葛西でビリヤニ
2022年1月9日(日)
<東京メトロ葛西駅>PowerShot
2022年お初のお出かけです。連休ということで、コロナ禍2度目の海外渡航をもくろみ中のB級グルメの巨匠と待ち合わせいたしました。
<レカ>PowerShot
東京メトロ東西線葛西駅から徒歩5分程度のところ。駅前は賑やかでしたがこちらは閑静そのもの。駅近の1等住宅地なんじゃないすか?
<メニュー>PowerShot
ここは、インド家庭料理とのことで、kimcafeさんが評判をききつけて店を決めました。
対応したのはマダムでしたが、メニューは写真に撮らないでねとのこと。でも、カウンター席にあるものは大丈夫と。同じなんすけどね。でも、ありがたい。
<金属製グラス>PowerShot
こういうものが出るのがインドですね。水がぬるくなりません。
マレーシアのジョージタウンにピューター(Pewter)製品を扱う有名店があります。ピューターは錫にアンチモン(または銅)を加えた合金で、主にヨーロッパで装飾品や食器に利用されました。ま、これがピューターかは不明ですが、少なくともインドの高級料理店ではイギリス経由で持ち込まれたと思います。
さて、何を食べるか。
<マトンビリヤニ>PowerShot
こちらにしました。んー、これだけでも相当なコメの量だな。
<土日限定ターリー>PowerShot
こちら、kimcafeさんの頼んだものです。いやいや、こっちはもっと量が多いです。このところ、メシを大量に取るということがほぼなくなり、確実に胃袋が小さくなっております。「頼んでいたとしても完食は無理」と思い、ビリヤニにしました。
<スープ>PowerShot
インドではめったに出ないスープ。見た目は味噌汁です。もちろん、味は違いますよ。
<サラダ>PowerShot
インド式の金属プレートとでもいいましょうか、窪みのついた皿に盛りつけられています。インドの安飯屋でのターリーまたはミールス用のプレートによくあるタイプですね。でも、安っぽいプレートには見えません。
こちらのサラダ、キャベツとニンジンをカットしたものにドレッシングがかかっています。こういうタイプもインドではあまりないような。
<ライタ>PowerShot
ヨーグルトと野菜をベースとしたディップのようなものとでも申しましょうか。ビリヤニに付けるとかサラダにかけるとか、手はあるでしょうけど、そのまま頂きました。やや酸味ありです。
<ゆで卵>PowerShot
ビリヤニに付き物の、卵。かかっているのは何でしょうね。ワタクシの舌では判別できませんでした。
<マトン>PowerShot
ビリヤニって具が中に隠れているというか、隠しているんですよね。見た目、インディカのコメだけ。
具を掘り出すというのがムスリム系のインド人の楽しみなんすかね。それにしても、見事なインディカ米です。インド北部の超細長いコメ。
結構量はあったんですが、完食いたしました。やはりインディカはジャポニカに換算すると1/2くらいなんすかね。とはいえ、ターリーは無理だったかなと思います。
<ラッシー>PowerShot
こちら、食後のドリンクですね。別料金です。
<ガネーシャ>PowerShot
こちらの二階が「江戸川印度文化センター」になっているので、食後に見せてもらいました。
やや雑然とした感じでしたが、見事なガネーシャが祭られておりました。
<よぎさん>PowerShot
店の入り口にも選挙のポスターがありました。きくと、マダムの息子さんで、日本に帰化して江戸川区議会議員に当選。その後、昨年の都議選に出馬しましたが、残念なことに落選されたそうです。また、頑張ってください。
この日からしばらくしてテレビ東京の「お宝鑑定団」の再放送にヨギさん、出てました。こちらはびっくりしたな。
葛西のインド文化を守ってくださいね。
<2022/03/04>記事を一部訂正しました。
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