カテゴリー「Mineral Water」の24件の記事

2021年10月21日 (木)

ニッポンの炭酸水

世界のミネラルウォーターVol.24

久々、この企画です。思い起こせば、1年半ぶり。ま、その間まったく渡航できてないですからね。

Jp0352

<サントリーThe Strong>Powershot

夏の暑い盛りに訳あってビール及び発泡酒の購入をやめることにしました。

ステイホームする→運動不足になる→体重が増える…ということで、一念発起したんです。

その代わりが炭酸水でございました。

なお、家飲みの発泡酒・ビールはやめてますが、外でいただく分にはOKしております。また、アルコール断ちというような極端なものではなく、週に1本はワインを購入しております。

まあ、色々炭酸水も出てますね。ビール替わりなんだから炭酸の強いほうがよかろうと、サントリーのThe Strongというものを試してみました。ま、炭酸が含まれているだけで水としての味などは違いが判らないのですが。

これを、氷をぶち込んだビールジョッキに注ぎます。500ml程度なので、ジョッキ2杯くらいです。

Jp0355

<WILKINSON>PowerShot

厳密にいうと、WILKINSONは日本生まれじゃないですが、アサヒ飲料が出していますね。商標を買い取ったんですかね。

アメリカのビールとして有名なバドワイザーも実はチェコのビールで、アメリカ資本がそっくり買い取ったんですよね。それと同じですかね。

これも、味の違いが判らんです。でも、なんか物足りない。

Jp0351

<サントリー天然水SPARKLING>PowerShot

こういうのを見つけました。The Strongと同じくサントリーの製品です。

こちら、オレンジ果汁の味が付いております。でも、果物の成分は使ってなくて、味のみです。つまり、ノンカロリー。

しかも、The Strongよりも炭酸が強そうなんです。というのも、開栓するときの音がこちらのほうが強いのですね。炭酸の持ちもよさそうです。惜しむらくは量が少ないので、ジョッキ2杯は無理。仕方ないので大目に氷を入れました。

こちら、グレープフルーツ味もありますが、オレンジ味のほうがわたしゃ好みです。

Jp0357

<WILKINSONも>PowerShot

ここも、同じく風味付けした製品がありました。オレンジ味はなかったです。天然水と比べると炭酸はちょっとばかり弱め。

天然水で決まりかなと思っていたのですが。

Jp0358

<三ツ矢サイダーW>PowerShot

とある日、これを見つけました。

カロリーゼロ、糖類ゼロとあります。

しかしですね、これほとんどサイダーと同じ味なんですね。しかも、炭酸は同じくらいあって、違和感ないです。キャップを回して開栓すると、サイダー独特の香りが立ち上ります。

これははまりました。

Jp0360

<健康飲料>PowerShot

帯を見ると、「食後の血糖値の上昇をおだやかにする」とあります。特保にはなってないようですが。

三ツ矢サイダーもアサヒ飲料の製品でした。

こちら、三ツ矢サイダーWは1本120円くらいします(スーパー三和価格)。前述の製品は1本80~100円くらい。やや高いですが、これなら飽きません。

炭酸水といっても特大ペットのサンガリアとか安い製品もあります。ただ、1000mlくらいあるので、きつく栓を閉めていても炭酸が抜けちゃうんですよね。

つうことで、ワタクシ的にはこの三ツ矢サイダーWで乗り切れる…はずでしたが、このところの冷え込みで、冷たい飲み物もそうそうたくさんは飲めなくなってきました。といって、常温で炭酸というのはさらに飲めませんしね。

しかし、この4か月くらいで体重は約5kg減りました。運動しないでこれは結構な成果では。もうちょっと頑張ろう。

| | | コメント (0)

2020年4月11日 (土)

ビアチャーン水の新種+タイで飲んだもの

世界のミネラルウォーターVol.23

Mrp1672

<プラチュアップキーリーカン>KP/DA18-50mm

毎日コロナ報道、気の滅入る毎日です。ですが、あと1カ月弱耐えましょう。この状況、9年前の大震災のときとよく似ている感じですが、今後どうなることでしょうね。

さて本日はタイで見つけたビアチャーンブリュワリーの出している新種からです。

Mrc0722

<緑ボトル>PowerShot

見つけたのはナコンシータマラートのセブンです。

ビアチャーンもビールを作っている会社なので、それなりにいい水を使っているはずですね。サントリーでいったら「南アルプス天然水」とか「六甲のおいしい水」で、「モルツ」を作っているような。その工場はアユタヤ近郊にあります。

コンビニに行くと、ビアチャーンウォーターを売ってます。500ml入りで1本8~9バーツくらいですかね。「くらい」というのは、わたしゃコンビニ価格で最も安い7バーツのセブンイレブン専用ミネラルウォーターとか、テスコロータス専用ミネラルウォーターを買うため、よくわからないんですね。1.5リットルだと、12バーツです。

以前にビアチャーン・ブルーマジックという色付きのものは飲んでいます。

今回見つけたものは、「Natural Still Water」とありますので、何も手を加えていない水ということになりますか。しかも、ミネラルと書いてあります。当然、グラスに注いでも色はなく、発泡もしません。ということは、普通のビアチャーンウォーターは蒸留または濾過したもので、ミネラル分はないのかもしれません。今度購入してよく見てみましょう。ただ、タイのミネラルウォーター(もしかするとミネラル分がないかもしれないですが)は、肝心のところがタイ語だったりするので、ワタクシには解読できません。その点はあしからず。

Mrc0726

<ミネラル分の表示>PowerShot

ただ、これには事細かくしかも英語併記で書いてありますね。

容量は500mlはなく、日本で売っている小さなペットボトルよりも少なそうでした。ま、これで10バーツなので、フトコロは痛みません。

対抗メーカーのビアシンはこういう製品は出していないんですよね。

さて、タイで飲んできた様々なものをアップしておきますか。

Mrc0414

<カフェイェーン>PowerShot

タイならどこにでもある屋台で作るアイスコーヒーです。コーヒーの作り方はホットと同じですが、カップにこれでもかというくらい氷を入れます。たぶん容器のフチまで。で、少量のコーヒーを注ぎ、練乳とミルクを加えます。あとは、ふたをしてストローをさしてくれます。料金は20バーツくらいから。これは地方によって価格が変わります。

たまにカフェなどがあるんですが、カフェイェーンに関しては容器は一緒です。ただし価格は1.5倍くらいになります。

ワタクシにとってはミネラルウォーターに次いでよく飲んだものですね。

Mrc1341

<チャーイェーン>PowerShot

アイスティです。これはあれよあれよという間にタイ中に出来上がったチェーン店、カフェアマゾンのものです。カフェアマゾンは結構高めでコーヒーだと50バーツ以上、中には100バーツ近くするものもあります。これはカフェアマゾンで一番安い、35バーツです。「Black Iced Tea」なので、ミルクは入りません。

バンコクだとなかなか屋台が見つからない時もあるわけで、そういう時は最近増えてきた店舗のあるカフェでお茶ですかね。だいたい、英語表記があって、英語で注文可能です。

たまにお茶を扱う屋台もあります。そういうところはコーヒーじゃありませんよというようにメニュー表があったり、のれんのようなものにカラー印刷されています。でも、変わり種のお茶が多いですね。抹茶ミルクとかですね。

Mrc1143

<ブルーベリースムージー>PowerShot

ペッチャブリーのナコンキーリーで暑かったので、何か冷たいものを求めました。カフェイェーンがここも50バーツ以上したので、40バーツのこれを頼みました。冷え冷えのスムージーは身体の中から冷やしてくれるような気がします。ま、滅多に頼みませんが。

Mrc0829

<est play>PowerShot

以前も取り上げたest playのグリーンです。ま、こういうものは宿に持ち帰り、PC作業の合間に飲みます。1.0リットルはあるので、夜にのどが渇いたときなどにも飲みますね。

Mrc0975

<スプライト>PowerShot

これは説明不要でしょう。

Mrc1030

<OISHIのお茶>PowerShot

ウーロン茶のようなものもありますが、たいてい砂糖入りです。緑茶もそうです。ならば、午後の紅茶系で。

このメーカーは飲み物のほか、外食産業にも進出しています。ラーメン、回転ずし、タイスキ、日本料理の丼ものの店もできていました。対抗メーカーとしてはICHITANというメーカーもあります。どちらも社名は日本ぽいですが、タイ人の経営です。

Mrc1471

<M-150>PowerShot

ま、疲れた時に。10バーツです。今度、グラスに注いで色も見てみましょうかね。他にはクラテンデーンとかいろいろあります。

| | | コメント (4)

2019年10月14日 (月)

スーパーの緑のキャップ

世界のミネラルウォーターVol.22

Mrc0065

<KK dringing water>PowerShot

クアラルンプール到着時に初めて購入したのがこの水です。一見不夜城とも思えるチャイナタウンですが、12時近くなるとほとんどの店がやっておりません。

Mrp0014

<KK>KP/DA18-50mm

ここで購入しました。チャイナタウンのローカルスーパーかと思ったのですが、クアラルンプールではどこに行ってもあります。24時間営業は貴重です。

Mrp0009

<スルタン通りに2軒>KP/DA18-50mm

チャイナタウンの北限とでもいえそうなスルタン通りになんと2軒もあります。その他大通りに出てもこの赤文字のKKはあるんです。密度からするとすごいことです。たぶん、クアラルンプールではごく普通の当たり前のスーパーではないかと思います。

で、先ほどのミネラルウォーターですが、600mlで1.2リンギとそのサイズでは一番安い水でした。できたらこの水をできるだけゲットしたいと思っていました。ちなみに、ワタクシの水事情ですが、初めに大小のペットボトルを購入します。あるいは、宿に小さなペットボトルが用意されている場合、購入するのは大きいものだけです。いずれにせよ、外出時には小さいほうを持ち歩き、宿に帰ってきたら空ボトルに大きいほうから水を満たすというパターンです。

Mrc0147

<KKの緑キャップ>PowerShot

同じKKストアでこれを見つけました。やった、1.2リンギとか思っていると、料金は1.5リンギなんです。

あとで、見てみると、こちらは正真正銘のミネラル含有でした。白いキャップはただのドリンキングウォーターです。ミネラル分が入っているだけで0.3リンギ高くなるんですか。

ま、自分でも「マレーシアのペットボトル、キャップ問題」という記事を書いています。白いキャップは蒸留または濾過水。青いキャップがミネラルウォーターだと。ちょっぴり緑も取り上げてますが、意表を突かれました。

ちなみに、このKK、セランゴールで取水されクアラルンプールの企業が販売しているようです。そのあたりはマレー語表記ですが、なんとなくわかります。マレーシアでは結構製品の成分とか細かく書いてあります。以上のデータは緑キャップのものです。白いキャップは細かく見なかったです。

Mrc0075

<Bleu>PowerShot

こちら、プトラジャヤ&サイバージャヤ駅のコンビニで購入しました。容量600mlで1.6リンギ。セランゴールの地下水を使用し、ミネラル含有です。これはクアラルンプールあたりでもよく見かけます。

Mrc0360

<Summer>PowerShot

こちらは、1500mlで1.9リンギという安さです。ペナンで初めて見かけました。その後は安いのでこればかり買ってました。

ミネラル分はなしで、シャーアラムで取水され、タイピンの企業が販売しています。クアラルンプールでは見ませんでした。

ジョージタウンの雑貨屋で1.0リンギの水を売っていたんですよね。これだと思いましたが、よくよく見ると、500mlなんです。

20セン(リンギ以下の単位)から30センあたりの攻防ですが、個人的には結構バカにできないと思ってます。KKの水はスーパー専用ですね。タイのセブンの水、テスコロータスの水みたいなものでしょうかね。

| | | コメント (0)

2019年4月14日 (日)

バーンパインのありがたい水

世界のミネラルウォーターVol.21

Bko3280139

<チケット>EM10/ED14-42mm

バーンパインまでのチケットを購入します。わずか12バーツです。ソンテウ並みの値段ですね。この時、「バーンパインなのかバーン・パ・イン」なのかたずねられました。正解はあとで。

Bko3280164

<バーンタクリー行き鈍行>EM10/ED14-42mm

バミーを食べて、駅に舞い戻りトイレをすますと発車ギリギリでした。あわてて乗り込みます。ちなみに12番線にあった無料の床屋はなくなっていました。

Bko3280166

<検札>EM10/ED14-42mm

車内はガラ空きとまではいきませんでしたが、座席はほぼ埋まっていました。検札が行われていますが、おそらくタイ人は無料です。無料なんですが、料金ゼロバーツのチケットを発行しています。外国人には適用されませんが、窓口で何もいわれずすっとこのチケットが出てきたら「ニセコンタイ」と認定されたことになります。

タイ語ができるできないじゃなくて、仕草とか雰囲気とからしいですよ。ちなみに無料バスはそこまで厳しくありません。ワットプラケーオとかで窓口に並ばす、入口を突破できるかもひとつの判断ですね。外国人料金の適用される博物館や遺跡などでも「コンディアオ(ひとり)」などと告げてタイ人料金で入れるかどうかも同じです。

もし、タイ人が一緒でその人が窓口に並べばゼロバーツのチケットやタイ人料金の入場券が手に入り、あとは何にもいわれないと思います。

Bko3280170

<電化予定?>EM10/ED14-42mm

ドンムアンを過ぎ、向かいの席が空いて進行方向の席に変わります。ドンムアンから先は高架の線路を作っていたり、この北本線としばらく並走していました。電化されるのでしょうか。それとも、MRTあたりなんでしょうか。

風は入ってくるんですが暑いです。

Bko3280175

<バーンパイン駅>EM10/ED14-42mm

やっと着きました。正解は「バーン・パ・イン」ですね(便宜上ここでは「バーンパイン」の表記とさせていただきます)。チケット購入時にはある程度区切って発音したほうがよさそうです。

Bkc2231

<ミルク抹茶>PowerShot

バーンパイン駅付近は何もありませんね。でも駅ではこんなものを売っていました。20バーツで生き返ります。すでに、ペットボトルの水はなくなってます。

炎天下を歩きます。以前列車で来たことがあるので、少しは覚えていました。駅前を国道(おそらくパホンヨーティン通り)が通り、バンコク方面に少し歩き、最初のT字路を右へ。あとはほぼ道なりです。

Bko3280183

<バーンパイン宮殿>EM10/ED14-42mm

外国人料金100バーツです。暑くてたまりません。売店がありました。ここはタイ王室の所有物で管理は軍が担当しています。売店の売り子も軍人です。

Bkc2232

<購入したミネラルウォーター>PowerShot

料金10バーツとセブンで買うより少し高いです。なんかロゴに特徴がありますね。

Bkc2235

<裏のラベル>PowerShot

木陰のベンチでも暑いですね。

Bkc2233

<ドゥシット宮殿製>PowerShot

現在の国王はワットプラケーオに隣接する王宮には居住していません。実際にはチットラダー離宮に住んでいるわけで、それがドゥシット宮殿内にあり、住居とオフィスを兼ねているようです。なので、ドゥシット宮殿の水が販売されていることになりますかね。

買ったことはありませんがワットプラケーオとかウィマンメーク宮殿などでもこの水が販売されているんでしょう。もしかすると、王族もこの水を飲んでいるのではないでしょうか。ラーマ9世あたりまではありがたみもあったんですが…以下自粛。

あまりにも暑いので、この水も飲み切ってしまいました。帰りに同じものをもう1本購入です。ちなみに、バーンパイン宮殿の中ほどにあるトイレはエアコン完備でした。

| | | コメント (4)

2019年4月13日 (土)

スリランカの水

世界のミネラルウォーターVol.20

Sl1811

<ライオンロック>KP/DA18-50mm

これを忘れていました。年末年始と年度末の旅レポも忘れてませんが。

スリランカのミネラルウォーターの話です。

Sl0447

<SCAN>PowerShot

コロンボ到着直後、フードシティで購入しました。80スリランカルピーって高いのか安いのかよくわかりませんね。当時のレートで日本円に直すと56円程度ということになります。タイより高いんですね。

SCANというブランドです。その後のポロンナルワでもこれと同じものが毎日1本付きました。

Sl0448

<ラベル表>PowerShot

どこにもミネラルと書いてありません。シンハラ文字、タミル文字についてはわかりません。殺菌したもの、濾過したものをボトル詰めしただけですかね。

Sl0990

<Apuafresh>PowerShot

こちら、アヌラーダプラで同じくフードシティで購入したものです。料金不明。まあ、持ち帰ったレシートをチェックすればわかることですが。周囲に写っているのはその時まとめて購入したものです。

「アクアフレッシュ」って、自分のイメージからすると、歯磨きのブランドなんすけど。

Sl0992

<取っ手付き>PowerShot

別に水なんだから、何でもいいんですが、目先を変えたいというのはありますね。味も変わるわけがなく。このボトルは取っ手が付いていました。インドではそういうタイプもありましたが、スリランカではこれだけだったみたいです。こちらも、どこにも「ミネラル」の文字は見えません。

ところでフードシティのようなスーパーでも外国製のミネラルウォーターを購入できますが、結構高額になります。二桁じゃ収まりません。まあ、すべてが輸入品ということもありますけど。誰が買うんでしょうね。

Sl1367

<knuckles>PowerShot

これ、なんて読むんでしょうか。清涼飲料水メーカーのKISTが出しているミネラルウォーターです。ミネラル分が入っているかこれまた不明です。

これ以外、あまり飲まなかったです。

Sl1446

<Orzone>PowerShot

500mlくらいのボトルも売っていますが、わざわざ買ったという記憶がありません。こちらは、ダンブッラのホテルに置いてあったものです。

ではどうしたのかというと、ジンジャービアあたりの空ボトルに移して持ち歩いていたと思います。また、こうした手ごろなサイズのあるホテルでは、それを持ち歩き、またそれに移し替えて利用していたような。

コロンボとダンブッラでは水がありました。でも、夏のスリランカではこのサイズでは日中歩き回ると絶対足りません。なくなったら、新たに買い足すか、ドリンクスタンドで売っている冷たいコーラなどを購入するかですね。インドではどこでもチャイが飲めましたが、スリランカではキリテ(ミルクティ、チャイの香辛料なし版)のスタンドはほぼないんですね。

とはいえ、夏の遺跡などではペットボトルの水もお湯になってしまいます。スタンドの水はちょっと割高です。ささやかな悩みですね。

| | | コメント (0)

2019年2月24日 (日)

ハワイのミネラルウォーターはこれで決まり

世界のミネラルウォーターVol.19

Hw0113

<ABCストア>KP/DA21mm

ハワイに行けばどこにでもあるABCストア。コンビニのようでもあり、スーパーに近いものまで規模も様々です。呼び名もABC Superletteとかありまして、規模によって使い分けているようです。

この、アラモアナセンターのABCストアは食べ物、飲み物、衣服、お土産、小物といろいろ扱っています。ですが、どれも中途半端ですね。一番安そうな食べ物はすぐに売り切れです。やっぱり、日本のコンビニは優秀です。

Hw0124

<Hawaiian Isles>PowerShot

そのABCで99セントで販売されているのがHawaiian Islesという製品でした。ハワイにしては安いですね。

Hw0125

<ラベル>PowerShot

一昔前のフラの衣装がラベルになってます。99セントというと、特価品で山積みにされています。でも、このボトルは1.5リットルのみで、小さいボトルも欲しいところ。でも、ないんですね。

しばらくは、他の清涼飲料水のボトルに詰めなおして携帯していました。

99セントだからといって1ドル札を渡しても足りません。税金がつくのでもう少しかかります。これ以上安いものはありません。

クリスタルガイザーが99セントで小さいボトルを販売していました。ですが、本土から運ばれたためでしょうか、あちこちへこんでいて、特にキャップ部分が弱い感じがしました。

Hw0274

<Aloha Wai>PowerShot

こちら、300mlのAloha Waiという製品です。ちゃんとシャレになってますね。

これも、ABCで99セントです。ボトルに淡いブルーが着色されていて、かなりおしゃれな感じがします。

Hw0659

<Aloha Wai大小>PowerShot

大きなボトルもありました。1.5リットルです。なんと、値段はこれまた99セントです。つーか、カイルアコナのABCではこれだけが安かったです。

ABCあたりではわざわざ日本語で「お土産に最適なハワイのミネラルウォーター。おしゃれです」なんて貼紙もしてあるんですね。

ま、気分はハワイって感じですね。でも、スーツケースに水を何本も入れるかな。

ホテルで小さいペットボトルをもらえない場合は、水筒でも持参しますかね。インドもそうだよな。

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

2018年4月15日 (日)

マレーシアのペットボトル、キャップ問題

世界のミネラルウォーターVol.18

Kg0928

<E&Oのミネラルウォーター>GR DIGITAL

ほぼ2年ぶり登場のこの企画です。

マレーシアでも当然ミネラルウォーターを飲んでいたわけですが、実はマレーシアでは濾過蒸留した水と天然ミネラルウォーターを区別しているということがわかりました。

Kg0201

<濾過水>GR DIGITAL

この水はクアラルンプールで年末に泊まったホテルに置いてあったものです。「Drinking Water」とあります。そしてキャップが白いです。

政府の指導によって、水道水を濾過・蒸留したものは白いキャップを。同様にナチュラルミネラルウォーターは青いキャップを付けているとのことです。

Kg0202

<ナチュラルミネラルウォーター>GR DIGITAL

こちら、そううたっていますね。丁寧なことに漢字表記まであります。

どちらもコンビニなどで売られていますが、青いキャップのもののほうが若干高いはずです。こちらコンビニ価格で3.0リンギットでした。1.5リットルです。では、白いキャップのものはいくらかということになると、このあとほぼ宿で水を調達できたのと、500mlくらいのものを購入したもののメモを忘れたと。

Mt1465

<緑キャップ>GR DIGITAL

え、こんなものもあったんですね。購入した場所はランカウイです。ランカウイは免税の島として有名で、酒煙草が安いんです。ビール飲むならランカウイに限ります。でも、水などは比較的高めでした。

で、緑のキャップ問題ですが勝手に想像するとこういうことになります。

「DASANI」というブランドは実はカンボジアかベトナムでよく見かけました。製造地はわかりませんがこれまたコカコーラ社の製品です。

Cv0658

<カンボジアのDASANI>GR DIGITAL

2016年のシェムリアップで購入したものです。この間3年ほど経っていますから、デザインの変更があっても不思議ではありません。でも、緑を基調とするミネラルウォーターだったんですね。

マレーシア政府もコカコーラの圧力には対抗できなかったのかも。あるいは、キャップの色を区別するのが2013年夏以降のことだったのかもしれませんが。

Kg0927

<E&Oも濾過水>GR DIGITAL

ま、どちらも安全であることには違いありません。一説によると、白いキャップのものは殺菌もしているので、長期の保存が効くといわれてます。

ともかく安ければいいですよね。ちなみに、マレーシアでもエビアンなどの輸入ミネラルウォーターがありますが、非常に高いです。

 

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年7月 1日 (金)

屈臣氏蒸留水

世界のミネラルウォーターVol.17

Hs0840

<ギアの灯台>K-7/DA21mm

香港・マカオエリアのミネラルウォーターというと、これでしょう。

Hs0042

<緑のボトル>GR DIGITAL

ワトソンズとは、香港のドラッグストアみたいなものでしょうか。漢字では屈臣氏と書き、至る所にあります。当然そこで売られているミネラルウォーターなのですが、コンビニやスーパーにも卸していて、まあどこでも購入できます。

緑のキャップが付いていますが、本物のキャップはその内側にあります。緑のものはカップを兼用できますね。

ま、インド人などはそんなもの必要ないのですが。インド人がペットボトルから水を飲む場合、本体にはいっさい口を触れず数センチ間隔を開けて、口中に流し込みます。これだと、仲間とあるいは家族と回しのみが可能です。奴ら、2リットルくらいのデカボトルを常に持参しています。

蒸留水(表記はちょっと違いますが)とありますが、ドラッグストア製品だからといって、薬局で売っているような無味無臭の本物の精製水ではありません。当然ミネラルウォーターでございます。味はまったく癖がありません。

ちなみに、香港の製品のはずですが、わたしゃ、バンコクで購入したことがあります。プラトゥーナムのBIG Cの地上階にワトソンズの店がありました。今でもあるかな。

Hs1060

<青のボトル>GR DIGITAL

ああ、ワトソンズ、カップ付きで緑のやつね…と思っていたのですが、旅の終盤、コンビニで青いワトソンズを見つけました。迷わず購入します。

ああ、でもよく見ると、「with minerals」とあります。ええ、緑のボトルにはミネラル分がない?こちらが正真正銘のミネラルウォーターですか。よくわからないですね。

緑のボトルの水はまったく抵抗なくミネラルウォーターとして飲んでいました。こちらも、ほとんど違和感なく同じ味に感じます。そうすると、本当に蒸留水なんでしょうか。でも、一応ブランド品のワトソンズだし。

よくわからないのでググッてみましたが、105度、高温蒸留などとあります。緑のものは本当に蒸留水で、青のやつもミネラル入りの蒸留水の可能性がありますね。これじゃミネラルウォーターじゃありません。

まあ、ホームページを信じるならば、イタリアのサン・ベネデットなどに技術協力もしているらしいし、蒸留していようがいまいが、ニセモノ天国香港ですから、本物のミネラルウォーターに味を近づけるなんてことも屁の河童なんでしょうかね。そうしておきましょう。

元々は広州にあった会社のようです。なんと日本にも進出しているようです。

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年5月 4日 (水)

インドの飲み物

世界のミネラルウォーターVol.16

ゴールデンウィーク後半ですが、相変わらず暇を持てあましています。

このカテゴリーもそろそろ終わろうかというところですが、せっかくですので撮りまくってきた写真から無理矢理仕立て上げて行こうかと。ちなみに920t South Indiaではこれで90件の記事ということになります。

まずはミネラルウォーター編。

Ck1956

<GULF A>GR DIGITAL

カニャークマリで購入した2リットルのミネラルウォーターです。

Rishan Group of Industriesが生産しています。カニャークマリで生産しているらしいです。いずれもラベルから判読しました。取っ手付きというのがいいですね。

カニャークマリ以外ではいっさい見なかったローカル製品ですね。値段はメモを忘れました。

Ck2613

<Snowberg>GR DIGITAL

アレッピーのホテルで置いてあったミネラルウォーターです。Sunshine Industriesの製品。カヤナードというところで作っているようです。これも他では見かけませんでした。

今や、インドでも2大ブランドのアクアフィーナとキンリーに席巻されているようですが、ローカル製品も数限りなくあるようです。

次は缶飲料。

Ck2763

<リムカ>GR DIGITAL

こういう細長い缶がインドでは主流みたいです。微炭酸のレモン味ですが、缶だと冷え冷えなのがいいです。

Ck1227

<ミリンダ>GR DIGITAL

オレンジ味の炭酸飲料。ファンタの圧勝でしょうが、その次くらいによく見かける製品ですね。でも、日本ではもう販売されていないような気がします。

リムカもミリンダも他に珍しいものがないために、購入に至りました。

その他。

Ck0916

<バニラシェイク>GR DIGITAL

ポンディにて、絵はがきを書くためカフェで。125ルピーもします。さすがはインドの中の異文化世界です。

Ck1855

<サトウキビジュース>K-7/DA16-50mm

1杯20ルピー。けっこう甘くて、少し苦みがあります。作っているところを見たら、ちょっと敬遠したくなりますが、たまにはいいですね。ただし冷えていません。

グラスもあるんですが、気を遣ってくれたのか使い捨てのコップで出してくれました。

Ck1854

<作り手>K-7/DA16-50mm

1本のサトウキビをこの機械で何回かつぶしてできあがり。営業中は受け皿やジュースが流れ出る部分を綺麗にすることはなさそうです。

マシンが重いからここに置きっぱなしでしょうね。営業が終わったらカバーでも掛けて盗られないようにするんでしょうね。

Ck0757

<コーヒー>GR DIGITAL

すでに泡立っていますが、金属製のグラスと受け皿の間を数回コーヒーを行き来させ、完成です。

Ck0594

<客も自分で>K-7/DA16-50mm

すでによく混ざっていると思われますが、客も自分でやらないと気が済まないみたいです。

Ck0758

<完成>GR DIGITAL

ということでワタクシも自分でやってみました。そんなに味は変わらないと思いますが。

今日のインド人

Ck0685

<身障者>K-7/DA16-50mm

ティルバンナマライにて。

昔はこういう人がやたらといましたが、今回はそれほど目撃しませんでした。厳しいインド社会では身体的はディキャップがあっても逞しくなければ。

というか、裏を返せば、インフラがハンディキャッパーに合わせてなくても、インド人社会がやさしく見守ってくれるということかも。

日本はどっちもダメですが。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月18日 (金)

コカコーラとペプシの代理戦争

世界のミネラルウォーターVol.15

Ck0405

<タミル・ナドゥ州営バス>K-7/DA16-50mm

チェンナイからたっぷり5時間かかって、ティルバンナマライに到着しました。泊まった宿にはミネラルウォーターの用意がなかったので、外の店で購入してきます。

Ck0521

<TRUE DROPS>GR DIGITAL

これはローカルな水で、ティルチラパッリ(*1)の会社、The River Water Productsで生産されているものでした。でも、ヴィルプラム(*2)という文字もあるので、ヴィルプラムで取れた水なのかもしれません。

インドのミネラルウォーターは、1000mlと2000mlのものがあります。ツーリストとしては、500mlのペットボトルが携帯するには望ましいのですが、あいにくと500mlのボトルを見かけません。ホテルに500mlのボトルが2本置いてあるケースがあまりなくて、しばらくは最初のチェンナイのホテルに置いてあったペットボトルの空ボトルに購入してきた大容量の水を詰め替えて使っていたりしました。

これがなくなったら、リムカの空ボトルに詰め替えますが、容量600mlであるのと、わずかにリムカの味が残るので、ちょっとなあという感じでした。

インド人はこうした大容量のペットボトルでも、数人で廻し飲みをします。その際、ボトルにいっさい口を付けず、口の中に水を注ぎ込むような感じで飲むのです。あれで揺れるバスでも器用に飲んでいます。「浄」と「不浄」の考えもあるのですが、グラスではそういう飲み方はしないんですよね。

Ck0524

<kinley>GR DIGITAL

そして、ローカルなミネラルウォーターというものも、あまり見かけません。この、キンリーはベンガルールのHindstan Coca-Colaで作られています。そう、コカコーラ系列です。南インドのみならず、北インドでもよく見かける水です。

これらの水ですが、すべて英語表記なんです。タイなどでは反対側にタイ文字が躍っていますが、タミル文字もヒンディ文字もありません。そして、ボトルの底などに定価が印刷されています。だいたい2000mlサイズで35ルピー。でも、これより高く売る店があるので要注意です。

Ck0751

<AQUAFINA>GR DIGITAL

こちら、アクアフィーナはやはりベンガルールのペプシコで作られた水です。やはり、全国展開。飲み物を売る店ではミネラルウォーターというと、キンリーかアクアフィーナどちらかの選択肢しかないといってよいのです。

味に違いがあるわけでもなし。そのときの気分で選ぶことになりますか。ホテルにミネラルウォーターの用意がされている場合でも、キンリーかアクアフィーナの大ボトルが1本ということも多いです。

ブランドは少ないんですが、もうちょっと手頃なサイズも欲しいところです。ビニールパック詰めのミネラルウォーターだったら、ローカルな製品もあるようですが、携帯しづらいです。

<註釈>

  1. アルファベット表記「Tiruchirappalli」。通称「ティルチィ」または「トリチー」。なんと国際空港もあるタミル・ナドゥ州中部の大都市。以降の記事では「ティルチィ」で表記することにします。
  2. アルファベット表記「Villpuram」。ガイドブックによると、ここで乗り換えというバスが多い。交通の要所か。

今日のインド人

Ck0575

<ティルバンナマライの参拝客>K-7/DA16-50mm

この前にサドゥたちと会話しつつ、写真を撮っていました。さあ、帰ろうとすると、肩をつつかれ、写真を撮る羽目に。

画像を見せると満足した様子でしたが、何か言いたげでもありました。たぶん、送って欲しかったのだと思いますが、英語はいっさい話せなかったようです。

これ以降、自分を撮って欲しいというインド人が急増します。

| | | コメント (8) | トラックバック (0)