>

前殿の前面にある九龍柱だそうです。なんでも、ひとつの石柱から掘り出されたものだとか。

聖天宮ですが、わざわざ台湾から宮大工を呼んで建てられたとのことです。なんでも、台湾の創始者が不治の病だったそうですが、本尊の三清道祖と縁を持ったところ完治し、ご利益のためお宮を立てることを決意したところ、この坂戸に立てるようお告げを受け、現在に至りますね。。

中国や台湾の華人文化圏は一般的に仏教を信仰しているように思われていますが、寺院も僧侶もあまり見かけず、民間信仰ともいえる道教の廟やお宮の方が目立ちますね。

そこでのご本尊は関羽(関帝)だったり媽祖だったりしますが。

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<PowerShot>

内部のお休み処にはこのような台湾グッズを自販機で販売してました。とはいえ、台湾のカップ麺ひとつが丸亀の一番安いやつくらい…あるいはコンビニ価格のカップ麺2つ分くらいの値段です。

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<PowerShot>

実は横浜中華街を歩いていたらこのような道教の廟に差し掛かって、そういえば埼玉に何かあったなと思い出し、今回の坂戸行きに至ったわけです。

こんな酔狂な企画にお付き合いくださり、スクムビットさん、カルロスさん、ありがとうございました。

五千頭の龍が昇る聖天宮

入場料500円。障害者割引あり(介助者とも半額)。ウェブサイトにはプロの撮影、コスプレ撮影には許可がいるとか書いてあります。当日、コスプレイヤーがいてたいそうな撮影機材を持っていましたね。通常の撮影には何ら問題はありません。

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2023年1月10日 (火)

福王寺(薬師堂)の地蔵と白象

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<PENTAX KP/DA21mm>

新年あけまして、良好な天気が続いています。

そんな中、近所まで出かけてみました。成人の日を控え、晴れ着撮影もぽつぽつ行われておりました。

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<KP/DA21mm>

出かけた先は自宅から数km離れた「薬師池公園」です。

もともとはこの地を治めていた北条氏照(また出ましたね)が農業用のため池を作ることを許可し、それが薬師池となりました。でも、どうということのない泥水のたまった池だったんです(数回泥土で埋まっています)。

1970年代には公園になっていましたが、近年、だいぶ整備されてきたようです。灯台下暗し。長らく訪れていませんでした。

このような幟があるように、ネットで調べたらなかなか興味深いお堂があることがわかりました。最初は地域の地蔵などを調べていたのですけど。それで、やってきたわけです。

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<KP/DA21mm>

福王寺という寺院ですね。本堂には薬師如来像が鎮座しておりますが、普段は管理者がいないので、行事のある日以外はご開帳されておりません。Google Mapでは福王寺の名称。公園の案内では「薬師堂」となっています。

ロケーションは薬師池公園内にあるのですが、町田市の公園管理からは外れた独立した寺院のようです。また、鳥居もあり、神仏習合されたところのようです。賽銭箱もあり、おみくじはコインで出てくる簡単な自販機によるものでした。

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<KP/FA35mm>

梵字も併記されていることから、密教と関係するようです。薬師如来じたいが密教と関係するようですが。

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<KP/DA21mm>

本堂の手前におみくじを結びつけるところがありました。その上にあるのは絵馬に相当するものでしょうか。こういうものは初めて見ました。

これも梵字なのでしょうかね。これの販売は確認できませんでした。

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<KP/FA35mm>

俯瞰してみると、境内の中心に欅の大木があり、本堂がうまく収まりません。欅は町田市の木です。

その右側にはなにやら白いものが。

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<KP/FA35mm>

象でした。

なにやら、上座部仏教との関係性もあるような。この右側には福王寺の説明ビデオを流すモニターがありましたが、この時間帯は稼働してませんでした。

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<K-7/DA21mm>

いわゆる大乗仏教の寺院でこのような白い象を置いてあるのは、台湾の知本温泉にある清覚寺くらいしか知りません。

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<KP/DA21mm>

本堂の脇を少し上がったところにはこのようなお堂が。鳥居もあります。

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<KP/FA35mm>

本堂の近くにお地蔵さんが連なっています。

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<KP/DA21mm>

かなり見事だと思います。

薬師池公園

福王寺(薬師堂)は薬師池公園の敷地内にありますが、上記リンクでは紹介がありません。薬師池に行けば簡単な案内はありますが。

ともかく、絵になる被写体を求めてちょこちょこ出かけております。

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2023年1月 5日 (木)

初詣2023

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<PENTAX KP/DA15mm:以下すべて同じ>

三が日も過ぎましたが、天気も良かったので初詣に行ってきました。

昨年と同じく本町田の菅原神社です。三が日は近くを通りましたが、やっぱり混んでいてこの日が正解。暖かかったですし。

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自宅にたまっていた古い御守りなどを納めました。

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参拝をし。

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新しい御守りをゲット。

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おみくじを引いたら、大吉でした。良き年であることをキボンヌ。

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今年の干支、うさぎですね。昨年はここに虎が描かれておりました。

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かろうじて映り込む巫女さん。

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こちらは、神楽殿。

ホームページを見てみると、ここでいくつかの祭礼が行われるそうです。機会があったらまた来てみようか。

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愛宕社。ここでも、毎年5月25日に例祭があるとのこと。

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井出の沢古戦場だそうです。

1335年、南北朝時代、足利直義と北条時行の軍が戦ったという、古跡ですね。

菅原神社の境内や敷地はそれほど広くありませんが、結構いろいろなものがあります。

菅原神社

久々、単焦点レンズのDA15mm(35mm換算で23mm相当)を持ち出してみました。やっぱりコンデジとは写りが違うよな。


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2022年6月22日 (水)

三島大社

2022年6月6日(月)続き

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<三島大社>PowerShot

箱根から国道1号線で三島へ。すべてが下りのルートで、6~8%(100メートルで6~8メートルの勾配)などという表示の出るルートです。しかも相変わらずの豪雨です。

2020年にもこのルートで下っていますが、クルマを分不相応にも替えたので安心感はありました。カーナビもいちいちDVDなどを入れて更新するものではなく、随時更新できるタイプになったのでこちらもばっちりです。

ちなみに、この日は関東では梅雨入りしたとのことです。天気予報によれば、静岡県東部は午後から雨は上がるとのこと。

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<総門>PowerShot

ということで、無事に三島大社(正式名称は「三嶋大社」になります)の駐車場にクルマを止めます。1時間200円也。ただし、出るときのチェックはなかったので、空いているときはほぼずっと止められるのではないでしょうか。

それにしても、ここも雨は止まず。写真が撮りにくいです。

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<大河ドラマあやかり>KP/DA18-50mm

このあと、伊豆半島をぐるっと回ったのでこの幟は嫌になるほど見かけました。

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<腰掛石>KP/DA18-50mm

でも、いわれはあるようで。源頼朝が源氏再興を祈願した際腰かけたといわれた石です。この右側にも小さな石があり、そちらは北条政子が腰かけたといわれています。雨がひどいので、説明も詳しく読まず、撮り逃しました。

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<本殿>KP/DA18-50mm

ここで、お賽銭を。

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<授与所>KP/DA18-50mm

こちらで、交通安全のお守りを購入。500円です。

昨年鹿島神宮で交通安全のお守りを頂きましたが、そちらはクルマのグローブボックスに。三島大社のお守りはカバンに入れました。鹿島神宮のものはそろそろ返納しないといけないのですが、なかなか機会がありません。

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<舞殿>KP/DA18-50mm

本殿も舞殿も慶応年間の竣工でした。比較的新しいですね。ただ、建物は新しいものの、創建の時期は不明となってます。頼朝の名前が出ましたが、奈良・平安時代の古書にも三島大社の記録は残るとのこと。

境内にはいろいろなものがあります。

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<たたり石>PowerShot

2900年前の富士山の噴火で運ばれた石とのこと。それがどうして「たたり」なのか。

とにかく雨がひどくて、説明書きをゆっくり読むような状態ではありませんでした。カメラを濡らさないようにするのが精一杯です。

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<厳島神社へ>PowerShot

写真に収めただけになりました。

でも、三島といえば…。

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<うなぎ屋>PowerShot

これなんですよ。道の駅 箱根峠で我慢して、こちらでいただいてもよかったな。

またいつか、平日狙いでも。

さらに続きます。

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