カテゴリー「02a Thailand」の124件の記事

2024年2月15日 (木)

台湾とタイの交通系ICカード

海外で初めて交通系カードを購入したのは香港のオクトパスカードでした。

次が台湾の悠遊卡で、その次がバンコクのRabbit Cardです。

悠遊卡

Trc0281

<PowerShot>

画像は高雄の紅線(Red Line)の橋頭糖廠駅にて。高雄MRTで唯一、地上を走行する部分です。

台湾の悠遊卡は日本のSuicaやPASMOのようにバスにも使用できるため、購入しました。当初は台北のMRTとバスくらいに使用が限定されていたと思いますが、高雄のMRTとLRT、バスにも使えることができるようになり、今や台湾全土で使用可能です。台鉄でも使用できるはず。

通勤通学にも使われるような、路線バス、台湾では現金の支払いが二段式など独特なので、やはり悠遊卡は便利です。チャージもコンビニで可能ですし。

ですが、最後に使用したのが2017年の1月でそれから6年あまりの月日が経過してました。果たして、使用可能なのかどうか。

Tro0234

<OM-D E-M10/ED14-42mm>

台北のMRT中山駅の改札を通ろうとすると、残額があるはずなのに通過できず、チャージ機に向かいました。ともあれ、試しに100元をチャージしてみると、カードが有効になったようです。

どうも、悠遊卡はある一定金額以下の残額ではMRTの自動改札が開かないようでした。使用期限はないようで、その点はSuicaやPASMOと同じみたいでした。

また、駅構内に入ってしまうとチャージ機が見当たらないので、多めの金額をチャージしておく必要があると思います。

台鉄では、ローカル線の自動券売機がない駅などにも、悠遊卡をはじめとする読み取り装置があり、カードを持っているのはかなり便利です。また、現金使用よりも少々ですが、割引になるケースもあります。

悠遊卡と一卡通(iPass、高雄のICカード)は全土で使え、コンビニ等でもチャージが可能です。カードの購入はコンビニ等でできますが、中身は空っぽなので、チャージをする必要があります。コンビニでは店員と会話する必要がありますが、「チャージ」と告げて金額を英語で付け加えればまず大丈夫です。1000元出して釣り銭もきちんと戻ります。

Rabbit Card

Mp0946

<K-7/DA16-50mm>

Rabbit CardはほぼバンコクのBTS専用のカードです。

バンコク滞在中はほとんどBTS沿線を拠点としているので、購入しました。

また、チェンマイシティバスでRabbit Cardを使用できるというので、ちょっとは便利になったかなと思いましたが、実際に訪れてみるとチェンマイシティバスはコロナ禍から引き続き運休中でした(2023年10月時点)。

Mrc1267

<PowerShot>

話はちょっとそれますが、せっかくのチェンマイシティバス、1回30バーツで空港から市内まで行けてなおかつカードも使えるのでバジェット旅行者の味方ともいえます。運休であるのはコロナを言い訳にした、タクシー業界の突き上げではないかと思ってます。警察も絡んでいるような気がしてなりません。タイのあるあるで、せっかくのGrabやBOLTのタクシー(モタサイも)が営業しているというのに、タクシーの乗り場には呼んでも来てくれない…みたいなことと似ております。とかく、タイでは既得権益を犯す存在には激しく対抗することが行われますね。

さて、Rabbit Cardの有効期限は7年間だそうです。そして、2年間未使用の場合はチャージ金額がリセットされるとあります。最後にカードを使用したのが2020年の1月ですので、3年以上経過してます。

もちろん、BTSサラデーン駅ではカードははじかれ、窓口に向かいチャージを頼みます。すると、新しいカードに交換したとともに、チャージ金額とそれ以前にチャージされた額が有効になりました。そのくらいはしてくれないと外国人旅行者は困りますからね。

バンコクにはもうひとつの交通機関としてMRTもあるのですが、こちらにはRabbit Cardが適用されません。MRTにはStored Value Cardがあり、Rabbit Cardのようにチャージが可能です。ちなみに、こちらはシニア割引があるとのことです。また、新しく開業したSRT Dark Red LineとLight Red LineはICチップ内蔵のクレジットカードも使用可能とのことです。

このあたり、システムを統合してくれるといいんですけどねえ。台湾のようにどのカードでも使えるのが理想です。こちらチャージは100バーツ以上からで、駅の窓口でできます。金額不足が出た場合、窓口で対応可能ですね。逆にいうと、コンビニ等ではチャージ不可です。

さて、香港のオクトパス、もう何年も放置状態ですが、こっちはどうなんでしょうね。ま、当面香港・マカオには行く予定がないのでどうだかわからないのですが。

☆現在、自宅のちょっとした工事が入っていまして、なかなか自分の自由にできる時間が取れない状態です。つまり、記事を書く時間があまりありませんので、更新頻度はかなり落ちます。来週半ばくらいからは元に戻ります。

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2023年8月18日 (金)

バンコクのお宅拝見

Bmo0677

<OLYMPUS OM-D E-M10/ED40-150mm>

バンコクです。

さるお方のお宅に招かれました。これから向かいます。

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<OMD10/ED14-42mm>

BTSのトンローに到着いたしました。トンロー駅の西側、Soi55いわゆる、ソイ・トンローに出ます。

イムちゃんなどがあるソイ・トンローの東側、ここにはモタサイの乗り場があり、その少し先からこのような赤いミニバスの乗り場があります。料金は8バーツ。これで、セーンセープ運河まで乗ります。つーか、終点なんすけど。

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<OMD10/ED14-42mm>

セーンセープ運河です。このあたりまで来ると、悪臭はありませんね。

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<OMD10/ED14-42mm>

おお、これがグランドハイテックタワーですか。ここにあの御仁がお住まいだとか。

SNSで連絡して、入口まで出迎えてくれました。

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<OMD10/ED14-42mm>

エレベーターで上がります。一応、エレベーターまでたどり着くには、その前のドアにセキュリティがかかっているので、居住者と一緒でないと入れません。

部屋です。冷蔵庫がありますね。これは据え付けかな。ベッドもそうでしょうね。

冷蔵庫の上のレンジは…購入したものですか。お疲れです。

ちなみに、ベッドの上の荷物はワタクシのものでございます。

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<OMD10/ED14-42mm>

バルコニー。え?ここで吸えるんすか(タバコです)。そういや、あの頃は変な植物に目覚めてなかったよな。

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<OMD10/ED14-42mm>

眺めはいいすね。

窓を開けても隣の建物の壁くらいしか見えない、スクムウィット通りあたりの安ホテルより全然いいですわ。

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<OMD10/ED14-42mm>

プールですか。

そういや、浜省の「Money」って曲に「♪純白のメルセデス、プール付きのマンション…」というフレーズがあったわ。

ま、タイではクルマはめちゃくちゃ高額、しかもドイツ車なので、ここの人は誰も所有してなさそうですけど。プールはある。この時、ファランのおじさんが泳いていたような。

つうことで、2019年12月の話でした。住民はおなじみkimcafeさんでございます。

そのkimcafeさん、先月からやっぱりバンコクに滞在し、こことは別の物件にお住いのようです。名称がよくわからないのですが、長期滞在用ビザが取得できれば…いや、できなくともこの時以上の滞在をいたす模様で。

ドレッシング10本、持って来いとか無理難題をいってますけど、LCC利用者にはバゲージ料金以上出すんでしょ?

つーことで。ワタクシも9月後半からタイに向かいます。手土産は植物由来の棒状のものがいいすか?茶色っぽいやつ…蕎麦とか。

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2023年2月17日 (金)

タイ・ラオス友好橋

陸路・海路の国境越え<6>

Mk2119

<RICOH GR1s>

2008年8月。ラオスのウドムサイからノーンキャウ、ルアンパバーン、バンビエンと移動し、首都ビエンチャンにたどり着きました。まあ、当時はのんびりしたところでしたね。

ここには1泊だけし、タイに戻ります。ほぼ半月ぶりとなります。

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<PENTAX MZ-3/FA50mm>

当然、友好橋を渡ることになります。では、友好橋までどうやって行くかです。かつての東京都営バスが路線バスとして友好橋まで走っているという情報はありました。塗装はそのままで、ハンドル位置をラオス仕様の左に持ってきたらしいです。おそらく、乗降ドアも右にあるのではないかと思います。でも、結局はその辺にいるトゥクトゥクを利用しました。

料金、85,000キープ。かなりの距離があり、30分ほどかかりました。

当時はスマホもタブレットもありませんので、ネット情報は事前に調べたもののみ。あるいは、ネットカフェで調べるとか。当時から、タイに渡るラオス人はたくさんいたので、ビエンチャンからタイのウドンタニー行きの国際バスもあったことでしょう。

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<RICOH GR DIGITAL>

ラオス側のイミグレーションは実に簡単に通過します。スタンプを押してもらうだけですから。橋のたもとに到着して、10分後にはこのバスに乗り込んでいました。

バスは橋を行き来するもので、料金は4,000キープ。ラオスは左ハンドルの国なので、このバスはタイのバスということになります。

橋の上はタイの規則に従い、左側通行になります。中央に線路が見えますが、ノンカイからラオスのタナレーンに向かう国際列車(といってもたったの1駅)がここを通るのです。

この国際列車、当時はまだ営業はしていなかったようです。確実にできていたのならば利用した可能性はあったでしょう。

Stmp14

<PowerShot>

ノンカイ側のタイのイミグレーションには5分で到着です。しかし、こちらはめちゃくちゃ混んでいました。それでも、当時は陸路越境でも30日間の滞在が許されたんですよね。まあ、5日いただけで出国したんですけど。

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<MZ-3/FA35mm>

ノンカイも1泊だけでしたが、翌日の夜行バスで移動するので時間は結構取れました。

こちらは、タイ人とラオス人だけが利用できるイミグレーションです。移動はもちろん船です。チェンコーンとフアイサイのメコンに比べて流れは穏やかそうです。

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<GR DIGITAL>

その日の夕暮れ。

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<GR DIGITAL>

その日の夕食。ビールはビアラオからビアシンに変わりました。そして、何もいわなくてもナムケーンを持ってきます。

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2022年12月29日 (木)

小舟で越える国境

陸路・海路の国境越え<3>

Mk0614

<メコン>PENTAX MZ-3/FA35mm

今回のルートは、2008年、タイのチェンコンからラオスのフアイサイへと渡るものです。

文字通り、「渡る」のです。つまりは、ほとんど小舟といっていい、エンジン付きのボートでメコンを渡河するものでした。

この日の出発は、チェンラーイ。ここから、バスでチェンコンを目指します。

Mk0570

<チェンコン行きバス>RICOH GR DIGITAL

チェンラーイのバスターミナルから小さなバスに乗り込みました。ノンエアコン、非座席指定。チケットは車掌から購入しました。

当時バックパックを使用していて、これをどうするのかときくと、このようにエンジンカバーの上に置いたらと促されました。紫のザックカバーがかかっているやつです。

ちなみに、ワタクシが旅にキャリーバッグを使用するようになるのは、この翌年からですが、しばらくはこのバックパックも併用してました。

Mk0575

<チェンコン>MZ-3/FA35mm

到着しました。寂しい街です。ここからトゥクトゥクでイミグレーションに向かいます。

当時、タイ語の単語もほとんど覚えてないような状態でしたが、さすがに国境の町です。トゥクトゥクドライバーもこちらの風体を見てどこに行きたいのかすぐに判断できたようです。

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<トゥクトゥク>MZ-3/FA35mm

チェンコンのトゥクトゥクはバイクが客用の座席を引っ張るようなタイプです。

Mk0581

<対岸はラオス>MZ-3/FA35mm

たくさんのボートが待機している場所でした。対岸のフアイサイまで1kmほどあるように見えました。

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<タイの出入国スタンプ>PowerShot

この時のスタンプです。左が入国スタンプ。どういうことか、プーケットの空港のスタンプなんですが、TGのプーケット経由便でスワンナプームに到着したからです。プーケットースワンナプーム間は国内線扱いでした。

そして、右がチェンコンの出国スタンプです。さすがに越境者が多いためか、スタンプが摩耗して文字が読めません。

Mk0582

<さあ、出発>MZ-3/FA35mm

人数がそろえば出発です。タイ人なのかラオス人なのか、ともかく地元の人が多かったですね。ほとんど、荷物は持ってないんです。せいぜいがビニール袋くらいでしょうか。

なお、メコンのような大河を横切る場合、川の流れがあるので、上流に向かうように舵を切りつつ対岸に向かうことになります。

エンジンの振動もあるのでしょうが、対岸のフアイサイの街が舳先の方向と微妙にずれていて、かなり揺れているように見え、心理的に気持ち悪かったです。

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<ラオス出入国スタンプ>PowerShot

ボートの到着したところがフアイサイのイミグレです。入国スタンプは左側です。右はその後に向かったボーテンの出国スタンプです。

この前年くらいに日本のパスポート所有者にはビザが免除されました。ただし、15日間のみで、これは現在も変わっていません。

欧米人にはビザ免除がまだなかったようで、数名のバックパッカーがアライバルビザを取るのに並んでいました。もちろん、日本人も希望すればアライバルビザは取れます。

Mk0626

<ホテルの屋上より>GR DIGITAL

翌日は天気が戻ったようです。とはいえ、雨季だったので、この程度ですが。

ちなみに、このルートですが、2013年に第4タイ・ラオス友好橋ができ、外国人旅行者は船での越境ができなくなりました。

Bi1293

<チェンカーン>PENTAX KP/DA18-50mm

それでもなお、船での越境はタイ人とラオス人に限って可能みたいです。

2017年に訪れたチェンカーンにもイミグレーションがありますが、ここは外国人には解放されてません。

Bi1978

<ノンカーイ>KP/DA18-50mm

最初のタイ・ラオス友好橋のできたノンカーイにも、タイ人とラオス人限定のイミグレーションがあり、ここも船で越境できます。

同様にナコンパノム、ムクダーハンなどもタイ人とラオス人は船を利用できます。

現在のところ、外国人が船での越境ができるブンカン(タイ)・パクサン(ラオス)にも、第5タイ・ラオス友好橋が建設計画中だとか。

さて、これで2022年の記事は終了いたします。年が明けてお会いしましょう。


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2022年11月14日 (月)

タイ屋台料理@ミカン下北

ミカン下北の続きです。

Jp0695

<店内>PowerShot

チョップスティックスから店を変わります。ミカン下北には多数の飲食店が入っていますが、チョップスティックスの並びにある、ここにしました。

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<タイ文字>PowerShot

そう、ここはタイ屋台料理をうたう「999(カオカオカオ)」という店です。一方で店内には「烤」というネオンのディスプレイも掲げられております。「烤」という文字は中国語で「焼く、あぶる」というような意味だと思います。いわゆる北京ダック、中国語では「北京烤鴨」ですが、カタカナ表記をすれば「烤」は「カオ」となりますね。

Jp0690

<メニュー>PowerShot

いかにもの雰囲気に惹きつけられた我々でしたが、ディスプレイの簡体字に「あれ?」と思ったものの、これを見て安心いたしました。

簡体字はワールドワイドな雰囲気を醸し出そうとしたからでしょうかね。ゼロコロナ政策により、中国人観光客は壊滅状態ですが、今やバンコクでも日本でも簡体字併記は当たり前ってところでしょうか。

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<お通し>PowerShot

なぜかパクチーの添えられたマカロニサラダでした。

Jp0691

<PSB>PowerShot

こちら、国産。堺雅人と山本耕史、奈緒のCMでおなじみです。リオーやチャーンもありますが、輸入なだけあって割高ですね。

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<調味料>PowerShot

ちなみに一番手前はアルコールスプレーです。容器がいかにもタイですね。でも、5種類ってのが不明。まあ、店に行けば解説付きでどう使うか書いてあります。4種類は麺に使うものと一緒だと思います。

ここ、テーブル間が狭く、ぎっちりと席を作ってあります。そして、客の回転も早いです。

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<えびせん>PowerShot

こちら同行者の好みみたいです。でも、店のWebサイトのメニューにはないんだけどな。

Jp0698

<ガイヤーン>PowerShot

アルミの小さい容器にはハチミツが入ってました。

こんがりと焼かれて美味いです。料理に厳しい同行者は「コンイープン向けにしている」とのことでしたが、わたしゃ満足です。部位としては足ではなく胸肉ですね。

この店、テーブルからカトラリーまで全部タイから持ち込んだとのことです。確かに雰囲気としてはタイにいるみたいな感じではあります。また、「パスポートのいらない…云々」旅行だったかタイだったかをうたってます。

店員も調理場の人などはタイ人っぽかったですが、不明。そして、店員は注文の入った料理をタイ語でやり取りしているみたいでした。我々の会計時には「チェックビン、カー」などとつぶやいておりました。これも、雰囲気作りなんすかね。

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<パックブーンファイデーン>PowerShot

いわゆる空心菜炒めですね。これまた、唐辛子少なめ。まあ、日本じゃプリッキヌーが手に入らないもんな。でも、赤いやつも少々ほしかったような気がします。

タイ料理999

ここ、チェーン展開していて東京に5店舗と大阪梅田に進出しています。なぜかWebページでは下北沢の店は出てこないんですが。

料理は一通り揃ってますね。カオマンガイや麺類もあります。感心したのは「ヤムママー」があったり、トムヤムでもナムサイとナムコーンがきちっとあることですね。

カジュアルすぎる店ですが、普通のタイ料理店よりは面白いと思います。

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2022年5月26日 (木)

シーロムのおとなしいファラン向けタイ料理店

2019年の夏のことでございます。

Mrp2111

<ボートに乗る僧侶>KP/DA18-50mm*本文とは直接関係ありません

この時の旅では、クアラルンプールからバンコクまで鉄道だけで移動する旅をしました。例外はバタワースとジョージタウンを結ぶフェリーの往復。もうひとつはハジャイとソンクラーのロットゥの往復でした。

このルートを旅するのは3回目ですが、最後は全部バンコクです。クアラルンプールではなくバンコク。やっぱり、クアラルンプールよりもバンコクのほうが楽しいですからね。

つうことでバンコクなんですが、4泊いたしました。昼間はバンコク市内やバンコクに隣接する地域を訪れ、夕方に戻ってくるというパターンでした。

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<サラデーン駅>OMD10/ED14-42mm*画像は2019年12月のものです

その年の春、短期でしたがシーロムに宿を取りました。その時ちょっと気になっていたレストランがあったのです。

場所はシーロム通り沿いのシーロムSoi6。有名なパッポン通りを過ぎ、クルンテープ・クリスチャン病院を過ぎると現れる通りがSoi6で、その入口近くに店はありました。

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<冷えビー>PowerShot

店の名前は「After Hours」。店の前にテラス席がありましたが、暑いので店内に席を取りました。ちなみに、イギリスに「Swing Out Sister」という人気デュオがいますが、そのヒット曲が「After Hours」。実にファラン向けのネーミングですね。

客は欧米人ばかりで、いわばファラン御用達です。当然ながら、メニューには英文がありますし、店員も英語を話します。

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<コームーヤーン>PowerShot

ビールはタイ人向けみたいに氷を入れませんが、ジョッキをきちんと冷やしてあります。ちゃんと冷蔵庫にジョッキを入れて凍らせたやつですね。

タイ料理も自分の中では定番ですが、タイにやってくるファランが好んで頼みそうもない、こうしたものも用意してあります。

パタヤやウドンみたいに、ちょい悪のファラン向けの店だとビールもジョッキではなくてビール瓶から直接ラッパ飲みするというのがお決まりのようですが、この店は違いますね。

おお、ビアチャーンが料理と合う。

Mrc1314

<イサーンソーセージ>PowerShot

これまたチャーンに合います。もう、ジョッキを何杯かお代わりしたことはいうまでもありません。

それにしても、落ち着いた店だし、客層もまともです。ちょっとソイを移動すれば狂乱の世界が待ち受けているというのに。

それは、こちらに来てもらえばわかるのですが、このソイにはごく普通のタイ人も住んでいるのです。

厳密に調べたわけではありませんが、タニヤやパッポンに住宅があるでしょうか。あったとしてもごくわずかだと思います。このソイには住宅の他にはわずかなレストランとゲストハウスといっていいくらいの宿が点在しているくらいです。

バンコクのファラン天国またはコンイープン天国のすぐそばにはこうした地域もあるということで。

もちろん、シーロム通りを挟んだコンウェート通りなどもそうだろうし、カオサンの外れなどにも当たり前のタイ人の世界があるはず。

こうした店がもっとあったらいいんですがね。

ちなみに、外国人の観光客を本格的に受け入れたタイですが、Google Mapで調べてみたらAfter Hoursは休業中のようでした。再オープンするといいんだけど。ちなみに、ヤムの会で現在進行形でバンコクに飛んでいる人もいます。羨ましー。

<2022/06/02追記>
元ホムトンバナナのYamamotoさんから連絡がありまして、After Hoursは閉店していたとのことです。
また、夜はわからないもののタニヤもパッポンも閑散としていたそうです。

一応、シーロムってオフィス街なんですよね。タニヤは極端ないい方をすれば日本の治外法権が及ぶような場所。パッポンはファランの治外法権の及ぶような場所。といえます。シーロムエリアのオフィスのサラリーマンも、パッポンやタニヤの食堂(わずかにあるらしい)や屋台で食べたり、ビニ袋に入れてテイクアウトしていくような日常でしょうか。

ま、当たり前のタイが戻っているということです。

スクムビットさんのパタヤレポも期待したいですね。


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2022年3月 7日 (月)

マイペンライ2号店@町田

2022年2月7日(月)

所用で町田に出たついでに、気になる店で昼食を取ることにしました。

Jp0397a

<マイペンライ>PowerShot

小田急線町田駅から徒歩5分。以前紹介したクメール料理のアンコールトム(記事)の斜めにある店です。マイペンライ2号店。

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<メニュー>PowerShot

ちょうど昼時ということで、ランチメニューから選びます。単品ですと、高くなりますね。それに、ひとりだとコスパ悪し。

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<ラーマ5世>PowerShot

マイペンライは町田に2店あります。こちら、駅に近いほうの2号店です。入口は1階ですがすぐに階段があり店舗は2階のみ。

ランチタイムでしたので、結構混んでました。奇跡的に壁に面したひとり用の席があり、そこに通されました。店内は狭く、テーブルがかなりきちきちに置かれております。テーブルの間はビニールシートで隔てられておりました。満席になっても20人入れるかどうか。

以前は3号店まであり、その3号店でPUNCH先生とカラオケをやったこともあるんですが、こちらは初めてです。

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<壁の装飾>PowerShot

ちなみに3号店が撤退し、カラオケもない模様ですね。1号店はもう少し広いと思われます。ただし、喫煙可とありました。ん?そうするとカラオケもありそうな。ただし、ホームページにはカラオケのことは書いてありませんでした。

店の人は全員コンタイです。

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<カオパットクン>PowerShot

頼んだのはこちら。カオパットクンのセット。サラダ、デザート、スープ付きですね。

こちらを選んだのは、若干料金が安かったからですね。

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<カオパット>PowerShot

見た目、チャーハンっぽいです。明らかにタイのカオパットよりも量が多いですね。きゅうりの皮を剥いてないのも日本ならでは。あちらのきゅうりは皮が苦いらしいです。

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<スープ>PowerShot

こちらもたっぷり。パックチーを散らしてありますが、冬瓜は入ってなかったです。これまた、日本ではなかなか冬瓜が手に入らないのかも。

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<サラダ>PowerShot

これは日本風といっていいんでしょうね。卵はカイケム(塩漬け卵)ではなく、ごく普通のゆで卵です。

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<デザート>PowerShot

ロンガン(竜眼)ですかね。これは珍しいと思います。缶詰とかであるのかな。でも、缶詰の味ではなかったです。

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<水の器>PowerShot

氷が浮かんでおりました。タイでもこのような装飾の入った器で飲み物を供されたことはありません。

カオパットですが、かなり日本人向けにアレンジされたものでした。せめてナムチム(付けダレ)があればと思いました。頼めば出るかもしれませんが、テーブル上には調味料もありません。

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<象の装飾>PowerShot

でも、スプーンとフォークの柄の部分にこんなものが彫られていたんですね。タイから持ち込んだのかな。

Jp0412

<デザート用スプーンも>PowerShot

こちらもこんな具合。もしかして、オーナーさんかなり由緒正しき人だったりして。

まだまだ、マイペンライは探索する必要がありそうです。

もうちょっと味の濃いものを頼む手もありますね。

マイペンライ

 
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2021年11月21日 (日)

サルを避けてタイ版ファミレス

記憶も新しい、2019年の夏のタイより。

Mrp1870

<プラナコンキーリー>KP/DA18-50mm

ペッチャブリー(ペッブリー)に泊まった時の話です。

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<サル>KP/DA18-50mm*画像はロッブリーのものです

ペッチャブリーではプラナコンキーリーの麓に当たるところに宿を見つけました。それはいいのですが、あの聖なる山にはサルがたくさん生息していて、そのコロニーからはぐれたサルが麓にもたくさんいたのです。

Mrc1123

<ホテルの部屋表示>PowerShot

ここもこんな具合で。

まあ、気を付けていれば被害はないのですが、できるだけ近くで食事を取りたいものです。

Mrc1099

<メニュー>PowerShot

ということで入ったのがラックムアンのそばにあるCorner Cafeという店でした。ここにもサルのマークがありますね。

Mrc1100

<店内>PowerShot

カジュアルな作りですが、中身は完全にファミレスです。メニューには英語名表記で写真付きでした。

ウエイトレスも簡単な英語が話せまして、割と可愛い衣装を着ておりました。写真を撮ればよかったな。

Mrc1097

<プーケットビール>PowerShot

タイもグラスを凍らせるようになったところもありますね。氷は頼んでおりません。

Mrc1098

<ラベル>PowerShot

こちら、いつぞやのタイフェスでもう入ってこなくなるといわれていたビアプーケットなんです。お初です。

味はというとまあタイのビールの平均を行っているでしょう。お初なので頼みましたが、次からはこれがあってもリオーかチャーンがあったら頼まないと思いますね。

Mrc1106

<ソムタムタイ>PowerShot

おかずはこちら。辛くするかきかれたと思います。はっきり覚えていませんが、標準的な料理なので、「イエス、スパイシー」と答えたような。

激辛ではありませんでしたが、そこそこの辛さがありました。ペッチャブリーはもはやタイ南部ではなくフアヒンよりもバンコクに近いところなんですが。やっぱり地方は注意しましょう、辛さに。

Mrc1102

<スパゲッティカルボナーラ>PowerShot

メインはこちらです。なんでこんなものを頼んだかというと、昼をだいぶ過ぎた時間に太陽光ガイヤーンを食べていたからで、結構腹にたまっていたんですよね。

んー、これは調理というより、レンジで解凍して温めたものですね。

近くでは男女が楽器演奏をして歌を歌っているという、割と雰囲気のいいところでしたが。外に出ると、サルがおります。店のドアのところにもいるくらいで。

Mrp1938

<チアのお姉さんたち>KP/DA18-50mm

ラックムアン、こういうところです。結構楽しい。

なお、ペッチャブリーでもプラナコンキーリーを離れるとサルは見かけなくなります。そっちに泊まればよかったかな。

★自己都合ですが、「かすてら音楽夜話」は来週にアップ予定です。

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2021年11月14日 (日)

タイ王国、国歌が流れるとき

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<前国王肖像>KP/DA18-50mm

タイでは毎日、朝8時と夕方6時に、公共施設、公園や広場で国家が流れます。テレビとラジオも同様。その短い時間にはほぼすべての人が起立してじっとしています。

そういうしきたりがあることを知ったのは、前川健一氏の著書からです。もうだいぶ前のことになりますが。

しかし、これに初めて遭遇したのは、2012年のことで、早朝の列車でクルンテープ駅(フアラムポーン:これは通称です)からピッサヌロークへ移動するときでした。

まあ、それまでは朝8時くらいはまだ宿でうだうだしていたんだろうし、夕方6時にはそのような場所には立ち寄っていなかったといえますね。

 

こちら、画質が悪くてすいませんが、2016年、モーチットマイでの朝8時です。

Cv0065

<モーチットマイ>K-7/DA50-200mm

この時はもう少し遅い時間のバスに乗る予定でやってきました。ここの食堂で朝メシを食べ、乗り場に向かおうかというところでした。8時という時間のことはすっかり忘れていたんですが、GR DIGITALのモードを動画にして撮影できました。とはいえ、さすがに設計が15年以上前のカメラなので粒子の粗さが見て取れます。

動画を見ますと、起立してもスマホを見ていたり、まったく立ち上がらない人もいます。

タイの国歌は絶対王政から立憲君主制に移行した後、1939年に制定されたとのことです。国歌が流れている間は「直立不動」でいることという決まりはなく、王室や国王を称える歌でもないので立ち上がらなくても罰則はありません。つまり不敬罪に問われないということです。

 

こちらは、ナコンラチャシマー(コラート)の市場で、朝8時に流れたものです。

Bi0359

<市場の魚屋>KP/DA18-50mm

この時は市場の飯屋で朝食を食べた後、屋台のコーヒーを注文して待つ間ではなかったかと。

コラートの市場ですが、かなり広く、市民が食材を買い出しに来てます。そればかりでなく、お粥、ぶっかけ飯、麺とコスパのいい食事が可能なんです。これらの店は夕方までやっているので、飽きの来ないうちは使い出があります。

そんなところなんですが、バンコクのように人が密集しておりません。ここで国歌を流してもと思いますが、地方の人口密度は過密都市バンコクとは違うんでしょうね。

なおかつ、働いている人、市場に来ている人ともに、起立度は低そうですね。地方に行くと、国家あるいは国歌に対する敬意みたいなものは低めになるのかもしれません。とはいえ、国王への敬愛度は全国変わらないかな。あくまでも「前」国王に対するものですが。

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<タオスラナリ像>K-7/DA21mm

市場近くにこの像のあるタオスラナリ広場がありますが、ここでも同時刻に国歌が流れているものと思われます。確認はできていませんが。

 

そしてこちらは、2018年、夕方6時のクルンテープ駅での映像です。

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<ドーム内>OMD10/ED14-42mm

映像では、立ち上がらない人に「立って」と促すおせっかいなおばさんが登場しますが。

おそらく、タイ人はこの時立つことに罰則規定がないことはわかっているはずです。そして、立っている人のうちどのくらいかはわかりませんが、「仕方なく」立っている人も結構いるんじゃないでしょうかね。

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<ホーム>OMD10/ED14-42mm

もちろん、こちら側にも国歌は流れます。列車に乗り込もうとしている人も、ここでは立ち止まって、ほぼ不動の姿勢なんでしょうね。

ちなみに、SRTの職員は公務員なので全員起立でしょうね。ちなみに、国歌が流れているところに差し掛かった乗り物に乗っているときは、立たなくてもよいそうですが、鉄道となると運転手以外は立ち上がるのでしょうかね。バスだったら全員座っているでしょう。

 

こちらは、閑散としていますが、2019年、タイ南部ハジャイ駅での映像。

たまたま、朝食をとった後に、コーヒー屋台を探していて駅ならあるかなと立ち寄ったところ、この場面に遭遇しました。

やっぱり、地方ですので、人が少ないです。

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<ハジャイ駅ホーム>PowerShot

映像では軍人が多かったので、周囲の人もさぼれない感がありましたが。

こちらのホームではどうなんでしょうね。

タイ南部は反政府運動が盛んなところで、ハジャイでは爆破テロも起きております。そのため、軍人と警察官の数はかなり多いところです。

ハジャイの中心部にいるタイ人は中国系が多いようです。一方、ナイトマーケットなどで露店を営むのはムスリムが多いですね。ホームの物売りもムスリムあるいはマレー系の顔立ちの方が多いです。タイ南部はほかの地方とは国家や国歌に対する感情がかなり違うと思われます。

さて、昨年あたりから禁断の王室批判も行われるようになったタイですが、コロナ禍もあって、人々の不満もかなりたまっていると思われます。タイ国国歌に対する向き合い方、どんな具合になっているのか見てみたい気もしますね。

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2021年11月 3日 (水)

バンコクでフロント交渉のホテル

2003年の初タイ。

アユタヤからバスでバンコクに戻りました。当時の旅のスタイルとして、到着時はホテルを予約しているものの、あとはフロント飛び込みで交渉するというもの。それをタイの首都でやったわけです。

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<客室>Coolpix880

あたりをつけておいたのは、チットロムの付近ということでした。

短期の旅でしたが、到着時はスクムウィットSoi4、ナナホテルでした。その付近でも便利でしたが、より中心部に近いということで。また、ナナホテルが日本円で1泊、3000円くらい、当時のレートで約1000バーツ。そのあたりの値段からガイドブックに載っているところを目で追っていくと、「Siam Orchid Inn」というところが目に入ります。ここにしましょう。

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<バスタブありのバスルーム>Coolpix880

現在予約を持たずにホテルを探すとなるとカオサンとなります。当時もガイドブックにはカオサンの紹介ページはありましたが、いかんせんアクセスがバスだけで、タイ語も読めない、タイ語も単語レベルでわからないということで、安めのホテルを探してここになりました。

場所は現在のBIG Cの裏手のあたりでした。でも、BIG Cはまだできていなかったような気がします。あるいはあったのかもしれませんが、現在の大きな建物ではなかったのかもしれません。

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<電気式給湯器>Coolpix880

フロントで交渉すると、部屋はあって1泊1100バーツとのことで、2泊することにしました。

案の定フロントの男性はきれいな英語を話しました。かなり小さなホテルでしたが、これで簡単な朝食も付きました。

部屋はタブルベッドで清潔感ありました。ただし、最初に入った時には殺虫剤のような匂いがしたのですが、芳香剤だったのでしょうか。すぐに気にならなくなりましたが。

この時、初めて電気式の給湯システムに出会うことになりました。それでも、バスタブは付いていて、ここもかつて米軍向けに作られたところだったのかもしれません。

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<瓶のミネラルウォーター>Coolpix880

瓶入りのミネラルウォーターはそれまで泊まったナナホテルでもアユタヤでも置いてありました。でも、象のマークは初めて。ビアチャーンの水ですね。まだ、タイのビールというとビアシンだけという認識だったような。ま、当時は「ビアシン」ではなく「シンハービール」と覚えていましたけど。

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<エラワンプーム>MZ-3/FA28-105mm

ロケーションの良さは抜群で、ちょっと歩けばこちらに出ます。当時、この背後にデパートがありそれは「エラワンそごう」と名乗ってました。現在そごうは撤退してますが建物は別のデパートとして残っています。

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<ウィマンメーク宮殿>MZ-3/FA28-105mm

翌日はワットプラケーオの入場券の半券でこちらにも入場できたので、行ってみました。日本語ガイドはいるそうですがこの時は英語のガイドツアーとなり、非常に疲れた記憶があります。

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<高額カオソーイ>Coolpix880

そごうの近くにYou & Meeという麺の店があり、ここで初めて食べたのがカオソーイです。その他、バミーや各種クイッティアオもありましたが、まあ外国人観光客向けの店です。中は綺麗で、食べ終わった丼が放置されているようなことはありません。

まだ、どこに行けば屋台の麺が食べられるかもわかってませんでした。

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<後のセントラルワールド>K-7/DA50-200mm*画像は2016年のものです

こちらにも近かったです。とはいえ、当時の名称は「ワールドトレードセンター」WTCですけど。2回くらい改称しているのかな。

当時こちらのCDショップで、日本人アーティストのアルバムを購入してます。当時はネットでの音楽配信などなかったので、タイでもCDを普通に売ってました。そして、日本人のCDもほぼ日本仕様そのもので販売していたのですね。

そして、ここを出るとおばさんが話しかけてきて「靴を買わないか」と英語でいわれました。もちろん買わないのですが、後日もう1回くらい同じようなことがありました。ちょっとした外国人を狙った詐欺まがいのことなんでしょうね。

その後、この界隈は赤シャツの軍団が占拠し、放火もされたようです。BIG Cもしばらく休業になっていました。また、BIC C裏が再開発され、Siam Orchid Innも姿を消してしまったようです。

この旅ではノースウエストを利用していたので、早朝にドンムアンに向かう必要があったのですが、ホテルの送迎を利用しました。高速料金込みで400バーツだったかな。

このホテル、まだ残っていたら定宿になっていた可能性はありますね。

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